韓国ドラマ ポッサム17話あらすじ感想ネタバレ チョン・イル クォン・ユリ シン・ヒョンス 本来の姿で立ち向かえ 視聴率17話7.78%
ポッサム愛と運命を盗んだ男 主な登場人物
- チョンイル-バウ / キム・デソク役
- ユリ(少女時代)-スギョン/ファイン翁主
- シン・ヒョンス-イ・デヨプ役
- イ・ジェヨン-イ・イチョム役
- キム・テウ-光海君(クォンヘグン)役
- シン・ドンミ-チョ尚宮役
放送情報は⇒キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒MBN公式サイト(韓国)
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それでは チョン・イル クォン・ユリ シン・ヒョンス 主演韓国ドラマポッサム17話あらすじ感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
韓国ドラマ ポッサム17話 あらすじ - 本来の姿で立ち向かえ
イチョムvsスギョン(クォン・ユリ)
スギョンを捕らえるため、家兵を連れてキム家に乗り込んだイ・イチョムは、「お元気でいらっしゃいましたか?左相大監?」と出迎えるスギョンを見つめ「左相大監?」と繰り返した。
これにスギョンは「他に何と呼べば?大監の家の嫁だったファイン翁主は亡くなりました。葬儀をしたのでしょう?それでもまだ義父として扱えというのでしょうか?」と堂々と言い返した。
するとイチョムは「随分変わったな。これから見られないのは残念だ...」とうそぶいてテチュル(ユン・ジュマン)に捕まえるよう合図を送った。
そんな中、バウ(チョン・イル)が庶民たちを引き連れて走ってくると、スギョンは、王が北方へ行った任務の報奨として授かった穀物を分け与えていることを冷静に説明した。
ウォニョプ(チュ・ヨンギュ)が刀を抜いて民衆を殺してスギョンを捕えろと命じると、イチョムの家兵は刀を抜いたが内禁衛(ネグミ)の兵は動かなかった。
又、多くの民が見ている前での目立つ行動を避けたいイチョムは、退却することを決意した。
その後、スギョンが民たちに食料を配っていると、ハン(チョン・ギョンスん)氏は傍に行ってスギョンの手を握り、休むよう勧めた。チョ(シン・ドンミ)尚宮は、そんな二人を休ませるために部屋へ連れて行った。
一方、屋敷に戻ってまもなく、光海君(クァンヘ)から呼び出されたイチョムは、体調が悪いことにして行かないことにし、テチュルに今夜中にスギョンを殺すよう命じた。
その後、テチュルは、納屋に閉じ込められているデヨプにスギョンを捕まえずに戻ってきたことを教えたあとこれ以上イチョムの信頼を失えば危険だと警告した。
そして「幼い頃から、ずっと心の中にいた人だ。どうして背を向けられようか。あなたにもそういう人がいるだろう?」と尋ねるデヨプに、何のことかわからないと答えた。
(これってヘインダンイ氏のことでしょうか?)
光海君(クァンヘグン)の訪問
その夜、テチュルがスギョンを捕獲するためにキム家に侵入すると、屋敷はもぬけの殻だった。
バウは、キム・ゲシ(ソン・ソンミ)から危険を知らされたため、スギョン、チョ尚宮、チュンベ、そして2人の護衛兵と共に既に逃げていた。
しかし、あまり遠くへ行かない内にテチョルと手下に追いつかれて囲まれてしまい、奮戦するも窮地に陥った。
そんな中、黒装束の男の助けで救われると、すぐに反撃してテチュルに傷を負わせた。すると今度はテチュルを助けるその男を、バウは不思議そうに凝視した。
そんな中、王が兵を連れて到着すると、デヨプはテチュルを助け起こして一緒に逃げ出した。
その後、王からなぜ正体を明かしたのかを聞かれると、スギョンは居場所が知られた以上隠れても逃げても無駄だからと答えた。
穀物を民たちに分け与えるのを提案したのがスギョンだと知った王は、スギョンを褒め、スギョンがイチョムに立ち向かっている時傍観していたバウを叱責した。
その後、バウを外に出させてスギョンと二人きりになると、王は文禄・慶長の役※以後国力が衰退し、後金との戦いで精鋭部隊を失ったせいで、軍事力で争えば負けるイチョムをうかつに追い出せないのだと説明した。
