韓国ドラマ アビス 9話 10話 あらすじ 感想 後半
韓ドラ アビス 10話 あらすじ [ 秘密の部屋 ] 視聴率2.261%
病院のロビーでコ・セヨンに遭遇したソ・ジウク( クォン・スヒョン )は、「情報提供があったのでチャン・ソンヨンに会いに行く所だ」とコ・セヨンを騙して車に乗せた。
そして車の中で流れる曲に「あなたがカラオケでよく歌う歌よね」とイ・ミドであることを忘れて失言してしまうコ・セヨンに「先輩の前で歌ったことがありますかね?」と指摘して冷ややかに笑った。
そんな中、ソンヨンの世話をしている老女から電話が入ると、電話を取らないジウクに「大丈夫だって。急ぎじゃないの?」とコ・セヨンは通話ボタンを勝手に押した。
その途端「検事さんが連れてきた方の娘という人が訪ねてきた。」という言葉が流れてとチャン・ヒジンの声が聞こえると、ジウクは慌てて電話を切った。
これにコ・セヨンは「私もこんないたずら電話をよく受け取った。大韓民国の検事って大変。苦労が多い」と平静に対応し、ネットで芸能人ニュースを読んでいるふりをしてチャミンにSOSを送った。
その後貯水池の前でジウクが車を停めると、チャミン( アン・ヒョソプ )の電話をパク・ドンチョル( イ・シオン )からだと偽って取り、貯水池の看板の写真を送って場所を知らせた。
これにジウクが別の場所へ移動すると、今度はお腹が痛いと言って公衆便所に入り、震えながらチャミンを待った。
その後助けに現れたチャミンがドアを開けると、セヨンはすがりついて号泣した。その時、ジウクは既に去った後だった。
その後「急な用事ができので去ります。パク刑事が来るから大丈夫ですね?オ・ヨンチョルの元妻はスギョン療養所にいる」というメッセージをジウクから受けたセヨンとチャミンは困惑した。
コ・セヨンは一緒に働いていたジウクが拉致犯である事実を信じられなかった。だが、セヨンと老女からの証言を聞いたパク・ドンチョルは、ソ・ジウクを疑い始めた。
*
チャミンは退院したチャン・ソンヨンをヒジンの部屋に招待して、コ・セヨンを自分の部屋に案内した。
これに「いくらキスしたからって早すぎるでしょ?」と去ろうとするセヨンに、本棚扉を開いて「僕の秘密のアジト。この世で一番安全な場所だ」と隠し部屋を明らかにした。
その部屋は、チャミンの幼い頃の愛蔵品と他界した父との思い出が詰まった所だった。
病に冒された父が亡くなる直前に撮った写真を見たチャミンは「母さんの目には弱くて能なしの夫だったかも知れないが、僕には完璧な父だった」とセヨンに説明して涙ぐんだ。
「あの時アビスを持っていたら、先ず父を生かしただろう。エイリアンが僕に与えた運命を呪ったこともあるけれど、それでも僕にとってアビスは贈り物だ」 そう告白して見つめるチャミンに
「私にはあなたが贈り物よ。ちょっと遅れたけれど命を救ってくれてありがとう。」と素直にセヨンも告白した。
その後甘い雰囲気になった2人が接近したとき本棚扉が開いて秘密の部屋を出てしまい寸止めのキスになった。
そしてちょうどその時、食事を用意していたチャミンの乳母( パク・ソンヨン )に対面した2人はぎこちなく笑った。
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イ・ミドが辞表を提出したと知ったコ・セヨンは、怒り心頭してミドのマンションへ向かった。
「いきなり失業させるなんてひどい ! 前もって話してよ ! 」
部屋に到着するなりいきなり抗議するセヨンに、ミドは「信じられない ! 一体いつからあなたの仕事になったの?落ち着きなさいよ ! 」と反論した。
そしてパク・ドンチョルが部屋にいる事に気づかず文句を言い続けるセヨンに怒った。
そんなセヨンに、パク・ドンチョルは、チャン・ソンヨンを拉致したことについてのソ・ジウクの主張を伝えた。
チャン・ソンヨンの世話を自殺したチョ・ギフンから依頼された事と当日の完璧なアリバイを証明した事を聞いたセヨンは、ジウクへの疑いを捨てて安堵した。
その後ドンチョルは「オ・ヨンチョルの現場検証の日だ。もしこの事をコ検事が知れば何をするかわかったもんじゃない。危険だからネットやTVを見せないようにしろよ」とミドに頼んで現場に向かった。
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コ・セヨンの部屋に入ったオ・ヨンチョルは、犯行状況の再現を始めた。
セヨンの模型死体を壁まで引きずって刺したあと注射針を手にするオ・ヨンチョルに「それは確かなんだな?」とパク・ドンチョルは間違いだと隠して追及した。
