韓国ドラマ 青い海の伝説 14話 あらすじ 感想 イ・ミンホ チョン・ジヒョン 視聴率17.8%
ジュンジェがダムリョンとセファの悲劇的な死を夢で見たり、ナムドゥがシムチョンの正体を知ったりとハラハラする展開ですね。
それでは チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 14話 あらすじ 感想 (푸른 바다의 전설 / The Legend of the Blue Sea)をご紹介します。
主な登場人物
イ・ミンホ (キム・ダムリョン ホ・ジュンジェ)
チョン・ジヒョン( シムチョン セファ )
イ・ジヒョン( チョ・ナムドゥ )
Cross Geneシン・ウォンホ ( テオ )
その他のキャスト登場人物⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ SBS公式サイト
韓国ドラマ 青い海の伝説 14話 あらすじ
催眠から目覚めたジュンジェ(イ・ミンホ)は「俺は守れなかった。結局最後は俺のために…。」と涙を流した。
そしてチン教授に夢について話した後、前世でセファ(チョン・ジヒョン)と交わした約束を思い出した。
ー約束するよ。たとえ生まれ変わっても僕はきっと君を探し出し、会って守ると。今話した事を僕は覚えていると。
「守ってあげると、覚えていると約束したのに全部忘れていた。生まれ変わり俺を探して愛してくれたのに何も覚えてなかった。泣かせただけで…」
と約束を守れなかったことを後悔し嗚咽するジュンジェ。
「あの男は27歳、俺と同い年です。網にかかった女を助けようとしてその男は亡くなった。そしてその女は男の体に刺さった槍で自分を射抜いて共に死んだんです。それが彼らの結末でした」
「悲しい運命だな」
「なぜ生まれ変わったんでしょう。なぜ再会したのでしょうか?」
「叶えられなかった夢があったからではないだろうか。叶えなれなかった愛とか満たされなかった欲心とかかもしれない」
「なぜ悲運を繰り替えすのです?」
「二つの内どちらが本当の悲運だ?お前とお前を傷つけようとしている者の運命、お前とお前が愛している人の運命。もしお前がその女を愛していなかったら、もしその女がお前を愛していなかったなら、そんな悲惨な最期ではなかっただろう。お前達の愛はお互いを殺して終ったんだ。それより悲劇的なな運命があるか?」
「全て繰り返していると思われますか?」
「ここで止めて女性を元いた所に送れば、この悲劇的な結末を避けられるんじゃないのか?」
「いいえ、全てが繰り返されているという事は、呪いではなく終わりを変える機会なんです。」
「運命を変えられると信じているのか?」
「全てを思い出したのには、理由があるはずです。今度は必ず守ります。」と決意を口にするジュンジェ。
*
「チョンはどこだ?」とバタバタと音を立てて家に入って来るジュンジェ(イ・ミンホ)。
「あー驚いた!」とナムド(イ・ヒジュン)
「どこにいるんだよ!」
「知らないが、さっき出かけたから未だ近くにいるさ。」
するとバタバタと出て行くジュンジェを見て「わおー、” 恋は盲目 ”状態だな…」と呟くナムドゥ。
近所を探してUFOキャッチャーをしているシムチョン(チョン・ジヒョン)を見つけて、駈け寄って抱きしめるジュンジェ。
「ホ・ジュンジェ、怖い夢でも見たの?」
「怖い夢はおしまいだ。もう二度と見ないよ。何かしたいことがあるのか?」
「ん?」
「何かしたいことがあるなら、全てやろう」
「全て?」
「ああ、全てだ」
「ホ・ジュンジェ、空っぽの手続きと空しい行為を楽しみたい?」
「何だ?」
「ええっと愛には3段階あるの。ロマンティックラブ、ホットラブ、ダーティーラブ。私達は、ロマンティックラブ中なの」
「ロマンティックラブ?」
「そう、無駄な手続きみたいな物よ。お茶したり映画を観たり、食事に行ったりイベントをしたり告白したり、そう言う事だけど…。全部最後はダーティーラブにいくのよ」
「ダーティー?」
「そう、ダーティラブ。それってエキスパートの人だけって言われたから、先ずは無駄な手続きを楽しみましょうよ」
「わかった。そうしよう。他の皆がしている事を全部しよう」
*
それから手を繋ぎお互いを見て微笑んだりしながら街中をぶらぶらし、飲食店に入り食べ合いっこをして互いの口を拭いたり、ゲームセンターで手を取り合ってゲームをしたりする二人。
その後、映画「タイタニック」に大泣きするシムチョン(チョン・ジヒョン)。観衆から白い目で見られても、余裕のジュンジェ。
そうして涙の真珠玉を落とした後映画館から続いてカフェへ。
「おい、ちょっと訊くけど…。あまり深く考えずパッと答えてくれないか?」
