チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 3話 あらすじ 感想 視聴率15.7%
風燈を使ってシムチョンと連絡を取るダムリョン。2話では幻想的な映像の中で2人の過去が描かれています。
それでは チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 3話 あらすじ 感想 (푸른 바다의 전설 / The Legend of the Blue Sea)をご紹介します。
イ・ミンホ (キム・ダムリョン ホン・ジュンジェ)
チョン・ジヒョン(シムチョン)
チョ・ナムド (イ・ジヒョン)
シン・ウォンホ ( Cross Gene テオ)
その他のキャスト登場人物⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ SBS公式サイト
韓国ドラマ 青い海の伝説 3話 あらすじ 感想 前半
青い海の伝説 3話 あらすじ
夜空を漂う風燈群の中、海中から姿を現す人魚 ( チョン・ジヒョン )とそこへ船でゆったりと現れるダムリョン ( イ・ミンホ )
近くまで船を寄せ止めたダムリョンは、腰を下ろして人魚に話しかけた。

SBS 画面 キャプチャー
「 そなた、名前は何と言う?」
「 セファと申します。」
「 幼い頃亡くなった姉がいたが、その子の名前はセファだった。その意味は、明るく…」
「 明るく輝く子と言う意味でしょう?私にその名を私に与えた人がいました。そのお話をしましょうか?」
とセファは話始めた。
* セファ( チョン・ジヒョン )の昔話
20年前の夏、海辺で遊ぼうとハニャン(漢陽)から外家(母方の家)を訪れた少年がいました。
「 あそこまで泳げるか?」と遊び仲間に尋ねられて「 もちろんだ!」と答えて海に入りました。
そして溺れた少年は少女の人魚に命を救われました。
ダムリョンだと名乗ったその少年に名前を聞かれてた少女の人魚は、黙ったままでした。
そこで少年が明るく輝く子という意味のセファという名を作ってあげました。
その夏の後、その少年はハニャンの家に戻りましたが、機会を見つけては海辺にもどろうと努力しました。
そして少女の人魚が一度も味わったことのない陸地の物を食べさせ、初めての美しい物を見せたのでした。
二人の子供はそのように一緒に過ごし成長していきました。
そんなある時、半月程で婚姻すると少年が告げ、意味を知らないと言う人魚に説明をしました。
「 私は他の女人と一緒に住まなければならない。そしてその女人だけを守り好きにならなければならないのだ。」
「 それって...、もう海辺に来れないって事なの?」
「 わからない...」
うつむく少女の人魚に少年は「 お前は陸地では生きられないのか?」と尋ねました。
「 大人になったらできるって。もし人魚が陸地に上がったら脚が生じるって聞いたことがあるの。でも今じゃない。」
「 僕はお前と別れたくない。他の子を守ったり好きになったりしたくない。お前じゃない誰かと一生を過ごすなんて望んでいないんだ。」
「 でも私達に何ができるの?私は陸には上がれないし、あなたは水の中で生きられないのに...。」
そう言って一粒の涙を落とした後、少女の人魚は海の中へ入って行きました。
茫然と座った少年の横には、人魚の涙が真珠の玉となって残されていました。
*
婚姻の夜新房を抜け出した少年は、幾日も馬で駆け海へ向かいました。
泳げない彼を溺死から救いに人魚が必ず現れると知っていた少年は、そうして海に入った。
しかし少年は、大事なことを一つ知らなかった。
人魚に特別の能力があることを…
人間に口付けると、その人の記憶を消失できるいうことを…

SBS 画面 キャプチャー
浜辺で目が覚めた後、ダムリョンは自分がなぜそこにいるのかもう思い出せまなかった。
そのようにして人魚はまるで海の泡のようにその少年の記憶から自分を消し去りました。
*
セファが少年と人魚の話を終えると、亡くなった妻から聞いた話しだとダムリョンが口を開いた。
