韓国ドラマ いつかの君に最終回12話 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) アン・ヒョソプ カン・フン チョン・ヨビン NETFLIXにて配信
いつかの君に最終回の主な登場人物(出演者)
- アンヒョソプ - ナム・シホン/ク・ヨンジュン役
- チョン・ヨビン - クォン・ミンジュ/ハン・ジュニ役
- カン・フン - チョン・インギュ役
- ミン・ジヌン - オ・チャニョン/チャニ役
- パク・ヒョックォン - べ・チウォン役
いつかの君に放送情報⇒キャスト視聴率
台湾版オリジナル⇒時をかける愛(アマゾンプライムビデオ)
前回のお話⇒いつかの君に11話
ジュニに会いたがるシホンに絶望して、彼に好かれるためにハン・ジュニという人物を作り上げたと嘘をつくミンジュ!
非協力的なミンジュをジュニはどうやって説得してミンジュ・インギュ・シホンの死を阻むのでしょうか?
アンヒョソプ チョン・ヨビン 主演韓国ドラマ いつかの君に最終回12話感想ネタバレ(レビュー)あらすじ をご紹介します。
見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にネタバレのいつかの君に最終回12話 あらすじ感想(レビュー)をご利用下さいね♪
韓国ドラマ いつかの君に最終回12話 あらすじ - いつかの君に
ミンジュの考え(1998年10月13日)
ナム・シホン(アン・ヒョソプ)に好かれるためにハン・ジュニ(チョン・ヨビン)という人物を作り上げたと爆弾発言をした翌朝、暗く沈んでいたミンジュは、弟ドフン(イ・ミング)にも、友だちにも「前のミンジュに戻らないで」と自分本来の姿を否定されて落胆した。
「私も前のクォン・ミンジュが大嫌い…」と自分を奮い立たせて廊下で明るくシホンに挨拶をするが「ジュニみたいな眼差しで僕を見ないで…」とシホンに避けられて絶望した。
その後、ミンジュは死にたいと思いながら屋上に上がり、ありのままの自分を受け入れてほしいと、ジュニの真似はしたくないと自分の心の部屋にいるジュニに話しかけた。
もし自殺したら数日で忘れられてしまうけど、殺されたらきっと皆は自分のことを忘れずにいてくれるだろうと殺されたいと思っている事を明かした。
「死ぬことで一番なりたいと思ってたクォン・ミンジュになれるかもしれない…」
その言葉を聞いたジュニは、警察署でオ・チャニョン(ミン・ジヌン)がミンジュを殺したのは自分だと言った理由を悟り、衝撃を受けた。
ジュニが体に入って苦しめた事を謝罪して止めようとするが、ミンジュは「あなたが私の中に入ってくれたからほんの少しの間人気者で愛されてるハン・ジュになれた」と感謝して下に降り、校門の外で待っていたオ・チャニ(チャニョンの魂)に近づいた。
一方、図書館に勉強に来ないミンジュを捜して屋上に立っている姿を見つけたチョン・インギュ(カンフン)は、彼女の唇の動きを読んでナム・シホン(アン・ヒョソプ)に知らせに行った。
ジュニが98年の10月13日にミンジュが死ぬと言っていたことを思い出した2人は、すぐに手分けをして行きそうな所を捜し始めた。
ミンジュの自殺(1998年)
ジュニが心の部屋から必死で説得するが、ミンジュはチャニ(チャニョンの魂)に従って廃屋に入った。
しかし、チャニ(チャニョンの魂)が一番きれいな姿で永遠にいられると言ってミンジュに注射しようとした時、2023年のチャニョンが警察に起こされてチャニの体から抜け出してしまうと、自分の体を取り戻した本来のチャニは、自分がしたことではないと叫んで逃げ出した。
しかし、死にたい気持ちが消えなかったミンジュは、ガラスの破片を取り自殺しようとした。
そんな中現れて止めようとするインギュに、元に戻って根暗なクォン・ミンジュとして生きたくないので殺してほしいと懇願した。
その時、心の部屋からジュニが責任を持って全てを元通りにするからもう少し頑張ってほしいと叫ぶと、ミンジュは誰も自分がどれだけ苦しんでいるのか知らないと泣き叫んだ。