そして、"愛する者も守れないなら、王になっての何になる"というバウの言葉を思い出し涙を流しながら、自分の力の無さを嘆いた。
そんな王に、スギョンは感謝の気持ちを伝えたあと、キム・デソク/バウとの婚姻を願い出た。
しかし王は許さず、新たな家を準備したので出発する準備をするよう命じた。
スギョンが、生きるなら死んだ人としてではなく生きてる人として生きたいと懇願しても「キム・デソクが言わせたのか!」と怒り、バウとの婚姻を認めなかった。
しかし、スギョンが自分の意志だと反論してバウを心から愛してると告白すると王はそれ以上何も言わず部屋から出た。
そして、イチョムは絶対に諦めたりはしないので油断してはならないとバウに念を押してその場を後にした。
その後王は、宮殿へ戻らず、病気見舞いという口実でイチョムの家を訪ねた。
そして、咳をするふりをするイチョムに、部屋の外から、キム・デソクのところから来たが何か言うことはないかと話しかけた。
イチョムがどう答えたらいいのかわからず沈黙を保っていると、功績だけ見て今日のことは水に流すので今後はこんなことがないようにしてほしいと頼んで去った。
帰り際、王は「親孝行とは、父に盲従することではない!」とデヨプとウォニョプを叱責した。テヨプを門までついてこさせると、スギョンと父のどちらが大切なのかを決めるよう言い放って家から去った。
その時イチョムは、もはや王との共存共栄は不可能であると判断し、ウォニョプに反逆の計画を進めるよう命じていた。
イチョムの計略
翌日、民衆が生活環境の悪さを王に訴えようとして衛兵ともみあいになると、庶民に扮したウォニョプの部下が衛兵を刺した。彼はさっさと逃げ出し、罪のない庶民が逮捕され拷問にかけられた。
翌朝、”王位継承のために兄弟を皆殺しにした”とか”キム尚宮と共謀して先王を毒殺した”などの内容が書かれた壁書きが市中に貼られると、民衆はそれを読んで激昂した。
一方、王の罪を告発する壁書きについて報告された王は、バウとデヨプ、キム・ジャジョムを呼び出し、デヨプにその上訴文を投げつけて読むように命じた。
そして、誰の仕業だろうかと問いながらデヨプの前にしゃがみ込むと「明白な証拠もなく心証だけで犯人を確定すれば…」と釈明を始めるデヨプの首をつかみ、イチョムが犯人ではないという証拠を手に入れて来るようと命じた。
その後退出すると、デヨプが最後に選ぶのは父と家門だと信じているジャジョム(ヤン・ヒョンミン)は、バウを呼び止めてデヨプと距離を置くよう忠告した。
一方、イチョムは、父の仇討ちをするかもしれない世子に代わる人物を王座に据える決意を固めると、大北派の重臣たちを集めて秘密会議を開いた。
(誰なのでしょうか?)
壁書きを広げて王の罪を並び立て、国の将来を心配するあまりに眠れないと力説するイチョムに、仲間の大臣たちは大きく頷いた。
その後、イチョムの共謀者たちが屋敷から出て来ると、ジャジョムは、ハン・チャンナム刑曹判書(法や刑罰を司る官庁の長官 )の後を追い、バウはユン・イン大司諫の後を追った。
森の小屋で大司諫が刀と小銃を点検しているのを目撃するが、捕まりそうになり一旦逃げた。しばらくして戻ってくると、小屋には何も残っていなかった。
※大司諫(テサガン):諫言し、政治の非を論駁する職務を管轄する司諫院(サガンウォン)のトップ。
追い詰められるキム・ゲシ&王
バウから知らせを受けたキム・ゲシ(ソン・ソンミ)は、証拠がないことに苛立ち、イチョムに探りを入れた。
謀反を企てているのかと問いただすゲシに、イチョムは素知らぬ顔で王への忠誠を誓った。
2人で共謀して宣祖を毒殺したことを忘れて心変わりしたのかを追及するゲシに、心変わりしたのは王の方だと言い返し、ヤクパプ(甘い餅・韓国おこわ)に毒を盛った待令熟手※が生存し、全ての罪をゲシにかぶせるかもしれないと脅して仲間に加わるよう誘った。
その後、ゲシは待令熟手を探し出して殺してほしいとバウに頼み、そうしなければ、自分は王を裏切ってイチョムと手を組むしかなくなると理由を説明した。
さらに、待令熟手が王に先王殺しの汚名を着せてしまうとスギョンにも害は及ぶと警告も!
