チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 6話 あらすじ 感想 視聴率18.9%
ヤン氏の魔の手が伸びて危機に陥るセファと、Nタワーに行く途中交通事故にあってしまうシムチョン。
それでは チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 6話 あらすじ 感想 (푸른 바다의 전설 / The Legend of the Blue Sea)をご紹介します。
イ・ミンホ (キム・ダムリョン ホン・ジュンジェ)
チョン・ジヒョン(シムチョン)
チョ・ナムド (イ・ジヒョン)
シン・ウォンホ ( Cross Gene テオ)
その他のキャスト登場人物⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ SBS公式サイト
韓国ドラマ 青い海の伝説 6話 あらすじ 感想 前半
青い海の伝説 6話 恋の始まり
巫女と手下を連れてセファ (チョン・ジヒョン)を捕まえに屋敷に押し入ったホンナンは、空っぽの部屋に歯ぎしりした後、追っ手を差し向けた。
その頃、ダムリョンの友とセファ( チョン・ジヒョン )は洞穴に到着していた。
誰とも知らずついてきたセファは「私はダムリョンの友だ。」と身を明かす彼に「友?どういう意味でしょう?」とたずねた。
「友とは…、その人を最後まで信じる事です。たとえそれが信じ難いばかげた事を述べられたしても…、友ならば彼の思い人も世話するべきだと思っています。」
「それで私を救ってくださったのですか?」
その言葉に目を伏せた後「危険だから外に出ないように、ここに居て下さい。
ここに直ぐダムリョンを連れて参りますので。」そう言うとダムリョンの友は走り去った。
だが、その途中ヤン氏の手下に出くわし崖から落ちた彼は、ダムリョンにセファの居場所を伝える事はなかった。
その頃、荒らされた部屋を見たダムリョンは、顔色を変えて外へ飛び出していた。
だが探している内に日もすっかり暮れ、辺りはまっ黒に…。
松明を持ち「セファや。セファや~」と叫びながら林の中を探し回るダムリョン。
だが結局セファを見つけられず、ダムリョンは松明を降ろしがっくりと肩を落とした。
人間界のことなど知らず人を直ぐ信用してついていくような娘(こ)なのに…、と心配で胸が塞がるダムリョン。
*
ジュンジェ(イ・ミンホ)が何も知らず南山タワーで待ち続けている頃、シムチョンはジヒョン( イ・ジフン )が呼んだ救急車で、救命救急センターへ搬送されていた。
南山タワー近くの駐車場から車を出し少し走った頃、道路上に散らばるチラシに気付いて車を停めるジュンジェ。
それがシムチョンが配っていたチラシと同じ物だということと自分が渡した携帯を見つけたジュンジェは、事故かも知れないと不安に襲われた。
「一体何が起こったんだ!」 と車に駆け戻るジュンジェ。
そして南山タワー近くの交通事故被害者の病院について警察に問い合わせるが、雪により事故が多発し直ぐにはわからないと言われてしまう。
胸騒ぎが治まらず、付近の病院をしらみつぶしに探し始めるジュンジェ。
名前がいえない為「交通事故の被害者です。30代の女性、髪が長くて色白でそしてとても綺麗だ。」 と受付で言った後、病院の救命センター内に入りベッドを一つ一つ確かめていくしかなかった。
*
だがついにシムチョンを探しだすジュンジェ。
ベッドに近づき横たわるシムチョンの手に触った途端、ジュンジェはその冷たさに驚き、と額を触り確かめた後、看護婦を大声で呼んだ。
そして検査したばかりだからと反応の鈍い看護士に「氷のように冷たいが、その検査は確かだろうな!」 と大声を張り上げた。
渋々シム・チョンのベッドに来て体温を測った看護士は驚愕し、途端に叫び始めた。
「先生!この患者体温が29度です!」
「何を馬鹿なことを言っているんだ!29度?」 と言いながら首の脈を触り医師が叫ぶ。
「心臓蘇生(CPR)だ!」
そして始まる電気ショック。何度か試されたが シムチョンの反応はなく目頭を赤くするジュンジェ。
そして響く心電図の「ピーーーッ」 という音。
だめだ…と放心したように傍により、シムチョンの手をぎゅっと握り締め祈るジュンジェ。
