韓国ドラマ 暗行御史 朝鮮秘密捜査団 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ キム・ミョンス ( エル ) クォン・ナラ イ・イギョン アメンオサ 視聴率14.0%
韓流時代劇 暗行御史(アメンオサ)メインキャスト
ソン・イギョム役(キム・ミョンス)
ホン・ダイン役(クォンナラ)
パク・チュンサム役(イ・イギョン)
ソン・イボム役(イ・テファン)
アメンオサの放送情報⇒キャスト 登場人物 視聴率
公式サイト⇒KBS2暗行御史(韓国)
Youtube⇒暗行御史動画リスト
待ち伏せていたハクスと官軍に行く手を阻まれるイギョムとチュンサム！ダインとドグァンがいない中、誰がこのピンチを救ってくれるのでしょうか？
それでは キム・ミョンス(エル) クォン・ナラ イ・イギョン 主演の 韓国ドラマ 暗行御史 朝鮮秘密捜査団 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します｡ 見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にご利用下さいね♪
韓国ドラマ 暗行御史 朝鮮秘密捜査団 最終回16話 あらすじ #暗行御史の使命
韓流時代劇 アメンオサ最終回16話 - 視聴率(ニールセンコリア) 14.0%
捕まるイギョム(エル)
兵を連れて待ち伏せしていたピョン・ハクス(チャン・ウニョン)は、チュンサム(イ・イギョン )を連れて現れたイギョムを取り囲み、逮捕するよう全羅道監営の地方軍に命じた。
これに対してイギョムが馬牌(マペ)を示して「暗行御史を妨害する者は重罪となる ! 道を空けろ ! 」と叫ぶが、全く動じず「御史になりすました盗賊を逮捕せよ ! 」と命じた。
すると、イギョムは、チュンサムに馬牌(マペ)を渡して地方配備兵のいる兵営へ行かせようとしたり、軍官を人質に取り道を空けるよう試みた。
しかし、どちらも失敗して捕まり、馬牌を奪われて監営へ引きずられて行った。
その頃、棺の中に武器を入れて行列で待っていたイボムたちは、喧嘩を仕立て上げ、その騒ぎに紛れて検問を通過することに成功していた。
一方、漢陽へ向かう途中で、イボムが書いた檄文が人々の間で広まっていることを知ったダインは、イギョムに知らせに行くべきだとドグァン(シン・ジフン)に主張した。
そして「これが本物なら、我々が止められることではありません｡ 」と動じないドグァンを説得した。
「御史団として任務を果たしている間に沢山の汚職官吏をみてきました｡ 様々な罪を犯していた彼らですが、主張は皆”上からの命に従っていただけで、責任はない”と同じでした｡ それで忠臣と言えるのでしょうか？御史を助けることは殿下を助ける事なのでは？...」と。
その言葉に心を動かされたドグァンは「アガシは怖いもの知らずですね...｡ 」とため息をつき、全州へ戻ることに同意。
(武闘派のドグァンですが、ダインに勝てない純朴な所がいいですよね♪)
過去の真相
監営の広場で跪かされたイギョムは、拷問されて傷を負ったスンエ(チョ・スミン)と対面し、罪人に罰を与えたというハクスに驚愕した。
するとハクスは「まだ知らなかったのか？この女は天主(キリスト)教徒だ｡ 共寝をするためにこの女だけ生かしてやったのに拒んだから生かす必要もない｡ 怒るならお前の弟を怒れ ! あ奴がこの女と逃げたから処刑できなかった｡ 」と過去の真相を明かした。
その言葉を聞いて、イボムが自分との約束を守り危機に瀕していたスンエを救って逃げたことを知ったイギョムは、弟を疑っていたことを後悔し、涙を浮かべた。
するとハクスは「私が盗賊と天主教(キリスト)徒を庇っていると朝廷に報告すればどうなるか分かっておるな？」と脅し、全羅道では民を平和裏に統治しているという偽証文を書くよう脅した。
そして「お前たちの俸給は、民が収めた税から出ている｡ 軍服が恥ずかしくないのか ! 」と兵の説得を試みるイギョムを広場から引きずり出して投獄した。
