韓国ドラマ アビス 12話 あらすじ 感想 パクボヨン アンヒョソプ 視聴率2.156%
セヨンと一緒に死んで別の顔で復活しようとしているオ・ヨンチョル。彼の計略通りになってしまうのでしょうか?
それでは 韓国ドラマ アビス 12話 あらすじ 感想 パクボヨン アンヒョソプ ( オボス 어비스 )をネタバレセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
コ・セヨン 役 ( パク・ボヨン )
チャミン 役 ( アン・ヒョソプ )
オ・ヨンチョル 役 ( イ・ソンジェ)
パク・ドンチョル 役 ( イ・シオン )
チャン・ヒジン 役( ハン・ソヒ )
キャストと日本放送の詳しい情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube tvN
韓ドラ アビス 12話 あらすじ [ オ・ヨンチョル( イ・ソンジェ )の死 ] 視聴率2.156%
病室から出て電話の着信音が聞こえる方向に向かったコ・セヨンは、前方にソ・ジウクを見つけて後ろから肩を掴んだ。
だが「 あなた。オ・テジンね ! 」と見上げるコ・セヨンに、ソ・ジウクは「この世の存在ではないあなたの言うことを誰が信じるかな?僕はソ・ジウクだ ! 」と平然と言い返して去った。
その後チャン・ヒジン( ハン・ソヒ )の元へ現れたジウク( クァン・スヒョン )は「オ・テジンだ。俺を助けてくれ。スジナ」と言って倒れた。
その後目覚めたジウクに、チャン・ヒジンは「 どうして今頃現れたの?兄さんがいない間に母さんと私がどんな目にあっていたか知ってる?」と責めた。
これに「 どこから説明すればいいかわからない。あんな風に逃げるべきじゃなかった。すまないスジナ。」と謝罪するジウクを、ヒジンは疑いもせず看病した。
目覚めたジウクは「 正気とは思えないが。オ・ヨンチョルが自分の持っている玉で復活する。新しい人生を生きる。その為にスジナが必要だと言っていた。」という話をヒジンに吹き込んで帰った。
その後ジウクは、家で待っていたオ・ヨンチョルに、コ・セヨンに正体を見破られたことを打ち明けた。
「 犯行現場の血痕からだ。スジニが問題だが、チャン・ソンヨンが生きている限り、コ・セヨンを助けないだろう。誘いをかけておいたから、スジニが来るまで静かに待ってろ ! 」
これにオ・ヨンチョルは「 今日はそんな話をしに来たのではない 」と答えて肩の治療をした。
*
翌日、実家の両親に誤解を解いて戻ってきたイ・ミドから、全ての話を聞いたコ・セヨン( パク・ボヨン )は、色々と迷惑をかけて申し訳ないと謝罪した。
「 IDを使わせてもらっている事も申し訳ないのですが、世間では死んでいる事になってるので、他にどうしようもない」とセヨンはうなだれた。
これにミドは「 以前と同じ顔のあなたをないがしろにはできない。妹みたいだから言うけど、チャミンさんとの関係を考え直したら?ランコスメティックの代表が未来の義母になるなんて ! 」と忠告した。
その頃、話を聞いたチャミンも母オム・エラン( ユン・ユソン )の元へ行き「 こんな事をしでかして、全国の人に広く知らしめたいのか?」と猛烈に抗議していた。
そしてヒジンの携帯に追跡装置を付けていたことを白状するエランに「 母さん、それは犯罪だ!」と声を上げた。
*
テジンの携帯がプリペイド型で解約されたために証拠にならないと分かると、コ・セヨンとパク・ドンチョル( イ・シオン )はソ・ジウクのDNAテストをすることに決めた。
その後、車椅子にソンヨンを乗せたヒジンが新鮮な空気を吸ってくると看護師に嘘をついて姿を消したという連絡を受けたチャミンとセヨンは、病院へ向かった。
