チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 7話 あらすじ 感想 視聴率17.4%
ヤン氏に連れ去られてしまうシムチョンと助けようとした崖から落ちるダムリョンの友。ダムリョンはどうするのでしょうか。
それでは チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 7話 あらすじ 感想 (푸른 바다의 전설 / The Legend of the Blue Sea)をご紹介します。
イ・ミンホ (キム・ダムリョン ホン・ジュンジェ)
チョン・ジヒョン(シムチョン)
チョ・ナムド (イ・ジヒョン)
シン・ウォンホ ( Cross Gene テオ)
その他のキャスト登場人物⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ SBS公式サイト
イ・ミンホ 日本公式FC
韓国ドラマ 青い海の伝説 7話 あらすじ 感想 前半
青い海の伝説 7話
崖の下に横たわる無残な友の姿を発見し、セファの探索を一旦止め屋敷へ連れて帰るダムリョン。
昏睡状態の友の傍に座るダムリョンに、医員は「崖から落ちた後でさらに殴打されている。この容体では次に来る峠を越えられないだろう」と告げた。
「友は私の情夫を秘密裡に隠した後、戻ろうとしてこんな悲惨な目に遭ったのであろう。」
と怒りに震える目で彼の手を握るダムリョン。
*
一昨日の屋敷に押し入った妓女ホンナンについて「悪魔の呪いが県令様のお屋敷に降りかかるのではと恐れて不安になっているのです。」
と白々しく詫びるヤン氏に、ダムリョンは、そうかと軽く流し食卓の蜜柑を手に取った。
そして何気なく「ここには希少な果物があるが、このような果物はこの村ではこの屋敷でしか味わえぬ。そうであろうな?」
と確認すると、ヤン氏は何も知らず耽羅(タンラ・済州島)から来た荷から手に入れたと誇らしげに認めた。
それに対して海岸の死体の話題を持ち出すダムリョン。
「死体から蜜柑が検出されたのだ。死亡した日に最後にあった人間はお前だ。大方、蜜柑を味わいながらフグの毒酒を飲むようにとでも勧めたのであろう。最初の検死からは見つからなかったが、二度目でふぐの卵の毒が検出された。」
そういった後、ダムリョンが食卓を叩くと壺を持って現れる部下たち。
フグの卵の毒を発見したと聞くと、”嵌められたのです”と平伏するヤン氏を冷酷に見下ろすダムリョン。
その後、妓女ホンナンを刀で脅し案内させた米蔵の片隅で、ぐったりとしてるセファを見つけるダムリョン。
意識のないセファの目から流れる涙は真珠となり笊に集められていた。
縄で縛られ鞭で打たれた跡が残る無残なセファの姿に涙ぐむダムリョン。
そんな彼をあざ笑って叫ぶホンナン。
「見なさいよ!この県令は村を破壊した化け物に惑わされているのよ。嵐で民を殺した人魚を助けようとしているんだわ。」
その言葉に動揺する民達に向かって笊に入った真珠をダムリョンがばら撒くと、真珠を巡ってたちまち争奪戦となる現場。
「すまぬ。迎えに来るのが遅すぎたか…。」とセファを抱え上げ歩き始めるダムリョン。
「セファ、そなたは私の夢を聞くのが好きで合ったな。聞いておるか?私の夢では、生まれ変わった私達はまた出会い共にいるのだ。そなたははるか遠くの大海から私に会いに来て、そなたを覚えていないにも拘らず私の心に棲みつくのだ。セファ?そなた、もっとこの物語を聞きたくはないか?」
現代のスキー場へ
雪の上で寝たまま、確かめたいことが有るんだ…、とためらいがちに言い始めるジュンジェ。
「こう言ってみてくれないか?」
「どんな言葉?」
「サランへ(愛してる)…」
「じゃ、あなたは私のもの?降参したのね?負けね?あ~!初雪が降ったら私が降参するつもりだったのに…、あなたが降参するとは思わなかったわ。あなたは私のものなの?私が言うこと全て信じるのね?」
