韓国ドラマ 青い海の伝説 8話 あらすじ 感想 イ・ミンホ チョン・ジヒョン 視聴率17.4%
人魚の ジョンフン(カメオ チョ・ジョンソク) から心臓のことを注意をされたシムチョン(チョン・ジヒョン)ですが、早速姿を見られそうになる危機に陥ります。
それでは チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 8話 あらすじ 感想 (푸른 바다의 전설 / The Legend of the Blue Sea)をご紹介します。
イ・ミンホ (キム・ダムリョン ホン・ジュンジェ)
チョン・ジヒョン(シムチョン)
チョ・ナムド (イ・ジヒョン)
シン・ウォンホ ( Cross Gene テオ)
その他のキャスト登場人物⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ SBS公式サイト
韓国ドラマ 青い海の伝説 8話 あらすじ 感想 前半
青い海の伝説 8話
ジョンフン (チョ・ジョンソク)のアドバイス
ー俺たち人魚の存在を認める人間は世界中どこにもいない。
お前が愛している男だって同じだ。だから…行動に気をつけろ!
絶対に見つかるな!
*
人魚姿に戻り生き生きと泳いでいた所で、突然ガラス戸の隙間から見えた ジュンジェ (イ・ミンホ)の姿に悲鳴をあげるシム・チョン。
家に忘れ物を取りに来たジュンジェの方も、叫び声と服を着ていないシムチョンにぎょっとした。
「こっちに来ないで!ホ・ジュンジェ!」
「お前!そこで何しているんだ!」
「来ないでって言ってるでしょ!あっちへ行ってよ!」
と声を張り上げるシムチョンに目を瞑って顔を避けるジュンジェ。
「オーっ、分った。分った。分った!見ないから…でも何か勘違いしていないか?」
「背を向けてって言ったでしょ!」と叫ばれて慌てて背中を向けるジュンジェ。
「振り向かないで!」
「見ないって言っただろ!ヤー、家を掃除しろとは言ったけど、いつ俺がプールに入って遊んでいいって言ったんだ?全く…」
そう言って目を瞑リ背中を向けたままガラス戸を閉めようと近づくジュンジェに、シム・チョンがまた叫び声をあげる。
「振り向かないでよ!振り向かないでったら…」
「戸を閉めようとしているだけだろ?ガラス戸だ!」
「戸なんて閉めないで!閉めなくていいから!」
「何だよ!どうしろと言うんだ!」
「何も!何もしないでったら!」
「一つ訊いていいか?」
「訊かないで!」
バスローブを着て人間の姿に戻ると、ジュンジェに姿を見せるシムチョン。
質問って何?と言われ、それはっ…と頭をかくジュンジェ。
「男だらけの家でそんな風に無防備じゃなくちゃならないのか?そうじゃないだろ?」
「突然帰ってくるとは予測してなかったもの…。出かけた後に突然家に帰って来なくちゃならないの?そうじゃないでしょ?」
「俺の家だろ!俺が!出かけたり突然帰ったりできるようになっている家だ。注意すべき義務があるのは、お前か俺か?」
「あなたよ。」
「違うだろ?お前がするべきだ!俺で良かったんだぞ。他の奴がここにいたとしたら、どうなっていたか想像してみろ?」
「何があなたでよかったって言うの?」
俺はっ…と途中止めにして話題を変えるジュンジェ。
「俺とやり取りを続けるつもりか?それより早く行って服を着替えて来いよ。」
「あなたが居なくなったら服を着るから。」
そうかっ…と我に変えると玄関から出て行くジュンジェに、正体がばれずに済んでほっと息を付くシム・チョン。
*
携帯を取る事も忘れて車に戻ってきたジュンジェは、告知したいことがあると車に乗ろうとする二人を止めた。
「これからは帰宅すると入る前に玄関ベルを少なくとも一度は鳴らすんだ。」
「何でだ?」とナムド
「俺も同じ様にするから。俺もなっ!だから入る前に玄関ベルを鳴らせよ!存在を知らせる為に音も立てろ!」
「だから訊いているだろ?なぜそうしないとだめなんだ?」
「家主の頼みに何で質問するんだ?いいかテオ!鍵とか何かをこそこそと取りに入るなよ!気をつけろと言っているんだ。」
「何を言ってんだか…」
「お前、注意しろよ。暑いな…暑くないか?」
「暑いって?氷点下らしいぞ。」。