ヒジンは" これ以上迷惑はかけられない。落ち着いたら連絡をする "という手紙一枚を残した後、オ・ヨンチョルの居場所を聞くためにジウクの元へ向かったのだった。
CCTVをチェックしたパク・ドンチョルは「 病院を出たヒジンさんがタクシーに乗っている姿が映っていた。どこにいても必ず発見されるから逃げたんだろう。」と拉致の可能性を否定した。
これにチャミンは「 どこにも行く所はないはずだが...」と顔を曇らせた。
*
セヨンを信頼していたドンチョルは、オ・ヨンチョル脱走のニュースを見て焦る刑事たちに「 我慢しろ。もうすぐ逮捕できるさ ! 」と自信を示していた。
だが、ソ・チョンシク( イ・デヨン )判事が病院の実の息子とジウクの髪の毛を入れ替えたり、廃屋の血痕も操作したために、DNA検査で2人の親子関係が証明されてしまった。
これに長官から「 正気か?次期司法長官の息子のソ検事がオ・ヨンチョルの実子だって?警察の面目をさらに失いたいか ! 呼ぶまで捜査班に近寄るな ! 」とパク・ドンチョルは責任をとらされた。
その話を聞いたソ・ジウクが感謝する為に現れると、ソ・チョンシクは「 お前のためにしたことではない。」と苦々しく答えて去った。
ソ・ジウクは、ヒョンシクがどうやって本物のジウクの髪の毛を得たのかについて疑惑を抱いた。
*
その夜、パク・ヨンチョルからDNA結果を聞いたセヨンは、自分の記憶が間違っていたのかと不安になった。
だがそんなセヨンを「 ソ・ジウクは部長検事でソ判事が家族だ。鑑識の結果くらい簡単に操作できるだろう。弱気になるんじゃない」とチャミンは励ました。
そして色々考えすぎて眠れなくなったコ・セヨン( パク・ボヨン )を、気分転換に小高い丘に連れ出した。
その後、チャミンと地面に寝転んだコ・セヨンは「 小さな体に平凡な顔で生き返ったけれどあなたの傍にいるから安心よ。」としみじみと話した。
チャミンは「 僕にとって、一番特別で優れた人は君なんだ。君が大変な時に利己的かも知れないが、僕は幸せだ。君の力になれることに感謝しているよ。」と気持ちを打ち明けた。
これにセヨンは「 不合理で最悪な状況だけど、私も楽しいしあなたに感謝してる。もし死んでなかったら生き返ることもなく、こんな風に素直に熱く生きなかったかも知れない。とくに愛において...」と答えた。
その後セヨンから「キスもベッドも一緒なのに、なぜまだ告白しないの?」と文句を言われたチャミン( アンヒョソプ )は、キスをして、ネックレスをセヨンの首につけた。
「 本当に大好きだよ。僕の彼女になってくれる?」と尋ねるチャミンに、セヨンは「 ええ、もう断ったりしないわ 」と微笑んだ。
こうしてお互いの心を確認して恋人になった2人は、アビスを与えたエイリアンの話をしながら夜空を一緒に眺めて、幸せな時を過ごした。
*
翌日ヒジンは、オ・ヨンチョルに指示されるまま” 姉さんに話したい事がある。会える? ”とコ・セヨンにメッセージを送った。
オ・ヨンチョルは「 やっと私の娘らしくなった。今日が終われば、お前とお前の母、私は皆新しい人生をスタートできるんだ。ちゃんとできるよな?」とヒジンの頭を撫ぜた。
これにヒジンは本心を隠して「 もちろん ! 」と答えておいて、オ・ヨンチョルと離れたあとセヨンにメールを送った。
” 幸いにもオ・ヨンチョルは、アビスの本当の使い方を分かっていないのです。だからそれを利用して対抗します。チャミン兄さんに申し訳なかったとお伝え下さい。姉さんこれまでありがとうございました ”
まるで遺書の様な文面に顔色を変えたチャミンは、直ぐに母オム・テラン( ユン・ユソン )に電話してヒジンの携帯の追跡を頼んだ。そしてヒジンの居場所である廃屋へ向かった。