(遂にイギョムが2人が失踪した理由を知ることに... ! )
目覚める行首(ヘンス)
その後、イギョムはダインのプレゼントである羅針盤で看守の注意を引きつけて牢から出るも、そこへ現れた軍官(チョン・ジョンウ)に捕らえられて奴婢場(ノビジャン)へ移送されることに...。
しかし、監営から離れて人気のない所に辿りつくと、軍官は暗行御史の味方になると部下に告げ、イギョムの縄を解いた。
「観察史の下で犬死するよりも暗行御史と共に義士する方を選ぶ｡ お前たちに無理強いはしない｡ 」と言われた捕卒たちも、槍を降ろしチュンサムとスンエの縄を解いた。
「御史様のお言葉で目が覚めました｡ 先程" 軍服が恥ずかしくないのか ! "という...。あの観察使は我慢ならぬ｡ 」と言い馬牌を渡すと、イギョムは「良い選択だ ! 」と笑みを浮かべた。
その後スンエを安全なボウン寺へ送り届けるという軍官と別れると、イギョムは出頭の準備へ。
その頃、全羅道監営前に到着していたダインとドグァンは、ハクスと共に流刑中のビョングンが輿に乗ってやってくる姿を目撃して驚愕した。
そして、イギョムの計画に狂いが生じた事を一瞬にして悟ったダインは、急いでイギョムを捜し始めた。
※行首(ヘンス) : トップ・最高責任者等々、集団のリーダー的存在のこと｡ 全羅道の監営では軍官とぺ婢将が部下から行首(ヘンス)と呼ばれています。
ちなみに匪賊団では、行首(ヘンス)のイボムは『ヒョンニム(兄貴)』と呼ばれ、スンエが行首(ヘンス)と呼ばれています。
農民蜂起
その夜、イボム(イ・テファン)は、檄文に賛同して集まった農民たちに武器を配り、共に監営へ向かった。
しかし、監営の正門周辺に人の気配はなく、もぬけの殻だった。
その後、部下たちに警備兵を捜して討伐するよう指示してパクスのいる中庭に入ったイボムは、待ち伏せていたハクスの兵に包囲され捕まった。
又、正門周辺に残っていた農民たちは、隠れていた警備兵に一網打尽にされた。
その光景を見て満悦の表情を浮かべるハクスと、彼の隣には「お前がソン・イギョムの弟か？ソン・イギョムを罠にかけるつもりだったが弟が引っかかったな ! 」と高笑いするビョングンの姿が！！
暗行御史出頭！
翌朝、地方配備兵と共にハクスの逮捕に向かおうとしていたイボムは、ハニョンへ向かっているはずのダインとドグァンの姿を見て当惑した。
そして、ドグァンからキム・ビョングンとピョン・ハクスが一緒に監営へ入って行くのを見たこと聞き、ダインから檄文を渡された。
既に蜂起が起きているだろうと言うダインの情報に、イボムのことを思い浮かべて複雑な表情になるイギョム。
その後、ダインから「先ず奴婢場(ノビジャン)へ向かって囚わ￥れている人々を救う必要があります｡ 」と提案され、奴婢場(ノビジャン)へ向かうことに...。
その後、証拠隠滅のために大虐殺される寸前の奴婢たちを開放したイギョムは、現場の処理をダインたちに任せて、チュンサムと共に監営へ先行した。
キム・ビョングンの罠
配備兵を連れて監営に到着したイギョムは、門前に歩哨がいない事を不審に思いつつ中へ…。
そして、広場で地方配備兵に警備兵の捜索を指示し、イギョムがチュンサムを連れて中庭に入ると、そこには手足を縛られている男たちの姿が！
さらに、頭から血を流してその場に気を失っているイボムを発見したイギョムは、駆け寄って助け起こした。
そんな中、隠れていた官軍に取り囲まれてしまったイギョムは、この時になってハクスとビョングンの罠にはまったことを悟った。
その後「暗行御史は盗賊とグルである｡ 暗行御史の言葉に同調する者は同罪とみなし罰する ! 」と偽りの言葉で配備兵を懐柔しようとするハクスに、イギョムは反論した。
「我々の内のどちらが本物の罪人かはお前が一番良くわかっているはずだ ! 」と。
するとビョングンは「貴様が無実なら、この罪人の首を斬り無関係であることを証明せよ｡ できないのなら、自らの罪を認めることになる｡ 」と笑いながら、刀を差し出した。
そして、イボムを殺せないイギョムを見て「私が正しかったようだな ! 」と高笑いした。