「妙に暑いな…」とコートを脱ぐジュンジェ。
「おっしゃるとおり!おまえの顔、赤いぞ。」
ジョンフンに相談
ユ・ジョンホンに事の次第を話すシム・チョン。
「人魚であることがばれる所だったって?だから気をつけろと言っただろ?彼の身になったら、聞き込みをしたりあれやこれや質問をして秘密を白状させようとするだろう。」
「今もうしているわ。スペインで何があった?どうして覚えていないんだ?もし言わないんだったら出ていけ!」
「その手に乗って白状するなよ。人魚で有ることを打ち明けては絶対だめだ。」
「絶対に人魚である事を明かさないわ。」
「嘘が救いだよ。人間には俺たちの考えが読めないから、ここでは嘘で本当の気持ちを隠せるんだ」
「人間ってそんなに嘘をつくの?」
そう尋ねるシムチョンに、開く度に嘘が口から出てくると答えると、宣伝文句や販売員のおべっかに騙されるなとアドバイスを与えるジョンフン。
「難しいわね。じゃあ嘘をついているかどうかどうやってわかるの?」
「簡単じゃないさ。俺がこれまでで発見したした一つは、嘘を着いている時は目を合わさず耳を触ったりつっかえて話すものさ。それから人が腕を組んだり唇を触ったりする時は防御している素振りだよ。」
気をつけろという先輩ジョンフンの話を頷きながら聞くシムチョン。
*
シムチョンにあれこれ構うジュンジェを追求するナムド (イ・ヒジュン)。
「正直に言えよ。お前が服についてあれこれ女に要求するなんて初めて見るけど?」
「あー?服のことならヒョンにも言っただろ?テオの服にも注意してるさ。おいテオ、パーカ買おうか?」
とごまかすジュンジェ。
「あそこで降ろしてくれ。やる事があるんだ。」
そうしてジュンジェは保存科学研究所の前で車から降り、ナムドとテオはギャラリーの下見へと車で走り去った。
*
白磁の花瓶
「電話もせずに来るなんて驚いたわ!一体どうしたのよ?」とジュンジェの訪問を嬉しそうに迎えるシア。
「この前言ってたよな。ヤンヤン沖で二~三百年前の難破船が発見されたって…ナムド兄さんが昨日言ってた。木簡も見つかったんだって…」
「そうよ。だから私の研究事務所は大変な騒ぎになっているのよ。」
「財宝の持ち主の名前は…」
「(Heupgokフッコク)の県令だったキム・ダムリョンと言う名の人だったわ。」
その後事務所の中に入り、今度は白磁の花瓶を見せてもらうジュンジェ。
「木簡から見ると確かに朝鮮時代中期の作品なんだけど…、この男性の着ている服を見て!現代のものに見えない?まるで未来を夢見て描かれたようでしょ?その上人魚、本当に神秘的じゃない?」
そうだな、と花瓶に身をかがめるジュンジェ。
そして引き込まれるようにその描写に触った時、海の底に沈む自分と人魚の光景が脳裏にフラッシュバックしてはっと手を放す。
*
ジュンジェは、教授の私室を訪れ最近繰り返される夢について打ち明けた。
花瓶の描写を見た時に絵の男が自分のように感じた事や、スペインでの記憶のある一部分だけが消されている気がする、と最近の不思議な自分の状態を話した。
そして「この種の喪失はありえますか?」と尋ねるジュンジェに、教授は「そうだな…。解離現象は結局の所、分離の問題だから全く不可能とは言えないし、エピソード記憶障害も散発的に起こり得るから」と説明した。
目を瞑りゆったりと椅子に座るジュンジェに指を鳴らした後、ゆっくりと暗示を掛けて行く教授。
「さあ、その独りの人のお前の記憶が始まった場所へ戻っていこう。」
教授にそう告げられるとジュンジェの記憶は、一瞬の内に過去のダムリョンへとさかのぼって行った。
ダムリョンが馬を走らせ、刺客から守り屋敷へ連れて帰るその女の顔(セファ)を見た後、目が覚めるジュンジェ。
息を弾ませるジュンジェに。大丈夫かと教授が声を掛ける。
「何が見えた?覚えているか?」
「教授…」
「ジュンジェ、見たことを全部言うんだ。」
「教授が私に以前教えてくださいました。催眠は私の無意識を持ち出すことができるが、空想を持ち出す可能性もあると。私が見たことは空想だと思います。そうじゃなかったら…、ああ、そんな筈がない。」
と困惑するジュンジェ。
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