韓国ドラマ 青い海の伝説 19話 あらすじ 感想 イミンホ チョンジヒョン 視聴率21％
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やっとソヒとジヒョンの逮捕に成功したと思った瞬間撃たれてしまうシムチョン。やはり過去の悲劇が繰り返されてしまうのでしょうか？
それでは 韓国ドラマ 青い海の伝説 19話 あらすじ 感想 (푸른 바다의 전설 / The Legend of the Blue Sea）をご紹介します。
主な登場人物
ジュンジェ＆ダムリョン役 イミンホ
シムチョン＆セファ役 チョン・ジヒョン
チョ・ナムドゥ役 イ・ヒジュン
チャ・シア 役 シン・ヘソン
キャスト情報は⇒ キャスト･登場人物・視聴率
イ・ミンホ 日本公式FC
韓国ドラマ 青い海の伝説 19話 あらすじ 感想 前半
銃で撃たれたシムチョン ( チョン・ジヒョン )は、名前を繰り返し呼びながら嗚咽するジュンジェ ( イ・ミンホ )の腕に抱えられたまま、薄れゆく意識の中で呟いた。
ーホ・ジュンジェ。
またあなたが私を守ろうとする事が怖かったけれど、最後が変わって良かった……。
今度は私があなたを守れたわ。
私が傍に居なくてもあなたを愛し続けることを今では分かっているでしょう？
だから……私がいなくても全ての瞬間(とき)を幸せに。
沢山笑って愛を受け取って、普通の人の様に、いつまでも穏やかに生きて欲しい。
私があなたの傷や怖い夢になる事は望まないわ。
*
「逝くんじゃない。どこにも行くな。愛している」
救急車で搬送される間ジュンジェは、シムチョンの傍で手を握りしめ涙をとめどなく流した。
＊
ホ・ジヒョン( イ・ジフン )の最期
夫殺人容疑及び夫の実子殺人未遂の罪でカン・ソヒが現場逮捕されたニュースは速報で流れた。
その中でジュンジェが拉致しされ殺されかけた事、シムチョンがジヒョンに撃たれ危篤状態であると知らされ茫然となるユラン( ナ・ヨンヒ )とジンジュ( ムン・ソリ )。
＊
取調べ室にてカン・ソヒ (ファン・シネ)に対する尋問が、ホン刑事 ( パク・ヘス )により始められていた。
「おとり操作でしょ。盗聴も違法だし、そんなの証拠になるの？」とソヒ。
「ホ・ジュンジェは自分の声を撮ったんだから違法ではない。カン・ジヨン自身で勝手に口を挟んだのだから充分証拠になるんだ」 とホン刑事。
「全て仕組んだくせに！私の弁護士が来れば……」
「どうする？弁護士は皆逃げたぞ。公選弁護人を頼むか？」
とホン刑事が尋ねている所へ、ジヒョン（イ・ジフン）の異変を告げに入ってくる担当刑事。
その後慌てて駆けつけるカン・ソヒ。
だが、警察に移送されている途中のトイレで毒を飲んでいたジヒョンは、既に息も絶え絶えの状態となっていた。
「母さん、あなたが僕の母さんである事が僕にとっては呪いだった」 と言い残し悲惨な最後を遂げるジヒョン。
息子の亡骸にすがり泣き喚くカン・ソヒ。
＊
命をとりとめるシムチョン
手術が終わり病室に運ばれるシムチョン。
ジュンジェが手術の成功を問うと「成功ではなく奇跡だ」 と答える担当外科医（イム・ウォニ カメオ出演）。
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「弾丸はかなり危険な位置にあり、右心室と左心室を貫通していた。こんな人を今まで見た事がない。出血も激しかったし血圧も酷く低かった。普通ならショック状態に陥るので人工心肺装置を付けるんだが……。」
と説明した後、損傷を縫合すると簡単に心臓筋が元の状態に戻った、と担当医は驚きを隠せなかった。
その後も興味深そうにシムチョンを凝視する彼に、礼を言うと早々に引き取ってもらうジュンジェ。
＊
シムチョンを見舞うユラン( ナ・ヨンヒ )。
「手術は成功したのに、どうして意識が戻らないの？」
「大手術だったから時間がかかるんだよ」