ホン・ダイン(クォン・ナラ)出頭！
そんな中、奴婢場(ノビジャン)から解放した人々とドグァンと共に現れたダインは、奴隷商人たちをハクスとビョングンの面前に引き出して叫んだ。
「この者たちは悪名高い奴婢場を作り創設し、罪のない常民(サンミン)を賤民にして違法取引をしていました｡ そのことは誰よりも観察使ピョン・ハクスがよく知っているはずだ...」と。
すると「デタラメを言うな ! 逮捕しろ ! 」と叫ぶハクスに、常民(サンミン)たちが強制されて書いた同意書の束を示し、さらに「奴婢は全てこの監営から送られて来ていました｡ 」と奴隷商人に自白させて、ハクスの悪事を明らかにした。
それでも罪を認めようとせず「全員逮捕 ! 抵抗する者は殺せ ! 」と叫ぶハクスに、イギョムは「民が苦しんでいるのを知りながらどうして殺せるのだ ! 汚職官吏ではなく民のために働きたい者は武器を降ろせ ! 」と監営の捕卒たちを諭した。
さらに、上司である軍官が説得し「私は御史団に従う｡ 」と刀を降ろすと、捕卒たちも遂に御史団側についた。
こうしてダインたちの助けを借りて状況が逆転すると、イギョムは「これ以上愚かな事をするな｡ 漢陽で罪の代価を払え ! 」と宣告し、ハクスとビョングンを逮捕させた。
そんな中、復讐の鬼と化していたビョングンが捕卒を振り切ってイギョムに突進すると、イギョムを庇って刃を受けたイボムは、その場に崩れ落ちた。
するとイギョムは、遺体をスンエのいるボウン寺へ運び葬るよう匪賊団に指示を出した。
その後、蜂起の主導者が死で償ったとして残党の処罰を行わないこと、囚人の特赦と常民への身分を回復等々を宣告すると、歓声が上がった。
イギョムとイボム(イ・テファン)の別れ
漢陽へ戻る途中、スンエの姿を見たイギョムは、皆を先に行かせると、死んだふりをさせて逃していたイボムと対面した。
「俺たちが夢見た世界があったな｡ そんな世の中が来るようこれからも努力するつもりだ｡ お前も自分を全うしてくれ｡ またいつか会えるだろう｡ 」
そう言葉をかけるイギョムに、イボムは「はい、兄上｡ 」と答えて頭を下げた。
(別れて生きるしかない兄弟が切ない｡ しかし、これでイボムは自由の身に...｡ )
朝廷で
帰還し御前会議(王の出席の元、重臣たちによって開かれる最高会議)に出席したイギョムは、王(ファン・ドンジュ)からイボムとの関係を問われると、異母弟であることを正直に認めた。
それにより、左議政が反乱の背後にいたことを認めるのかどうかを追及すると、チャン・テスン(アン・ネサン)領議政は、ハクスの暴政に対する反乱が大規模化するのを未然に防いだと反論した。
するとイギョムは、王に民の心情を伝えて懇願した。
「殿下、農民が蜂起した理由は、民の声を聴いてほしかったからです｡ 民の夢が実現しない限り、農民蜂起は止まるどころか拡大するでしょう｡ どうか、人間らしく生きたいという民心に耳を傾けてください...」と。
すると王は首謀者が死亡した農民蜂起については今後言及しないとしピョン・ハクスに流刑を、逆賊キム・ビョングンに斬首刑を科した。
イギョム(キム・ミョンス)のプロポーズ
その夜、イギョムは「君と一生を共にし、今のように生きたいと願いたい｡ この祈りをどう思う？」と尋ねた。
これにダインは「その祈りは叶うと思いますよ｡ 」と嬉しそうに笑った。
月が明るく輝く雪の夜、イギョムは、プロポーズをして久しぶりにゆったりとダインと幸せな時間を過ごした。
翌日、王に呼び出されたイギョムは、”暗行御史ソン・イギョムが銀貨１００枚を賄賂として請求した”という内容の上訴文を呼んで驚愕した。
すると王は、暗行御史ソン・イギョムの名前を借りた詐欺が横行していて頭を痛めていると打ち明けた。
これに「真の暗行御史を派遣してこの件を解決して下さい」と要請するイギョムに、テスンは「しかし…お前に成り代わっている者を誰が逮捕できるんだ？」と問い返した。
さらに王から、適任者はイギョムだが無理強いはできないと言われてしまうと、イギョムは引き受ける他なかった。