「ええ」
「さっき観た映画で女を救うために男が死んだよな」
「はぁ、そうよね」
「まあ、そう言う事は有り得ないけど…もし俺が死んだら、お前どうする?」
「後を追うわ」とあっさり告げるシムチョン。
「やぁー、追うってどういう意味だ?頭がおかしいのか?答える前によく考えないと!」
「考えずに答えろって言ったじゃない?」
「だけど…まるでスーパーに買い物に行けと頼まれたように、誰がそう答えるんだ!」
「あなたが生きている時はあなたと一緒に生きるし、もしあなたが死んだら私も一緒に死ぬの」
「馬鹿か?じゃあ男の死は何だったんだ?女を救う為に死んだのに・・・。男の最後のリクエストは”約束してくれ。諦めずに生き続け、良い人に会って幸せに歳を取れ”だっただろ?」
「ホ・ジュンジェなら、そうするの?もし私がこの世界にいなかったら、他の良い人に会って幸せに歳を取るの?」
「ああ、もちろんそうするさ。だからお前もそうしろ。もし・・・もし俺に何かあっても末永く生きろ。諦めずに…」
*
「どうしたの?ちょっと訊くけどの割りに、何故そんなに真剣な声なの?何か本当に起こりそうなの?」と不安になるシムチョン。
「言っただろ”もし”って。約束してくれ。もし何か起こっても、変な気を起こしたりしないと。最後まで生き続けると」
「できない」
「なぜ?」
「そんな約束したら何か良く無い事が起こりそうだから…」
「だから”もし”って言ってるだろ」
「”もし”でも、”もし”じゃなくても好きじゃないから」
「じゃあ、約束しないのか?」
「しない」
「本当にしないのか?」
「するつもりないから!」
そう口論した後、車中不機嫌なままで”約束しろ”とだけ言うジュンジェ。
だがシムチョンも「しないって言ったでしょ!もう話しかけない」と黙り込んだ。
*
帰宅したジュンジェは、プールサイドでテオ(シン・ウォンホ)に自宅の防犯装置の強化を頼んだ。
その間ぶすっとした顔でソファに座り、喧嘩したのかと訊くナムド(イ・ヒジュン)と話すシムチョン。
「変な事ばっかり言うのよ。もし何かあったら自力で末永く生きろって」
「ええっ?」
「変でしょ?」
ジュンジェの態度を訝しがるシムチョンに、「これは別れのサインだ。ジュンジェは一人のガールフレンドと3ヶ月以上持ったことはないから」
と教えるナムド。
嬉しそうにそう言うナムドに腹を立て、部屋に引っ込むシムチョン。
*
翌朝も続く二人の冷戦状態。部屋から出て台所へいくジュンジェを、ソファに座ったままで呪うシムチョン。
ーつまらない男。心の狭い男。あの事ですっかり拗ねちゃって話しをしようとしないなんて…。恋は盲目だった。騙されたんだわ。ずっと水の中に住んで初めて陸に来たんだから。仕方ないじゃない。
ホジュンジェはたまたま会ったただ一人の男で、最高だと思ったけど…。ソウルがこんなに遠いと私に言うべきだったのよ。
自分は飛行機で飛んだだけだけど、私は3ヶ月10日も掛かったのよ。
なぜ彼はあんな意味のない約束をさせようとするの?尾てい骨が落ちそうになるまで泳いでここまで来たのに…
延々と続くシムチョンの心の声に我慢できず、怒るジュンジェ。
「やめろよ」
「ええっ?」
「やめろって。今心の中で俺を呪っているんじゃないのか!」
ーわお!どうして分ったの?もちろんこう言う事に、彼は鋭い感覚をもっているのよ。ホ・ジュンジェが世界で唯一の恰好のいい男だと思っていたけど、TVの中に沢山いるしね。
彼はプリンスシンドロームで皆が彼に惹かれると思っているのよ。
「ヤー」
「何よ?」
朝から大声でそう口論する二人に「止めろ、さっさと別れろっ!」と部屋から出て言うナムド。
「どこにも出かけるな。家に居るんだ」とジュンジェ
「嫌よ。約束があるの」
「誰と会うんだ?」
「あなたは誰と会うの?ほらっ、私に言えないんだわ」とジュンジェを睨みつけるシムチョン。
「そうだよな。公正でないとな」とナムド。
「じゃあ、一緒に行ってくれ。ヒョン!」
「なぜ俺が付いていかなきゃならないんだ?」
「嫌よ!私の約束だから誰も要らないから。」
「もういい、好きなようにしろよ」と出て行くジュンジェ。「良くやった。チョン。あいつ”Mi-mi”になりかけていたからな」と言いながらソファに座るナムド。
「Mi-miって何?」
「気狂いのミザリーだよ。強制と監禁をする人だ」
「でも強制と監禁、別に気にならないけど…まあ気に入ってるとも言える」
「チョンがそうだから。ジュンジェは飽きてきているんだよ。心をしっかりと持てよ。強くなれ」と二人が分かれる寸前だと思い込んでいるナムド。
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