「この事をチョンさんは言ったのかしら……」 と、数日前のシムチョンとの会話を話し始めるユラン。
アンデルセンの人魚物語の結末の話を持ち出して…
「王子が死なず人魚が泡になって消えたのは正しいと思う。人魚が欲を出して陸に上がったんだもの」 と言うシムチョンに対して、自分のおとぎ話を教えたユラン。
昔々ある所に一人の若者が乗った船が転覆しました。人魚が彼を救い、そうやって出会った二人は結婚し子供を持ち幸せに暮らしました。
人魚と人の間に生まれた子供達は、水に戻ったものも居れば陸に残った者も居ました。
嵐が来るのを前もって村人に告げ、恩人になった者もいました。
「こんな物語もあるわ。人魚が陸に上がったのは欲ではなく愛だったのよ」
そう言ったユランに悲しそうにシムチョンは答えていた。
「ハッピーエンドは素敵だけど、そうじゃない物語もあるわ」
とその時のシムチョンを思い出し、胸が締め付けられるそうと言うユラン。
｢その伝説は本当か？」とジュンジェ。
「記憶にないの？あなたが小さい頃、眠れない時いつもその物語を聞かせていたのよ。あなたとっても好きだったわ」
「そうか……。それが本当なら素敵だ」とジュンジェ。
*
ユランに頼まれた食事を持って、ナムドゥ( イ・ヒジュン )と共にナム部長を見舞うジュンジェ。
ナム部長を初めて見たナムドだが、どこかであった気がしてならない、と顔をじっと見つめていた。
その時、ナム部長( パク・ジイル )は前世の夢を見ていた。
ダムリョンの屋敷から遺言通り掛け軸を持ち出した後、ヤン氏の息子( ジヒョン )とパク・モ( ナムド )に追いかけられ隠れていた。
だが彼を発見したパク・モは、密かにお金を渡し「自分の名を使い県令ダムリョンの命をに従う様に」 と助けたのだった。
不思議がるダムリョンの友に「親切にしてくれた借りと恨みを晴らす為だ」 とパク・モは笑った。
*
「おおーー」と突然声を出しナム部長を指さすナムド。これに答えて「パク・モ！」と叫び目を開けるナム部長( パク・ジイル )
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傍に居るジュンジェに「ダムリョン」と呼びかけたあと「とても長い夢を見ていた」と言うナム部長に「目が覚めて良かったです。昔も今も友でいてくれてありがとうございます」 と礼を言うジュンジェ。
＊
シムチョンの病室に戻っているナムドとジュンジェ。
「どうして目覚めないんだ？」と不安を口にするジュンジェ。
「だよな。手術は上手くいったのに…、神経学的に俺たち人間と違うのか？」
と意味深な言い方をするナムドに視線を向け、意味を尋ねるジュンジェ。
「正直言うと、お前達の会話を聞いたんだ。チョンが人魚だっていう話だが…」
「はあ？冗談だよ。そんな事を信じるのか！」
「なぜそれを信じるのかわからないが、信じるな。チョンは俺たちみたいじゃない。人魚だろ？」
そう言われて黙り込んでしまうジュンジェを見て、笑いを浮かべるナムド。
「おい！神経質になるな。お前のガールフレンドに俺が何かすると思うのか？」
「ああ、お前なら有り得る」
「確かに金には目が眩むが、二つの原則は守り続けるさ。敵に仕返しをする事と借りを返す事だよ。チョンは俺を助けた訳じゃないが俺のジュンジェを守った。なのに俺が何かすると思うのか？」
「何が俺のジュンジェだ？気でも狂ったか？はっ！恥ずかしくなるぜ」
「ああ、真実の気持ちだったが、言った後俺も恥ずかしいな...」
とそんな二人の会話を突然遮るシムチョン。
「ホジュンジェは私のジュンジェよ。ちょっかい出さないで！」
目をあけたシムチョンの傍に寄ると「戻ってきてくれてありがとう」と手にキスをするジュンジェを見て静かに病室から出ていくナムド。
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