韓国ドラマ 青い海の伝説 3話 あらすじ 感想 後半
ソウルのまで旅を続けるシム・チョン( チョン・ジヒョン )。
一艘のボートを見つけて顔をだすと、釣りに来ていたおじさん達に「 ここはソウル?」と尋ねた。
突然海の中から出現したシムチョンに飛び上がるほどびっくりしながらも、済州島からソウルへの方向を教える親切なおじさん達。
その後浜辺でゴミ集めをしていたおばさん達も騒然となった。
潮が引いて現れた浜辺を見て「 モーゼの奇跡!」と皆で連呼していると、向こう岸からTシャツとトレーナー姿の女性が歩いてきたからだった。
「 海の中から現れたのか?無人島に一晩泊まったのか?」と口々に言っているおばさん達に、「 ここはソウル?」と訊くシムチョン。
違うと一人のおばさんが答えると、「 しんどいわ~。吐きそうなほど泳いできたのに...」と嘆きはじめるシム・チョン。
「 お嬢さん、ソウルに行くの?私達も行くのよ。」と別のおばさんに言われたシム・チョンは、グループに同行することにした。
*
バスを降りた後、途方にくれるシム・チョン。
「 人がカタクチイワシの群れよりもっといるわ。どうやってホ・ジュンジェを見つけるの?」
それからというもの道行く人毎に「 ホ・ジュンジェを知ってますか?」と声をかけてみるシム・チョン。
その傍を走りぬけるジュンジェを乗せた車。全くお互いに気付かずすれ違う二人。
*
お腹がすいて出店で何かを食べようとしたが、お金がいると断られてしまうシムチョン。
だが高校生グループの強請りの現場を目撃した後、それを真似て通りかかった少女にチンピラ風に近寄ると、いきなり肩を組んだ。
「 大丈夫。大丈夫。笑って!前を見てゆっくり歩いて!」
「 姐さん、なんでこんなことするの?」
「 金ある?姐さん、とっーてもお腹がすいているんだー。金ー」
「 だからって小さな子供からお金を強請り取るの?」
「 強請りって何?」
そんなシム・チョンを連れて、少女 ( ソン・リナ )はコンビニへ行った。
「 オンマ(ママ)カードでラーメン代をおごってあげる 」と言う少女。
「 オムカって何?」
「 姐さん、どうして何にも知らないの?オムカはオンマのカードなの。」
「 オムカってお金より良い物なの?」
「 似た様な物ね。とにかく、二度とお金を強請ったりしないのよ!」
「 わかった。しない。」
コンビニを出た後、算数塾へ行くからと言う少女。
「 探しているホ・ジュンジェと言う人、きっと見つけてね!姐さん」と去りかけて戻る少女。
そしてシムチョンにお金を渡し、「 少なくともパートで働いてお金を稼いで!」と忠告した。
シムチョンにバイバイと手を振った後、ナムドとテオ( シン・ウォンホ )と共に詐欺に出かけているジュンジェに体当たりする少女。
「 おじさん、気をつけてよね!」
と舌打ちしてさっさと去って行く少女に、唖然としながら「 おじさんだと?おい!お前戻って来い!」と叫ぶジュンジェ。
近くにいながらも、またすれ違ってしまう二人。
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同じ高校生グループが強請っている現場を目撃すしたシムチョンは、強請りは良くないわよ、と近寄り投げ飛ばした。
最後に残った少女の顎に手を掛けると、「 約束しなさい。もう強請りはやめると!」と脅した。
すると「 してません。私、強請ったりしてません。彼女と友達になろう(食べると擬似音)と。」
「 友達を食べるの?」と尋ねるシムチョンから逃げていく高校生グループ。
その後その少女の内の一人の電話が鳴った。娘の行動をチェックするミョンドンキャピタルの奥様からだった。
「 ちゃんと受験予備校に行きなさいよ!柄の悪い子とつるんでいると兄さんの様に罠に嵌められるんだから」
そう言うとエレベーターに乗り込む奥様。そのドアが閉まろうとした最後の瞬間、パイロット姿で乗り込むジュンジェ。
そしてエレベーターがコンピューターハッカーのテオにより止められた直後、サングラスを外し奥様に顔を見せた。
「 何よ!あっ!あなたは私を騙した詐欺師!」と叫んで入る間に停電が起こと、ジュンジェはライター催眠を始めた。
「 暗いから...明かりでもあげましょうか?」とライターの炎をかざし奥様の心身をコントロールして、エレベーターのドアを高層ビルの窓の縁だと幻惑させるジュンジェ。
次に「 助けて、母さん」と言いながら奥様の息子、ミンジェがビルから落ちていく情景を見せた。
そして最後に、泣き崩れる奥様に近づくと「 あなたを騙した者たちの事は忘れ、あなたが苦痛を与えた者達に対しての申し訳なさだけを記憶に残しなさい。」と暗示した。
その後、エレバーターから出てきた奥様は「 死んだ子供の母親に謝りに行くから連絡先を教えなさい。」と泣きながら手下に命令した。
その後、全て思い通りにいって気分よく通りを歩く詐欺師三人組。
ナムドとジュンジェが意気揚々と喋っている最中に、「 どうやってかけるんだ?催眠」と訊くテオ。