どんな思いでここまで耐えてきたのかを知っているし、とても好きだと、どれだけ好きかを証明するからチャンスがほしいと説得するインギュの目の前で、ただこの悪い夢から目覚めたいと言って廃屋から身を投げた。
全力を尽くしてミンジュを生かそうとしたが失敗したインギュは、そこへ一歩遅れて現れたシホンに、ミンジュの望みを叶えるために「ミンジュを殺した」と偽りの告白をし、警察に連れて行かれた。
運命を変えるジュニ(2023年→98年→23年)
ミンジュが死んで2023年で目覚めたジュニは、もう一度過去へ行くために壊れたプレイヤーを修繕に出した。
しかし、完全に壊れて再生不可能の状態となったプレーヤーを受け取ったジュニは、シホンから贈られた指輪に刻まれた”君の心が私を呼んだらいつでも君のもとへ行く”という言葉を見ながら、もう一度だけあなたの時間へ行かせてと切に願った。
その想いが通じたのか、突然”涙を集めて”が再生され、ジュニは98年の飛び降りる寸前のミンジュの体で目覚め、インギュの手を握って救われた。
その後、一歩遅れて到着したシホンは、名前を呼ばれてすぐにミンジュではない事に気づく「お前か。ハン・ジュニ、戻ってきたのか」と抱きしめた。
公園へ移動したあと、ジュニがミンジュが助かったからこれからの未来が変わると言うと、シホンは、大学時代にジュニと会えなくなると悲しんだ。
その後家に帰り、ジュニは、心の部屋で泣いているミンジュにこれまでのことを謝り、もう彼女の人生に干渉しないと約束した。
「たくさん苦しんで諦めたくなったのは弱くて絶望したからじゃないよ。それだけ大きな希望や期待をこの世界に抱いていたからだよ。あなたは希望に溢れているからこそ頑張ってた。」と心から慰めの言葉を与えた。
翌朝、ジュニは、寝ているミンジュの弟ドフンと母ミヨン(チャン・ヘジン)に別れの挨拶をし、27レコードへ”将来カフェのオーナーになるからバリスタ教室へ行って!厳しい業界で生き残るためにスキルを身に着けて”とベ・チウォン(パク・ヒョックォン)にメモを残した。
そして、インギュに会いに行き、テープとプレイヤーを破棄してほしいと頼んだ。
シホンが苦しむことを心配するインギュに、この2つがなくなればシホンは自分の存在を忘れるだろうし、チャニョンが戻ったり、自分が戻ってきてミンジュの人生に割り込んだりしないよう処分してほしいと念を押した。
そして、シホンと最後の時間を一緒に過ごすために海へ向かった。
半日二人でデートを楽しんで夕日を眺めていた時、ジュニの計画に気づいていたシホンが今日が最後かと確認すると、ジュニは「目ざといわね!」と笑った。
そして、会えなくなったら寂しすぎて耐えられそうにないと涙を浮かべるシホンに「これで終わりじゃない。きっとシホンなら私を見つけられるはず…でしょ?」と慰めた。
「約束する。必ず見つけるよ。どの時間でもどの場所でも大丈夫。何としても必ず会いに行くよ」
そう約束するシホンと泣きながらお別れのキスを交わした。
その後、インギュがプレイヤーとソ・ジュウォンのテープを燃やした瞬間二人とも消え始め、しばらくしてジュニは2023年、シホンは98年のそれぞれの自室で、2人の間の全ての思い出が消えるのを涙を流しながら見つめた。
しかし、2人の思い出が完全に消えてしまうと、2人はなぜ自分が泣いているのかを覚えていなかった。
交通事故から目覚めるミンジュ(1998年)
交通事故から目覚めたミンジュが何があったのかと尋ねると、インギュは、数日前に誕生日パーティーのあと車にはねられて入院したことを教えた。
数日後、学校に戻ったミンジュは、気分はどうと心配するインギュに、入院中に夢を見てもう一人の自分に会ったことを打ち明けた。
大きな希望や期待をこの世界に抱いているからこそ辛かったのだと教えられて独りぼっちだと思っていたのが間違いだと教えられて、自分が周りを見てなくて傍に誰がいるか分かってなかったことに気づいたと告げた。
そして、今はちゃんと見えてるのかと尋ねるインギュに微笑んで「ちゃんと見えてる」と答えた。
いつかの君に最終回結末
