黒騎士 ５話 あらすじ 感想 キムレウォン シンセギョン

韓国ドラマ 黒騎士 ５話 あらすじ 後半

この日ヘラは、約束通りベクヒの ” 一人の女性だけを一途に愛し続けた男の物語 ” のホールへ行き聴衆に混ざって講義を聞いていた。

｢ 奴婢の顔に火傷を負わせた新婦は、その娘をつれて嫁入りしました。プ二が他のどんな奴婢よりも賢かったからです。そうして新郎は、彼が思いを寄せていたその娘と一つ屋根の下で暮らすことになったのです。｣

とそこへ遅れて入ってきたスホ( キム・レウォン )に目で挨拶し、ベクヒは韓屋(ハノク)のスライドスタートさせた。

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ミョンソ ( ムン・スホ前世 )は、自分と奴婢を分け隔てなく扱う暖かい心の持ち主だった。

夫人ソリン ( シャロン前世 )を丁重に扱い夫婦仲は決して悪くなかったが、二人には子が授からなかった。

ある日、夫がプ二に優しく接する所を見たソリンは嫉妬にかられ、妊娠を装い酸っぱい野いちごが欲しいとプニを山へ送って殺させようとした。

だが殺しを命じられた下男から、夫人の妊娠が虚言で逃げろと言われたプニは、自殺すると言って走り去った。

これを帰ってきた下男から聞いたミョンソは、自らも参加して総出で山中を探させた。

プ二は首を吊ろうとしていたが、探しに来たミョンソが涙を浮かべているのを岩陰から見て死に切れなかった。

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その後8っヶ月が経ち、プ二は野いちごを腕いっぱいに抱えて戻ってきた。

そして、跡継ぎができないことを心配していたスホの母に招かれていた占い師に、ミョンソの種受け( シバジ/暫し朝鮮時代に子供がいない上流階級の両班の家での代理母 ) として選ばれた。

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その夜、ミョンソは「 プニよ。無事な姿で戻ってきたことに安堵した 」と言いながら手を取ったが、｢ 今宵抱くつもりはない ｣ と話した。

ミョンソは、子を産んでも母にはなれず追放されるシバジ( 種受け )の運命になってしまったプ二を心配したからだった。

｢ それが種受け( シバジ )の掟です ｣ と言うプ二に手を伸ばし｢ そなたをそんな目には合わせられない。分っていたのだろう？私がずっとそなたを思い続けていたことを...。｣

とスホは長年の思いを遂に打ち明けプニを抱き寄せた。

｢ ただ子供を生んで死んではいけないでしょうか？10ヶ月間幸せでいたいのです。死ぬのは怖くありません ｣ と悲しい運命(定め)を受け入れる覚悟を告げるプニ( シン・セギョン )。

だがミョンソは｢ 私は怖いのだ。そなたなしで生きることに...｣ とプ二を失うことを恐れた。

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ベクヒはここでスライドを止めた。

｢ この夜、二人に何が起こったと思いますか？二人は愛を確かめ合ったのでしょうか？それとも手を握り合っただけだったのでしょうか？｣

とベクヒが挙手を促すと、” 互いの気持ちを知った以上二人は寝た ” という聴衆の意見が大部分を占めた。

だが、” ただ手を握って眠った ”という方に手を挙げたヘラとスホは、その時初めてお互いに気づいた。

 

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その後休憩時間に話をした二人は、ベクヒ( チャン・ミヒ )が共通の知人で同時に招待されていたことを知った。

スホは、昔毎週土曜日に来ていた青汁配達人を覚えているかどうかと尋ねたが、記憶にないと言うヘラ。

そう言えば｢ 季節によっては野いちごジュースがあったな…｣ と何かを思い出して笑うスホに｢ なぜ今そんな事を持ち出す？昔の話ばかりして馴れ慣れしくしないで！｣ と怒るヘラ。

そんな中｢ こんにちは｣ と姿を見せるシャロン!!

次回のお話は⇒黒騎士６話 あらすじ 感想

前回のお話は⇒黒騎士４話 あらすじ感想

韓国ドラマ 黒騎士 ５話 感想

正体がばれた後、怒って家を出たヘラに前よりもさらに積極的になるスホと、彼に轢かれている気持ちを自覚するヘラでした。

ヘラがスホを許す日も近いでしょう。

３人 ( スホ、ヘラ、シャロン ) の前世での繋がりが、人気ブロッガーのベッキーによって語られました。

フラッシュバックで画面が切り替わらず、史劇の部分が充分に流れたので没入度は抜群でした。

シャロンの前世ソリンの嫉妬深さ！嫉妬で夫の相手の女性を殺すタイプはこういう感じなのでしょうか...。

身分も美貌も優しい夫も全て手に入れてどれだけ幸せなのかわからず、奴婢のプニに嫉妬するのですから手に負えないですね。

生きているのが不思議なくらい奴婢だからと虐げられているプニが痛々しいし、かけがえのない存在のプ二に愛情表現ができないミョンソも哀れ！

そうして前世で亡くなったスホとヘラは、悲惨な過去の事を覚えていず、生き残ったシャロンとベクヒが覚えていると設定ですが、それにしても、ベクヒの過去の悪行は何でしょうか？