もし王がイチョムの追放に成功したらどうなるのかを尋ねるバウに、翁主を再婚させることはできないので浄業院※へ送られることになるだろうと答えた。
※待令熟手(テリョンスクス):※朝鮮王朝時代の宮廷専属男性調理師のこと
※浄業院:未亡人になった後宮が出家し死んだ王の冥福を祈る尼寺
チュンべのプロポーズ
その夜、ドチルから手紙を受け取って家に戻ったチュンべは、チョ尚宮に彼女の部屋に行くように言われると「読めば分かる」と言ってその手紙を置いた。
チョ尚宮は、その手紙を読んで、母と弟の家族が皆元気であることを知って泣き崩れた。父の命日の準備を見つけて戻ってきたチュンべから、人づてにお金を送ったと聞いてさらに泣いた。
その後、2人はチュンべの父の命日を弔って外で酒を飲み交わした。初めて親孝行ができたと感謝するチュンベに、チョ尚宮も彼のおかげで、家族が生きていることを知ることができたと感謝した。
こうしてチョ尚宮との和解にこぎつけたチュンべは、籠で顔を隠し、一緒に暮らそうと頼んだ。尚宮をうまく扱えると思うのかと切り返すチョ尚宮に、無理かもしれないが試してみたいと答えた。
そんなチュンベに、チョ尚宮は微笑みながら、宮女だった人を得た者は100回の棒叩きの刑に処されると脅した。
そして「どうせ死ぬなら、独身幽霊になりたくない」と答えるチュンべに強引にキスをした。「待ってくれ!まだ心の準備が…!」と叫ぶチュンべを捕まえてさらにキスをした。
(バウとスギョンカップルとは異なる単純明解な関係が楽しいですネ!)
その頃、イチョムは再び大北派の仲間たちと秘密会議を開き、反正※を成功させて成果を分かち合うと約束し、連判状(首謀者が分からないように名を連ねて判を押した誓約書)に署名させていた。
※反正(パンジョ):現王を追い出して新たな王を立てること。
その話を外から盗み聞きしていたデヨプは急いでバウに会いに行き、父のことは何とかする(どうやって?)と告げた。
バウが詳細を何も語らないでデヨプに呆れると、余計なまねをされて計画を台無しにされたくないから、王にも秘密にすると答えた。
そして、家門を守るためにイチョムの計画を止めるつもりだが退陣させることはできないと続ける彼に、バウは「俺もそうだが、お前の人生もこじれているな...」とため息をついた。
韓国ドラマポッサム17話のエンディング
その夜、デヨプは両親に夜の挨拶をしたあとイチョムの書斎へ忍び込み、連判状を盗み取った。
その現場を押さえて「とうとう本性を表したな!」と叫ぶウォンニョプを押しのけて部屋から出るも、そこにはイチョムとテチュルが待ち構えていた。
ウォニョプが家門を裏切ったのだから殺すべきだと言い放つと、イチョムは刀を抜くが、一撃をふるう代わりにデヨプの前にひざまずいて「王子アギシ(皇太子殿下)」とデヨプを呼んだ。
そして、ショックで固まっているデヨプに、実子ではなく先王の長子臨海君(イメグン・光海君の実兄)の息子であると宣言した。
MBN韓国ドラマ ポッサム17話 感想ネタバレ - 視聴率7.78%
デヨプの父親がついに明らかに!
イチョムが先王の長子臨海君が父親であることをデヨプに告げるという衝撃的な終わりを迎えた『ボッサム17話』
イチョムとウォニョプがデヨプ前でひざまずく姿には唖然としましたネ。
デヨプとヘインダンイ氏を守っているテチュルがもしかしたら父親かも知れないと思っていたので、こんなことになるとは思っていませんでした。
知ってみると、バウはインモク大妃の甥、スギョンとデヨプはいとこという関係で、3人共宗親(王の親戚・外戚)ということに。
3人の主役に十分なストーリーがあり、それが複雑に絡み合っている展開が楽しいです。
ポッサム17話では、イチョムの長期的な狙いが、デヨプを次期王に据えることだとわかりました。イチョムが将来戦術的に有利と判断して、デヨプを自分の息子として育てることにしたのだとしたら、彼の計画性と忍耐力に脱帽です。
時々バウやデヨプの作戦が成功して勝利があるのですが、それはつかの間。切り返しが早く次から次へと策を講じるイチョムには本当に圧倒されますネ。
一方、バウとしては、王がスギョンの父であることからイチョムのような力がないことを知っていても支持して応援するしかないのでしょう。
イチョムが待令熟手(テリョンスクス)を利用して全ての罪を王に着せることを防ぐためにも何として彼を見つけなければならないバウですが、成功するのでしょうか。
以上2021年6月26日21h40~MBN放送分の『ポッサム17話』のあらすじと感想ネタバレをご紹介しました。
それでは、次回まで...♪ ((*^^*))
『ポッサム 愛と運命を盗んだ男 』の日本放送スケジュールについては、キャスト 登場人物 視聴率 にてお確かめ下さい。
※この記事の写真とセリフの著作権は、放送局MBNにあります。
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