その後、請婚書を渡しに行ったはずだったイギョムから、結婚話ではなく暗行御史として慶尚道へ行く話を聞いたダイン(クォン・ナラ)は、失望して言い放った。
「私に戻るまで待てとでも頼むつもりですか？ご存知ですよね？私が待てない女だということを？では出立の準備へどうぞ。良い一人旅を！」と。
又、申請が認めらて身分が格上げされ常民（サンミン)となったチュンサムは「死んでも恩は忘れません」と土下座してイギョムに感謝するも、御史団に同行することを拒否した。
これにより、イギョムは、自分の名前を汚し暗行御史を排除しようと画策している犯人を捕まえ旅を単独ですることに...。
しかし、翌朝一人寂しく南大門を通過したイギョムは、門の外で待っていたチュンサムとダインが合流すると「では、行こう！」と笑顔を取り戻した。
こうして、新たな任務地、慶尚道へ旅立つ暗行御史3銃士♪
(この続きが見た～いですネ♪)
前回のお話は⇒暗行御史(アメンオサ) 15話 あらすじ
韓国ドラマ 暗行御史 朝鮮秘密捜査団 最終回16話 感想ネタバレ
結末についての感想
イボムを自由の身にし、悪党を全て処罰することに成功してスッキリ、次はダインとの平穏で幸せな日々が待っている。
そう思っていましたが、最後は暗行御史3銃士が新しい任務へ旅立ちつ姿でしたね。
「君と一生を共にし、今のように生きたいと願いたい｡」とロマンティックにダインにプロポーズするイギョムですが、再び暗行に妨害されてしまいました。
第14話でダインに指輪を渡せなかったと時と同様、イギョムが結婚しようとすれば仕事が入ってくるというオチに笑えました。
イギョムの単独暗行から、平民になったチュンサムと王族という立場を捨てて男装をしたダインが合流した御史団に生まれ変わり、3人の終わらない旅が続くことを示したハッピーエンドでした。
このままシリーズ化しても…そんな余韻の残る良い結末でした。
ドラマ全体のついての感想
『ハンムラビ法典』のイケメンエリート役、『ただひとつの愛』の天使役も良かったのですが、公ではカリスマ御史、私では少しまぬけな若様という顔を持つソン・イギョムは、柔らかい雰囲気を持つキム・ミョンスのハマり役と言えるでしょう。
クォン・ナラは、妖艶な女郎から、男装の御史同行者、王族の娘までをどれも魅力的に演じ、話に変化と躍動感を与えてくれました。
イ・イギョンも、イギョムの殆ど親友とも言える下僕チュンサムを明るくユーモアたっぷりに演じ、実力を見せてくれました。
このドラマは、暗行御史3銃士を演じた主演陣と助っ人と悪党を演じた助演陣がそれぞれの役を完璧に演じて、とても面白いドラマになった...そんな感じがします。
終わってしまって残念。慶尚道で『三人寄れば文殊の知恵』というように仲間で事件を解決する3人の姿を続けて見たい、シリーズ化してほしい、そんな期待をさせるドラマでした。
俳優陣の相乗効果が生み出した傑作『暗行御史(アメンオサ)朝鮮秘密捜査団』、痛快な世直し時代劇を気楽に楽しみたい方にオススメです♪
※アマゾンプライムでは、クォン・ナラ、パク・ソジュン、パク・ボゴム、アン・ボヒョン、チ・チャンウク、キム・ユジョンなどが出演するバラエティ番組[青春MT]、[ドクター・プリズナー][あやしいパートナー][タンタラ～君を感じてる][親愛なる判事様][マイ・ディア・ミスター 私のおじさん]が視聴できます。
Netflixでは[不可殺 永遠を生きる者][梨泰院クラス][怪しいパートナー][マイ・ディア・ミスター 私のおじさん]などが視聴できます。
以上、韓国ドラマ 暗行御史 朝鮮秘密捜査団 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレをご紹介しました。記事内の写真とセリフの著作権はKBSにあります。
- キム・ミョンス出演作⇒[ただひとつの愛]
- クォン・ナラ出演作⇒[ドラマランキング]
- イ・イギョン出演作⇒[フェイスミー][私の夫と結婚して]
- イ・テファン出演作⇒[39歳][キム秘書はいったいなぜ]
- アン・ネサン出演作⇒[コッソンビ二花院の秘密][無法弁護士][雲が描いた月明かり]
