韓国ドラマ ポッサム3話4話あらすじ感想ネタバレ チョン・イル クォン・ユリ シン・ヒョンス 視聴率3話3.73%4話4.66%
イチョムが派遣した刺客を追い払ってスギョンを助けたあと、バウに剣を向けるイ・デヨプ!
ポッサム愛と運命を盗んだ男 主な登場人物
- チョンイル-バウ / キム・デソク役
- ユリ(少女時代)-スギョン/ファイン翁主
- シン・ヒョンス-イ・デヨプ役
- イ・ジェヨン-イ・イチョム役
- キム・テウ-光海君(クォン・ヘグン)役
- シン・ドンミ-チョ尚宮役
放送情報は⇒キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒MBN公式サイト(韓国)
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それでは チョン・イル クォン・ユリ シン・ヒョンス 主演韓国ドラマ ポッサム3話4話あらすじ感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ ポッサム3話 あらすじ-救世主は敵か、味方か
バウ(チョン・イル)たちを救うデヨプ
父イチョム(イ・ジェヨン)が派遣した刺客を追い払ってスギョンを助けたイ・デヨプ(シン・ヒョンス)は、小屋から出てきたバウに剣を向け「お前がこの状況の元凶か!」と怒鳴った。
しかし、先日姑坊(遊郭)で出会った貴族であることに気づいてハッとなり、デヨプに気づいたバウも「合縁だと思ったが悪縁だったか...」と認めた。
そんな中、新たな刺客が現れるとデヨプは鞘だけで刺客と戦い、バウはチャドルに先に逃げるように指示して石と拳で応戦し、斬られそうになっていたスギョンを助けた。
その後、バウが一緒に逃げようと言うが、スギョンはデヨプが危険なため動こうとしなかった。
これにバウは目を丸くして、刺客は親分の息子を殺せないと指摘した。それでもスギョンが動かないため、デヨプが誰であるかをイチョムの家兵たちに明かした。
そんな中、デヨプから逃げるように言われたスギョンは、仕方なくバウと逃げだした。
追手から十分な距離を置いたところで、バウが最初の計画通り王宮に行こうと提案すると、スギョンは丹鳳門(ダンボンムン:宮中の女性と宦官のための通用門)へ行くことを提案した。
デヨプ(シン・ヒョンス)を監禁するイチョム
帰宅し、デヨプが誰にも見つからない所で隠れて暮らすよう説得するのでスギョンを助けてほしいと頼むが、イチョムは聞く耳を持たなかった。
さらに、生きているという事実が知れたら家門が危ういのでスギョンのみならず、この件に関わった20人余りの刺客を全員殺すと聞いたデヨプは、涙を流しながら嘆願した。
「嘘はより大きな嘘を呼ぶだけです。全員殺したとしても、その者たちを殺した人たちの口はどうするのです? まだ間に合います。主上殿下に真実を告げ許しを求めて下さい...」と。
しかし、イチョムは、そんなデヨプを納屋に閉じ込めて見張るようテチョル(ユン・ジュマン)に指示を出した。
そしてウォニョプ(チュ・ヨンギュ)には、急いで宮廷に行き門を全部塞ぐこと、スギョンを見つけた時は無条件で殺すよう命じた。
宮廷に潜入するスギョン(クォン・ユリ)
王宮へ行く途中、スギョンが足を引きずっているのに気づいたバウが休もうと提案すると、チャドルは足が痛いと愚痴をこぼしてスギョンを隣に座らせた。
その後、バウはスギョンの足の傷口をきれいして足に包帯を巻くと靴を買いに街へ出た。
そして、スギョンの夫が亡くなって取り消された結婚式のために作られた靴を偶然発見して手に入れた。