「 死ぬ間際に私に告げたのだ。初夜に逃げた事を恨んでいたと。だが私にはなぜ逃げたのか記憶がなかったんだ。私がその少年なのか?」
*
浜辺で目覚めるジュンジェ ( イ・ミンホ )
海の中で人魚姿に戻ったシムチョンは、ジュンジェを見つけると命を救うために口づけた。
そうしてジュンジェの頭の中からシムチョンとの記憶は消滅した。
その後浜辺で目覚めたジュンジェは、チンピラに追いかけられ自ら崖を飛び降りた事だけを思い出し首をふった。
「 なぜ崖から飛び降りたんだ?俺、気でも狂ったのか?あー頭痛が…」
と手首の腕輪に気付くジュンジェ。
「 これ何だ?」
そう呟くジュンジェの横に落ちている真珠の玉。
*
ソウルに戻るジュンジェ。
タクシーを降り自宅前の階段を降りている所で、玄関から出てきたナムド( イ・ジェフン )に鉢合わせると掴みかかった。
「 俺の家に勝手に入りやがって!俺が帰ってこなかったらそのまま住むつもりだったんだろ!」
そして家の中に入って、もう一人の詐欺仲間テホ( シン・ウォンホ Cross Gene )を見つけて怒鳴った。
「 出て行け!」というジュンジェに、言い返すナムド。
「 どこへ行けと?俺たちの家はどちらも荒らされたんだぞ。お前は直ぐに旧住所を消し引っ越してたから、この場所だけが知られてないんだ。ミョンドンキャピタルの奥様は本当に自分が何でもできると思っているようだな。」
その後話があるとジュンジェをテラスに連れ出すナムド。
「 見せろよ!」
「 何のことだ?疲れてるんだよ!俺!」
「 6億の!翡翠(ジェダイト硬玉)の腕輪だ!」
「 どうしてそのことをしっているのだ。ヒョン?」
「 お前が言ったからだろ?スペインで会った女から盗んだってお前が言ったんだ!」
記憶にないジュンジェが、「 何の話だ?どの女のことだ?」と訊くと、彼から送られた画像を見せるナムド。
だが翡翠の腕輪をつけた女の写真を見ても、何も思い出せないジュンジェ。
「 あー気が狂いそうだぜ。俺はそんな画像送った覚えはないし、そんな変な女に会ったこともない!」
「 じゃあ、ブレスレットはないのか?」
「 あるんだ。持っているんだ。それ!でもどうやって取ったのか思い出せない。」
と考え込むジュンジェに、「 どうやったかは知りたくない。それよりまずその物を見せろ。とにかく鑑定も必要だし...」と催促するナムド。
だが、この状況に不安があるから様子を見させてくれと言うジュンジェ。
*
その頃、ソウルに向かって泳いでいたシムチョンは、海から顔を出し月を眺めながら、ジュンジェとの会話を思いだしていた。
「 ソウルにはお前の好きなものが沢山ある。例えば凄い美味しいレストラン、いつでもお腹をすかせて、お前って食べるのが好きだろ?それから漢江(ハンガン)と呼ばれている場所では秋に花火があるんだ。63ビルから見ると信じられないほど綺麗だぞ。お前に見させてやろう。一緒に俺と。」
そうジュンジェと約束を交わしていた。それを信じて再び海中にもぐり泳ぎ始めるシムチョン。
*
海の中で溺れている自分…そして愛してるという誰かの声…。そこではっと夢から目が覚めて起きるジュンジェ( イ・ミンホ )。
「 誰だったんだ?これは何だ?あ~あ気が狂いそう…」と呟き胸を押さえた。
*それから3ヶ月後。
ドスッとソファに座りテレビを付けたジュンジェは、不動産デベロッパーの父ホ・イルジョンのインタビューに答えている姿を見て、不機嫌そうに直ぐに消した。
仲間が居座ったまま既に三ヶ月経ち、共同生活にいらついていたジュンジェは、大声をあげ始めた。
「 お前達出て行くつもりはないのか?」
「 どうやって出て行くんだ?ミョンビョンキャピタルの奥様が探していると言うのに…。お前は死んでいると思っているからここには来ないんだ。」
「 じゃあ、ここに住むつもりか?」
「 俺だって何を好んで男と同じ屋根の下で...」と言い合いになるナムドとジュンジェ。
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