*
約束の時間に1人で現れたヒジン( ハン・ソヒ )は「セヨン姉さんはここには来ないし、私はアビスであなたを生かしたりしない」と言うと、憤怒して殴りかかってきたオ・ヨンチョルから注射器を奪った。
そして「 あなたを助けるくらいなら死んだ方がまし ! 」と注射針を首に当てて対抗した。
だが拉致して椅子に縛り付けたチャン・ソンヨンの映像を見せたオ・ヨンチョルは「 この建物のどこかにいるが、部屋のパスワードを知っているのは私だけだ ! 」と脅迫した。
そしてヒジンから注射器を奪うと「 警察に捕まるまえに他の顔で生き返れば、この状況から免れる。この玉で復活させるんだ ! 」とアビスを渡して、注射針を自身に刺した。
その途端にヒジンは高たらかに笑い「 あなたの計画は最初から間違っていた。今のあなたが魂の姿だから百回死んでもそのまま。それにあなたを復活させられるのはチャミン兄さんだけ ! 」とアビスの法則を明らかにした。
そして逃げようとするオ・ヨンチョルに体当りすると「 ここで一緒に死にましょう 」と倒れた彼の足首を掴んだ。
( ヒジン、頑張りました... )
*
現場へ踏み込んだ警察は、意識不明のヒジンとオ・ヨンチョルを病院に搬送した。
その後建物内で見つからなかったチャン・ソンヨンが、森の中で遺体で発見された。
この時現場を訪れていたチャミンの元へがアビスが戻ってきた。集中治療室にいるオ・ヨンチョルをソ・ジウク( クァン・スヒョン )が殺害したからだった。
韓国ドラマ アビス 12話 感想
オ・ヨンチョル老人がやっと去ってくれました。( 笑 ! )
これまで悪役の方が優勢な場面が続いたので、これからは賢いセヨンがどんな活躍をしてくれるのかに期待したいですね。
10話での溜め池のシーン、ジウクの罠から身を守った時のセヨンのような神経戦があると面白そう。
アビスの法則を知らずヒジンに復活させてもらうつもりだったオ・ヨンチョルが、ヒジン親子を執拗に追いかけるのはわかります。
ですが、拉致から救出されたあとも警察の警護なしで又拉致されてしまう、その繰り返しのストーリーがドラマを停滞させた...そんな感じがします。
義理の娘ヒジンに騙されて捕まり、息子テジン( ソ・ジウク )により殺されるオ・ヨンチョル。
冷酷で賢いはずの殺人魔が、愚かにも肉親を信じて殺されるという皮肉な結果になりました。
そんな中、セヨンとチャミンの” 恋人宣言 ”は良かったです( 笑 ! )
オ・ヨンチョルの追跡に疲れきっていた12話に、新鮮な空気を吹き込んでくれました。
最後のシーンでチャミンとセヨンが森の中にいたのも良かったと思います。
もし病院にいたなら、オ・ヨンチョルに相応の罰を受けさせるために生き返らせる可能性もあったのではないでしょうか?
もう誰もが死んだと知っているオ・ヨンチョルを復活させることはできないし、残念ながら同じ理由でソンヨンも復活させられないのでしょう。
今イ・ミドのIDで生きているコ・セヨンが今後どうやって実体を取り戻すのか、それなりに納得できる説明があるといいですが...。
チャミンとセヨンのロマンスとセヨンとジウクの対決も、残り4話で面白く描いてもらえると良いですね。
それでは次回まで...(*^^*)
次回のお話は ⇒韓ドラ アビス 13話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒アビス 韓国ドラマ 11話 あらすじ 感想
あらすじ一覧は⇒韓国ドラマ アビス
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