その靴を見て価値がわかったスギョンは、自分のために作られたものであることを知らずに感嘆し、バウに感謝した。
その後、丹鳳門(ダンボンムン)で知り合いの門番を見たスギョンが門の方へ進もうとすると、バウは門の周りにたむろっている棒を持った男たちがイチョムの手下だと推理して止めた。
すると、スギョンは宮女に扮して侵入することを提案し、洗濯場に向かった。
そこで、チャドルの助けを借りて宮女の一人を誘い出すと、服を交換した。
その間、チャドルが宮殿に入ったらもう会えなくなると悲しむと、バウは「きれいな女性は魔物だ。惑わされるな!」とお決まりのセリフで慰めた。
着替えて出てきたスギョンに、チャドルは抱きつき、別れを惜しんで泣いた。
その後、他の宮女たちと列に並んだスギョンが漢符(ハンブ:身分証明書)を持っていないため危機に陥ると、どこからともなく現れたチャドルが他の侍女から盗んだ札を持って救った。
スギョンは、小宦(ソワン:宦官の見習い)だと偽って、チャドルと一緒に門をくぐった。
父娘対面
集福軒(側室の居所)の門前でウォニョプの姿を発見したスギョンは、洗濯場で会話を交わした宮女に頼んで手紙とヘアピンを昭儀尹氏(ソイユンシ)付きのハン尚宮に届けようとするが、不幸にもそれはキム・ゲシ※(ソン・ソンミ)の手に渡った。
そうとは知らず、チャドルと一緒に後苑(フウォン:昌徳宮にある庭園)愛蓮池(エリョンジ)で待っていたスギョンは、そこへ現れるキム・ゲシにショックを受けた。
キム・ゲシは、スギョンが生きていると王がイチョムを裁かねばならなくなり、その機に乗じて反対勢力が謀反を起こして内乱に発展するだろうと警告し、王と国の安泰のために死んでほしいと頼んだ。
そんな中、光海君(クァンヘグン)が突然現れたため、2人は仰天した。王はゲシの後ろに控えていたスギョンの顔を見たが、何も言わずに芙蓉池に向かった。
その後、キム・ゲシは、内侍(ネシ:宦官)にスギョンを尾行させたあとイチョムに会いに行き、宮廷の壁には耳があると警告。
王にバレる前にできるだけ急いで処理する必要があると圧力をかけた。
※キム・ゲシ(金介屎):宣祖の愛を受けて特別尚宮(トクピョルサングン)尚宮となったあと光海君を王位に就けるべく画策した後宮の権力者
その頃、光海君(クァンヘグン)は、内禁衛将※(ネグミジャン)チョン・ヨン(ソ・ボムシク)に、スギョンを探しだし、イチョムがスギョンを殺した証拠を必ず持ってくるよう命じた。
※内禁衛将(ネグミジャン):王室親衛隊の隊長
(冷酷ですネ。娘の死を政治利用するつもりなのでしょうか…。)
一方、チャドルが出てくるのを門の外で待っていたバウは、スギョンとチャドルを尾行していた内侍を倒して2人に合流し、水車小屋に連れて行った。
その後、明日都を出たあと遠い親戚でもいいから行く当てがあるのかどうかを尋ねるバウに、スギョンは何も答えず小屋から外へ出て泣いた。
チャドルは、キムゲシから死ねと言われたこと、王がスギョンを見てみぬふりをしたことをバウに伝えた。
韓国ドラマポッサム3話のエンディング
イ・イチョムは、白い喪服を着た女性を注視するよう念を押して、ウォニョプに城門の警備を命じた。
しかし、翌日バウは、”白い喪服の女”に扮して警備兵たちをおびき寄せて、チャドルとスギョンを逃亡させた。
その後、しばらくして道の分岐点に来ると、バウはスギョンに安全な旅をするように告げ、嫌がるチャドルを肩に担いで去った。
一人で歩き出し崖っぷちまで来たスギョンは、王宮の方角に向かってお辞儀をして両親の長寿を祈り、泣き崩れた。
一方、チャドルは泣き叫んでも反応しないバウに怒り「父さんは父さんの好きにして!」と」と叫んでスギョンの方へ駆け出した。