2011年、シホン(31歳)は、ウェブトゥーンポータル”SAFE”の代表として精力的に働いていた。彼の徹夜も厭わない仕事ぶりに、若い従業員たちは驚くしかない。
この日、従業員が帰ったあといつものように夜勤をしていたシホンは、外の雪を見て帰宅する事に決めた。
その後バスの中で”涙を集めて”が聴こえてくると、シホンはいつもこの歌を聴くと感じる不思議な感情に襲われた。
そして、前に座ってその歌を口ずさんでいる女性から、なぜか目を逸らすことができなくなった。
そんな中、視線を感じて振り向くジュニ(24歳)に「クォン・ミンジュ?!」と尋ねたシホンは、怪訝そうな表情を見て知り合いに似ていたからと人違いしたことを謝罪した。
その直後ジュニがバスから降りると、シホンはなぜか運命の人を見つけた気がしてバスを降りて追いかけ、振り返るジュニに向かって歩き出した。
韓国ドラマ いつかの君に最終回感想ネタバレ(レビュー)
結末についての感想
バスで出会った見知らぬ女性にシホンが声をかけたことがきっかけで、2人の新たな縁がこれから始まる…と想像される少し曖昧なハッピーエンドでした。
一つのタイムラインで2人の間の思い出や記憶が全て消えてしまっても、2人の愛は時空を超えて存在を続け、他のタイムラインでも惹かれ合うことになる…これが結末に対する私の解釈です。
しかし、”涙を集めて”の曲と共に最後のデートシーンがフラッシュバックされたので、シホンが消えていた記憶を取り戻してジュニと涙の再会を果たしたとも解釈できますネ。
いずれにしても「必ず見つけるよ。どの時間でもどの場所でも大丈夫。何としても必ず会いに行くよ」というシホンの約束が実現されたドラマにふさわしいエンディングでした。
ドラマ全体&出演者についての感想
高校生を演じる3人の俳優が30歳前後の年齢ということで最初は心配していたのですが、ドラマを見終えた後は、これ以上ないキャストと思えるほど、3人がそれぞれの役柄を上手く演じていたと思います。
その中でも特に、一人何役したのか数えられないほど年齢と人格の違うミンジュとジュニを本当に別人のように見せてくれたチョン・ヨビンの演技に脱帽です。
アン・ヒョソプは、ジュニを一途に想うシホン役と彼の持つポジティブなイメージがピッタリハマっていました。
眩しいほどのビジュアルで人気者の高校生から、脚が不自由ですさんだ43歳の男性まで、どの時間でもどの場所にいてもジュニを愛するシホンをうまく表現していたと思います。
桜の下で誕生日を祝うシーン(春)、写生大会の日に雨の中を走るシーン(夏)、最後のデートシーン(秋)、雪の中での再会のシーン(冬)等々の映像美とバックに流れる切ないバラードがドラマへの没入度を高めてくれました。
誤解に満ちた無邪気なロマンスから、大人を巻き込んだスリリングな殺人へと変化するミステリーロマンスを描いていた『いつかの君に』。
タイムスリップに重きを置いたSFファンタジーではなく、時空を超えて成長し変化する登場人物と青春時代の切なさや爽快感を楽しみたい方におすすめのドラマです。
以上、韓国ドラマ いつかの君に最終回12話感想(レビュー)あらすじをネタバレでご紹介しました。
それでは、又別の作品で ((*^^*))
- 前回のお話は⇒いつかの君に11話
- おすすめは⇒アンヒョオプドラマランキング
合わせて見たいドラマ
- アン・ヒョソプ出演作⇒[浪漫ドクターキムサブ3][浪漫ドクターキムサブ2][社内お見合い][ホンチョンギ][アビス]
- チョン・ユビン出演作⇒[ヴィンチェンツォ]
- カン・フン出演作⇒[コッソンビ二花院の秘密][赤い袖先][君は私の春][新米史官クヘリョン]
- パク・ヒョックォン出演作⇒[ヒップホップの女王][財閥の末息子][よくおごってくれる綺麗なお姉さん]
- ソ・イェファ出演作⇒[ヴィンチェンツォ] [コンビニのセッピョル][彼女の私生活][無法弁護士]
※韓国ドラマ いつかの君に最終回12話 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) の記事内の写真とセリフの著作権は、Netflixにあります