するとまるでその祈りが聞こえたかのように目を覚ますシムチョン。
「ホ・ジュンジェ…」
「お前大丈夫か?」
「夢を見たの。あなたが私の手を握ってくれていた。あなたが私を救ったんだわ。」
*
しばらくしてベッドに起き上がれる程に快復したシムチョンは、傍にジュンジェが付いていてくれるのが嬉しくて浮き浮きした。
「本当に大丈夫なのか?」
「ホ・ジュンジェ。私を心配した?」
「ああ…」
「本当に?」
「ああと言っただろ?」
「なんで?」
「それはだな…。家も家族も友達もいない行方不明者のお前に何か悪い事でもあったらと気がかりだったんだ。」
「私を心配しているのね…ホ・ジュンジェが!」
「近づいてくる車を避けようとした事がないのか?」
「心配して私の手を握ったのよね?そうでしょ?」
「今、俺が怒っているのが分らないのか?道を渡るときは両側を見るんだ!」と怒っているジュンジェの後頭部をバシッと叩いて現れるナムド (イ・ヒジュン)
「彼女を叱りつけるなんていつからそんなに偉くなったんだ?何もかも全てお前がチョンを家から追い出したからだろ?」
そう言ってジュンジェを退かせて、シムチョンの傍によった。
「大丈夫か?チョン。何が起こったんだよチョン?個々に来る間ずっと気が気じゃなかったんだよ。」
だがそう言うナムドを遮り、電話で頼んだ保険保障付きの偽装IDを持ってきたかどうかを尋ねるジュンジェ。
「もちろん作ったさ。でもどうやって事故って…」
「話しかけるのはもう止めろ。話すのは良くないとドクターからそう言われた。」
「怪我をしたのは脚なのに、話したらだめなのか?そんなことあるか?」 とシムチョンの傍にいたがるナムドに、支払い手続きをしてこいと押し出すジュンジェ。
その後、警察と話しているジヒョン(イ・ジフン)をロビーで目撃したジュンジェは、話があると人けのない所へ彼を連れて行った。
「彼女を車で轢いたのはお前だったのか?」
「お前?ホ・ジュンジェ僕は兄だろ?」
「ヒョン?冗談は止めろ!存在しない家族のふりは止して、質問に答えろ。お前が彼女を車で轢いたんだな?」
「あの女性、突然道路に飛び込んできたんだ。偶然の事故だったんだ。」
偶然の事故…、その言葉はジュンジェに過去の苦々しい思い出を思い起こさせた。
それはジヒョンがジュンジェと実母との家族写真を割った時の事だった。
MP3を借りようとして写真盾が机に有るのに気付かず肘が当たった偶然の事故だ、とあの時ジヒョンはそう言ったが、割れたガラスやフレームから下に投げつけたのは明らかだった。
そして彼の嘘を父親は容認したのだった。
その事を思い出したジュンジェは「お前には偶然と言う事はありえない。それは確かだ。」と言った。
「では僕がわざと彼女を轢いたとでも?」
「滅多と車を運転しないだろ?お前が車を運転したと言う事は公表できない場所が目的地だったんだ。」
「小説でも書いているのか?」
「言えよ!俺を尾行していて彼女を轢いたんじゃないのか?」
「ばかばかしい…」
「以前も尾行していただろ?もしお前じゃなかったら、お前の母親か?」
「どうして母さんが人を雇ってお前を尾行をする必要がある?お前が何様だと?」
「俺?俺は父さんの血が流れる唯一の息子だ。偽りの父に本当の息子のふりをして、せいぜい親孝行でもするんだな。俺の前に現れるな。」
*
救急救命センターから一般病棟へと移されたシムチョンは、ナムドから相部屋だと聞いて「じゃあ私ここで暮らすの?」と顔を輝かせた。
「暮らすのではなく暫く滞在するだけだ」と説明するナムド。
「じゃあ、私ここの人達と結婚するのね?」
「えっ???」
病室の人の注目を浴びているとも知らず、嬉しそうに話を続けるシムチョン( チョン・ジヒョン )。
「男性と女性が一つ屋根の下に暮らしてお互いに愛し合い世話をしたら、それは結婚だって聞いたわ。そうでしょ?居候とは違うのよ!私だって知っていること有るんだから…!」
「いいから、もう寝よう。」
と寝かそうとするナムドを振り切り、威勢よく「私達みんな結婚したのよね?幸せだわ。今日は私はここで結婚したのよ。次はホ・ジュンジェと結婚しよう。」
と続けるシムチョンにたまらず外に飛び出したテホは、可愛い…と呟いた。
*