これに根負けして引き返している途中、崖の上をカラスが不気味に飛んでいるのを見たバウは、嫌な予感に襲われながら走り出した。
そして、崖の上に残された赤い靴と水しぶきを見て愕然とした。
MBN韓国ドラマ ポッサム3話 感想ネタバレ-視聴率3.73%
最後は、義父だけではなく実父にも見捨てられたスギョンが絶望して崖から飛び降りてしまいましたネ。
イチョムは悪党ですが、娘を探し出して殺された時の証拠を手に入れろと指示する父というのも彼と劣らず残酷で酷い…そんな感じがします。
もし、スギョンが母昭儀尹氏(ソイユンシ)に会えていれば、うまく行ったかも知れないと思うと残念です。
第3話ではバウが、スギョンの足の手当をしたり、靴を買って上げたりするシーンを通して、二人の間には特別な雰囲気が生まれている…そんな感じがしました。
スギョンになついているチャドルが、妻に逃げられて女性を嫌煙しているバウの恋のキューピー役として大活躍していますネ。
小さいながら思いやりがあり、賢くて優しいチャドルを通して、バウの心根が立派であると感じています。
逃げ場を失って自殺を選ぶスギョンをバウはどうするでしょうか。
以上2021年5月8日21h40~MBN放送分の『ポッサム3話』のあらすじと感想をご紹介しました。
それでは、ポッサム4話で...♪ ((*^^*))
韓国ドラマ ポッサム4話 あらすじ-揺るぎない決意
スギョン(クォン・ユリ)の救出
崖の上から、スギョンの白い喪服が蓮の花びらのように広がってゆっくりと下へ沈んでいくのを目撃したバウは、水に飛びこんだ。
そして、水中で首を振って拒否するスギョンを抱き抱えて岸まで運んだ。
そんな中、現れたチャドル(コ・ドンハ)は、目覚めたスギョンに、父親が死にそうになったと泣きながら叫び「もう二度とあんな事しないって僕と約束して!」と小指を立てて誓わせた。
その後、風邪を引かないよう火を炊いたバウは、自分が死ねば、誰もが楽になると信じて自殺を図ったというスギョンに、バカなことはやめて自分のために生きろと助言した。
そして生きる理由がないと涙を流すスギョンに、自分も死んだ人間だと告白した。
その言葉を聞いて「父さんもポッサムされたの?」と驚くチャドルに、”知らなくていい”と答えて、スギョンの荷物を取りに行った。
その後、バウは崖の上に置いてあった赤い靴と外套、通りすがりの夫婦から買ったかんざしをスギョンに渡した。
そんな中、チャドルがバウから”翁主慈駕”と呼ぶなと叱られると、スギョンは人前で自分を”お母さん”と呼ぶことを許した。
(ヘアピンは象徴的ですネ。通常、結婚を申し込む時に女性に贈るものですから)
坡州(パジュ)に居を構えるバウたち
しばらく歩いて、臨津江(イムジンガン)※近くの村にたどり着くと、チャドルは嬉しそうに”お母さん”とスギョンを居酒屋の女将に紹介した。
バウはその女将の紹介で家の斡旋をする仲介人に会い、月龍山(ウォルヨンサン)にある古びた家を手に入れた。
※臨津江(イムジンガン):韓国と北朝鮮の軍事境界線に近いことから、南北分断の悲劇を語る舞台として良く登場する全長273kmの川。
一方、海印堂(ヘインダン)イ氏(ミョン・セビン)から、納屋から出ることが先決だと諭されたデヨプは、イチョムにこれまでの言動を懺悔し、上院寺で科挙の勉強に集中すると嘘をついた。
その後、二人っきりになると、お参りを兼ねて一緒に行き見守るので心配はいらないと約束するヘインダンに、イチョムは、デヨプが何かすれば自分は息子一人失うだけで済むが彼女は違うと脅した。
(意味深ですネ。デヨプが彼女の息子?であることを示唆しているのでしょうか?)