だが「ちゃんとしろ ! コ検事の死体にそんな痕はなかった」という若い刑事の発言を聞いたオ・ヨンチョルは「全部覚えているわけじゃない。刺さなかった。確かだ。」と態度を変えた。
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現場検証から出てきたオ・ヨンチョル( イ・ソンジェ )の不敵な笑みを見てカッとなったコ・セヨンの父は、レンガで殴ろうとした。
これを見たパク・ドンチョルは「お父さん、お止め下さい。どうかっ ! 」と必死で彼の体に抱きついて現場から引き離した。
そんな騒動のあと「用を足したい」と言い出すオ・ヨンチョルに、「正気か ! さっさと車に乗れ ! 」と刑事は怒った。
だがオ・ヨンチョルから「私にも人権がある。ここで立ちションすれば写真の載った記事になり騒動になるだろう。」と反論されてトイレに連れて行った。
そして中々出てこないオ・ヨンチョルを確かめに入って、薬を飲んで泡を吹いて倒れている姿を発見した。
マスコミと野次馬の前で失態をさらしたくなかった刑事は、救急車を呼ぶ代わりに警備をしていた女性警官のパトカーに乗せて裏口からヒョンジュ病院へ運ばせた。
( 信じられない展開に…驚 ! )
*
暫く走ったあと女性警官が「先生、お疲れ様です」と声をかけると、オ・ヨンチョルは笑顔で起き上がり、口についた洗剤の泡を拭いた。
警官に変装していたのは、飲んだくれで家族に暴力をふるう父を殺してくれたオ・ヨンチョルに恩義を感じてるスジョン療養所の元看護師だった。
こうしてオ・ヨンチョルの脱出計画は、警察の裏をかいてまんまと成功した。
*
一日中イ・ミドと出かけてテレビを見なかったコ・セヨン( パク・ボヨン )は、この事実を全く知らず家に帰ると、秘密の部屋でチャミンと漫画を読んだり音楽を聴いたりして穏やかな時間を過ごした。
その後急に二人っきりでいることに気まずくなったセヨンは「出ていってくれない?こんな暗く閉じられた場所で2人きりでいるべきじゃない。もう私たち昔とは違うでしょ?」と文句を言った。
だが、チャミンは「だから一緒にいるべきじゃないのか?出ないよ ! 」と頑として動こうとはしなかった。
そんな中、オム・テラン( ユン・ユソン )がチャミンの部屋に入って来て電話を始めたために、2人は秘密部屋から出られなくなってしまった。
その内にトイレに行きたくなったコ・セヨンが出ようとすると、「20年以上このアジトを秘密にしているんだよ~」とチャミンは懇願して防いだ。
*
やっとテランが出ていったあとトイレを済ませたセヨンは「もう少しで関所恐怖症になるところだった。ちょっと新鮮な空気を吸ってくる。」と言って散歩に出かけた。
その直後、ドンチョルから「コ検事を絶対に家の外へ出させない様に ! オ・ヨンチョルが脱走したんだ」と聞いたチャミンは、ベランダに走り出てセヨンの姿を探した。
そして、音楽を聴いているセヨンに自分の呼び声が届かないと気づいたあと、セヨンの方へ近づいていく青い光を発見して愕然とした!!
韓国ドラマ アビス 10話 感想
内容がギュッとつまって展開が早く、面白い10話でした。
ソ・ジウクに連れ去られてどうなることかと思いましたが…、とても平静に対応して危機を切り抜けるセヨンが爽快でしたね。
そして”一番安全な場所だ”として自分の秘密のアジトにセヨンを連れて行ったり、”出ていけ”と言われて動かない強気なチャミンもクールでした。
恋人に戻ったパク・ドンチョルとイ・ミドが2人を助けている姿も暖かくて頼もしいですね。
この四人の絡むシーンが多くなると、ドラマのラブコメ度がぐっと上がってもっと楽しくなるような…(笑!)。
ジウクと元看護師、そしてジウクの父に脅迫状を送っている人(まさかジウク?)等々、オ・ヨンチョルの補助者はいったい何人いるのでしょう?
彼の悪のオーラに惹かれてしまう…又は対抗できない…協力者になってしまう人はそんな感じなのでしょうか?
一方、オ・ヨンチョルの脱走の一連のシーンには???
連続殺人魔のトイレについて行ったのが刑事1人なのはおかしいし、護衛の刑事なしで女性警官1人に彼を任せるのも超~変!でしたね。(笑!)
その間コ・セヨンの父を慰めていたパク・ヨンチョル。最大の間違いは、彼がオ・ヨンチョルの傍を離れたことですよね!
それでは次回まで…(*^^*)
次回のお話は ⇒ アビス 韓国ドラマ 11話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒アビス 韓国ドラマ 7話8話 あらすじ 感想
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