病棟での滞在第一日目の朝食だった。
それぞれに美味しそうな病院食が届く中、手術かもしれないからと言われて、断食を言い渡されるシムチョン。
結局一日中食事なしで過ごしたシムチョンは、その夜にジュンジェに電話して愚痴った。
どうしたらいいの?と訊かれ、ジュンジェは手術の可能性が有るから仕方がないと最初はそう答えた。
だが電話で泣き言を言い始めるシムチョン。
「ホ・ジュンジェ。私空っぽのお腹でスタンバイしているのよ。」
「分ったから…。もう寝ろよ。」
「目を閉じたらが目の前を行ったり来たりするの…。」
「何が?」
「スパイシースープヌードル…だから眠れないの。」
「本当に手に余るやつ…。」
電話を切った後、ジュンジェは改善を求めて担当医に連絡をした。
予防措置だと取り合わない医者に説得を続け、最後には「食べるのがなりより好きだから、このままで彼女の気が狂ったら責任を持つのか?」と脅したのだった。
その甲斐があり翌日スパイシースープヌードルを配膳されたシムチョンが口いっぱいに頬張って食べるの姿を見て喜んだジュンジェは、そんな自分に当惑した。
*
その後ロビーに降りたジュンジェは、よき理解者で父親の運転手、ナム部長( パク・ジイル )に遭遇した。
先日ジヒョンを迎えに来た時にジュンジェの姿を見かけて会いに来たのだった。
「どうして引越しをして連絡を全て絶ったりしたんだ?」と軽く非難した後、ナム部長は瓶を手渡した。
「妻の作ったレモン茶好きだったろ?薄めて飲んでくれ。風邪ひかないようにな。」とジュンジェを気遣った。
そんな彼に、母に会いたくて泣いている俺を慰めてくれた…。写真盾のガラスの欠片を腕から取り消毒してくれた…。と昔を思い浮かべるジュンジェ。
「お父さんが探している。身の回りを整理しようとお考えのようだ。」
「では父に。整理して俺を彼の方程式から除くように伝えてください。では行きます。」
「そのような道しかないのか?家族なのに…お父さんも年を取っているんだぞ。」
「有り難く飲ませて頂きます。気をつけてお帰り下さい。」
*
初めての入院生活を楽しく過ごしているシムチョン。
気になっていたメロドラマの続きが放映されると、テレビを見ながら次に起こることを解説するおばさん。
父親はCEO、手切れ金を受け取らない。テーブルの水を顔にぶっ掛けると言う具合に…。
奥様はあの娘を家族として認めないと言う意味で水をぶっ掛けるんだと教えられ、「家族って何?」と尋ねるシムチョン。
病室の皆を指しながら「こうやってお互いに世話をしあうのが家族だよ」とおばさんが教えると頷くシムチョン。
*
「医療事故の背景に隠れた真実を追求する!私の娘の死因を教えろ!」と言うプラカードを持って病院の玄関前に立つ一人の女性。
その前に一台の黒塗りの車が停まった。そして駈け寄る病院のスタッフたち。
その車から降りて、病院前の女性を指しながら警備員にがなり始める病院の副院長。
「お前、気は確かか?もうじきイ会長の息子がロンドンから戻って来るのを聞いてないのか?あそこのゴミを捨てるべきであろうが!早くしろ!掃除しろと言っただろ?」
それに対し娘さんを亡くしたばかりですからと擁護する警護員の脚を蹴り膝まづかせると、「誰がお給料を払っているんだ?病院か?あの女か?」と言いながら頬を叩く副院長。
その様子一部始終見ていたシムチョンは、叫び声をあげながら車椅子で近づくと副院長をパワーキックで蹴飛ばした。
「あなたは患者も餓死させようとしているのか?空っぽのお腹はこわいんだから!」
*
その事で副院長室へ呼ばれるシムチョンと担当医。
CCTVを見ながら彼女の足が骨折している筈がないと指摘する副院長に、ERでチェックした時は確かに頚骨(すねの骨)が骨折していたと言う担当医。
「ギブ&テイク、このおじさんが別のおじさんをキックしたから私が彼をキックした。」と担当医に訴えるシムチョン。
それに対して副院長は「おかしいんじゃないか?この女。弁護士を呼べ!全身のレントゲンを取れ!それから警察に報告して刑務所の飯を食わせてやる!」と息巻いた。
すると「刑務所の飯?美味しいの?」と担当医に尋ねるシムチョン。
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