そう言って喜ぶシムチョンにきょとんとなるジュンジェ。
「何を言っているんだ?」
「あなたが言った”サランへ”ってそういう意味でしょ?」
そしてシムチョンが、以前スペインでジュンジェが説明した通り”サランへ”の意味を伝えると、記憶にないジュンジェは呆れ返った。
*
「いるのよ。いい人が…」
「誰だ?男か?」
「うん。男の人。」
自分のこととは露知らず嫉妬し罵詈雑言を口にするジュンジェ。
「男か……。頭がいかれているんじゃないか。そいつ!」
「アタマガイカレテルって何?」
「そいつは気が狂っているばか者だ。そう言う所を見ると、そいつは完全に女たらしのゲス野郎だな。」
「それって全部悪い言葉ばかりでしょ?」
「そうだ。その種の男とは係わり合いになるんじゃない。そいつはお前に優しかったのか?」
「雨が降ったら傘を差してくれたわ。そして私が独りだった時、手を差し伸べてくれたのよ。」
「へぇ~手ね!彼が女を誘惑するためなら何だってするってことは確かだな。」
「私にラーメン作ってくれた…。」
「ラッーラーメン?ワオ!ラーメン?去る前にラーメン食べようって言ってお前の家に入ったのか?何て腹黒い奴なんだ!」
「彼は腹黒い人なんかじゃないわ。いい人なの。」
「そいつがそんなにいい人だったら、俺じゃなくて何でそいつの傍に居ないんだ?それとさっき言ったこと勘違いしないように”サランへ”と言ったのは、お前を本当に愛している訳ではなくてある事を確かめたかったからなんだ。」
「サラゲ」
その言葉に一瞬固まった後、急にスタスタと歩き始めるジュンジェ。彼を追いながら”もう一回言おうか?”と尋ねるシムチョン。
「もういい。」
「もう一回言ってあげる。」
「やめろ。いいって!もう言うなよ!」
*
スキー場から帰ってきたジュンジェは”デートか?”とからかうナムドを無視してさっと部屋に入った。
「喧嘩でもしたのか?」
「してないけど…」
「じゃあ何であんなに機嫌が悪いんだ?」
これに答えずもりもりと嬉しそうに蜜柑を食べるシムチョン。
*
その夜、寝付かれず屋根裏のシムチョンを呼ぶジュンジェ。
「おい!屋根裏!ヤー!」
「何?」
「眠れないから余計な事ばかり浮かんでくる…。お前その男と未だ会っているのか?」
誰?と訊きながら屋根裏梯子を降りてくるシムチョンに、気にかかって仕様がないジュンジェは再度尋ねた。
「誰って…、さっきのラーメン男!その男とまだ会っているのか?」
「うん。会ってる…。」
「会ってるのか!!」
頷くシム・チョンに声を上げて笑った後、心の動揺を押し隠し質問するジュンジェ。
「見かけはどんなんだ?」
「綺麗なの。目がきらきらしていて…」
「女っぽい男みたいだな。そういうタイプに一番気をつけないと!綺麗な男のどこがいいんだ?そういう男は内面が空っぽなんだ。おまえ…、その男にも言ったのか?」
「何を?」
「さっきお前がスキー場で言った言葉だよ。」
「愛している?」
「そうだ。そいつにもそう言ったのか?」
「うん、言った。どうして?」
「お前にとっては、気軽な言葉なんだな。誰にでも言って…」
「誰にでも言ったりしないわ!」
「戻れ!誰が降りて来いと言った?」
梯子を昇り始めたシム・チョンに、俺に気があるんじゃないかと心配してたが良かったぜ、とやせ我慢をするジュンジェ。
「彼と上手くやるんだな。」
「そうする。彼と上手くやろうと思って来たんだから。」
「そうしろ。いい事だ。早く上がれよ!」
「彼と上手くやる為に来ただと?じゃあ何でここにいる?ハッハ!おかしな女だ。あ~気に障る…。」
その夜、ジュンジェは、山の中でセファの名を呼びながら探している場面とナム部長が崖の下に落ちている夢にうなされ目が覚めた。
嫌な予感に襲われ友であるナム部長に電話を入れたが繋がらなかった。
その頃ナム部長はマ・デオンによって偽装工作された車を運転して、山の中で飲酒運転事故を起していた。
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