いつもと違う彼の様子に、ジュンジェはエレベーター内で実行した催眠方法を口で再現して教えてやった。
*
その頃、ソウルに到着したシムチョンはゴミのコンテナからコートをゲットしていた。
その傍に近づいたホームレス(カメオ ホン・ジンギョン)は「 私達背が高いから何着ても見栄えがいいわね。」とシム・チョンの横に並んだ。
そしてホ・ジュンジェを探しているが電話番号を知らないというシム・チョンに「 彼は逃げたのに、それを分りもせずここまで来たの?」と呆れた後、潜伏捜査を勧めた。
「 そのボーイフレンドが特別な場所について話したことはないの?もしあったらそこでキャンプでもするのね。」と言われ、63ビルが思い浮かぶシム・チョン。
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63ビルへと向かうバスの窓から外を眺めるシムチョン、同じ頃ジュンジェも翡翠の腕輪を触りながらテラスで月を眺めていた。
ビル内の閉館したアクアリウムへ誰にも気づかれずに入り込んだシム・チョンは、水槽の魚を見て顔を輝かした。
*
その翌日、ジュンジェ( イ・ミンホ )の誕生日に自宅を訪れるシア( シン・ヘソン )。
「 ウリわかめのスープを作ったわ。好みに合うかどうか分らないけど...」と言いながら家政婦のユラン( ジュンジェ実母 )お手製のスープを出した。
そのスープを一口すすり、両親と祝った誕生日を思い出すジュンジェ。そこへ「シアが作ったのか?」と言いながら現れるナムド。
「 ジュンジェ先輩の誕生日だから...。」と嘘をつくシア。
「 お前の誕生パーティをしようぜ。イエーイ!」と盛り上がるナムド。
そして、ワインバーでのパーティへシアが誘うが、約束があると立ち去るジュジェ。
「 ジュンジェ、彼女ができたとか?」と思案顔をするシアに「 あいつが引いたラインを越えられる女は、どこにもいないさ」と答えるナムド。
*
開館されて人が溢れているアクアリウム。
人魚アトランクションが開催されている為、シム・チョンの姿を見ても騒がない訪問者たち。
そして母との思い出の場所、アクアリウムへ行くジュンジェ。
水槽を眺めながら歩き周り、中でガラスを叩くシム・チョンをちらりと見るが、反応せず通り過ぎた。
だがその後、ナムドからのメッセージと、トーマスから手に入れたスペイン女性の証拠写真の画像を見て、水槽で見た人魚と同じだと気付くジュンジェ。
そしてアクアリウムの館員から逃げていたシムチョン( チョン・ジヒョン )と出会った。
近づくジュンジェを目に涙を溜めて見つめながら、海から助け上げた日の事を思い出だすシムチョン。
ホ・ジュンジェ…ごめんね。これ( 翡翠の腕輪 )をつけてね。
あなたがこれを好きな事知っているから。
私をたぶん覚えては入られないでしょう。だけど約束する、あなたの所へ行くって。
たとえ暴風雨に会っても...、太陽に燃やされそうになっても...、傍に誰もいなくて一人ぼっちでも...、そこが見知らぬ地だとしても....,全て耐えて必ずあなたの所へ行くわ。
愛しているの。
そうしてシムチョンが海へ戻っていった後、息を吹き返すジュンジェ。その傍にはシム・チョンの流した涙の真珠が残って....
次回のお話は⇒青い海の伝説 4話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒青い海の伝説 2話 あらすじ 感想
チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 3話 感想
幼い頃からの縁だった二人、大人になっての再会ですが、このまま上手く行くでしょうか?
ヤン氏の行動が気になります。こちらの二人は現代より声のトーンも落ち着いていてしっとりとした雰囲気がいいです。
そしてどちらの時代でも、キーポイントの”キス”!
キスをすると記憶が必ず消えてしまうのか、 それとも消したり消さなかったり調整ができるのかどちらなんでしょう?
自分で選べないのなら、何度も記憶を失ってしまうことになるのでは哀し過ぎる気も…。
シムチョンの超高価な本翡翠(硬玉・ジェダイド)の腕輪について
翡翠(ジェード)には硬玉と軟玉(ネフライト)があり、宝石となるのはジェダイド。 ヒスイ(翡翠、英: jade)は、深緑の半透明な宝石の一つ。東洋(中国)、中南米(インカ文明)では古くから人気が高い宝石であり、金以上に珍重された。古くは玉(ぎょく)と呼ばれた。鉱物学的には「翡翠」と呼ばれる石は化学組成の違いから「硬玉(ヒスイ輝石)」と「軟玉(ネフライト : 透閃石-緑閃石系角閃石)」に分かれ、両者は全く別の鉱物である。しかし見た目では区別がつきにくいことから、どちらも「翡翠」と呼んでいる。 ウィキぺディアより
アン・ジェホン出演のアラサードラマ⇒『サム、マイウェイ』
ソン・ドンイル出演の青春時代劇 ⇒ 『花郎(ファラン)』
パク・ジイル出演の推理ドラマ ⇒『推理の女王2』
パク・ヘス出演のファンタジードラマ⇒『アルハンブラ宮殿の思い出』