酒幕(チュマク)で働くスギョン
家の掃除を2人に任せて職探しに出かけたバウは、貧しい山村で何も見つからなかったため、賭博場に向かった。しかし、掛け金があまりにも低くてほとんど儲からなかった。
その夜、両班の屋敷へ盗みに入ったバウは、後を追ってきたチャドルを仕方なく受け入れ壁の外で見張りをさせた。
しかし、2人がいない事に気づいて捜しにきたスギョンは、成功裏に財物を盗って逃げていた2人を現行犯で捕まえ、チャドルに悪事の片棒をくつがせたことに激怒した。
翌朝、食事を拒否してチャドルを泥棒にするつもりかと責めるスギョンに、バウは、母親でもないのに出しゃばるなと怒り「出て行け、死ね!」と叫んだ。
すると、スギョンは涙を流しながら外へ出た。
その後、チャドルに言われて謝罪に向かい、赤い靴とヘアピンを発見したバウは、自分が言ったことを後悔しながら必死にスギョンを捜し回った。
夜になり、ボロボロの服と汚れた顔で帰ってきたスギョンは、チャドルが心配して一日中食事をせず待っていたと聞くと、これからは必ず言って出かけると約束した。
その後、食事の席で、スギョンは酒幕(チュマク)で皿洗いをして稼いできたお金を見せて、これからは一人の庶民の女として生きると宣言すると、バウは思わず感心したような表情を浮かべた。
※酒幕(チュマク):宿屋を兼ねた居酒屋のこと。
その後二人っきりになると、バウはお金なら自分がなんとかするから家から出ないよう頼んだ。
そして、自分ができることはこれしかないと無視するスギョンに、自分の言う通りにするよう念を押した。
翌日、バウとチャドルが薬草摘みをしている間、小川へ洗濯に行ったスギョンは、洗濯物を叩いてバウへのストレスを発散させた。
そんな中、村の女性たちが有名な強欲金満家の屋敷へ押し入った盗人(バウのこと)を、ホン・ギルドン※の様だとほめ讃えている話を聞いて、何も知らなかった自分を自責した。
それからというもの、スギョンは毎日酒幕(チュマク)で皿洗いをし、疲れて帰って家事をこなし、座ったまま眠る生活を続けた。
※洪吉童(ホンギルドン):朝鮮三代義賊の一人。実在した洪吉同(ホンギルドン)をモチーフとして書かれた小説の主人公。
スギョンの居場所をイチョムに教える光海君(キム・テウ)
山すそで市が立つ日、バウは、チャドルとファイにせがまれて2人を連れて行った。
久しぶりに過酷な労働から開放されたスギョンとチャドルの楽しそうな様子を見て、二人が食べたい物、欲しい物を次々と買い与えた。
市場でチョン・ヨン内禁衛将(ネグミジャン)に発見されたことには全く気づかなかった。
その頃、宮中では、王と、宣恵法※に反対するイチョムと六曹判書たち※が激しく対立していた。
イチョムは、地主に課税して地方から米を輸送するのはコストがかかり非効率的なので、ホペ(身分証明書)法を強化して国民が納税しているかどうかを厳しく確認するべきだと進言した。
さらに、地主たちから受け取った賄賂を投じて宮中工事をしているので、宣恵法を拡大施行したのなら王宮の築造を止めなければならないと言い放ち、にやにやしながら部屋を出て行った。
憤慨した王は、イチョムが去ると同時にチョン・ヨンを部屋に呼び入れると、スギョンが坡州(パジュ)にいることをイチョムに知らせるよう命じた。
※宣恵法:大同法(デドンポブ)ともいう。1608年に李氏朝鮮で施行された税制
※六曹判書:国税を担当する六つの曹(官庁)の長官。吏曹(人事)戸曹(大蔵)札曹(外務)刑曹(法務)工曹(建設)兵曹(軍務)で組織されている。
韓国ドラマ ポッサム4話 のエンディング
バウが再び市場に行くと知ったスギョンは、人目につくため連れ出すことを嫌がるバウに、いろいろと言い訳をして説得した。
しかし、3人が葦畑を歩いて市場に向かっていると、デヨプがどこからともなくて現れ剣を振り上げた。
それを見て、スギョンが両手を広げてバウの前に身を投げ出して…。
韓国ドラマ ポッサム4話 感想ネタバレ-視聴率4.66%
以上2021年5月9日21h40~MBN放送分の『ポッサム4話』のあらすじと感想をご紹介しました。
川に飛び込んでスギョンを救ったバウが、自分のために生きろと助言しましたネ。
バウがスギョンに対して気遣いを見せ続けています。スギョンとチャドルが徒党を組んで2対1の状況に陥ると、2人に譲歩するバウが優しいですネ。
ポッサム4話での市場のシーンで、スギョンとチャドルを甘やかす彼の姿が印象的でした。
スギョンが生きることを決意したスギョンが対面を捨てて居酒屋の皿洗いの仕事を引き受けたのには感心しました。逞しいですネ。
イ・デヨプがイチョムの命令に従うふりをして自由を手に入れましたネ。
叔母(実母?)にスギョンを見つけたら元の生活に戻ると約束していましたが、果たしてその約束を彼は守れるのでしょうか。
それでは、ポッサム5話で...♪ ((*^^*))
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韓国ドラマ ポッサム3話4話あらすじ感想ネタバレをご紹介しました。
『ポッサム 愛と運命を盗んだ男 』の日本放送スケジュールについては、キャスト 登場人物 視聴率 にてお確かめ下さい。
※この記事の写真とセリフの著作権は、放送局MBNにあります。
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