韓国ドラマ それでも僕らは走り続ける5話6話 あらすじ 感想ネタバレ イム・シワン シン・セギョン カン・テオ チェ・スヨン 視聴率5話2.8%6話2.7%
ジョンドから賄賂を受け取ったことを認め「失望して下さい」と挑戦的にソンギョムに言い放つミジュ。返金した事実を打ち明けない理由は何でしょうか?
それでは イム・シワン シン・セギョン カン・テオ チェ・スヨン (元少女時代)出演の 韓国ドラマ それでも僕らは走り続ける5話6話 あらすじ 感想ネタバレ (原題ラン・オン)をセリフ付きでご紹介します。
主な登場人物
キ・ソンギョム ( イム・シワン )
オ・ミジュ ( シン・セギョン )
イ・ヨンファ ( カン・テオ )
ソ・ダナ ( チェ・スヨン )
詳しいキャストは⇒それでも僕らは走り続ける キャスト情報
YouTube画像は⇒ jtbcDrama
jTBCの公式サイト⇒ラン・オン (原題)
韓国ドラマ それでも僕らは走り続ける5話 あらすじ 視聴率2.8%
”暴力選手”のレッテルに苦しむソンギョムと彼の汚名返上に奔走するミジュ。
この日の朝、ジョンドの補佐官から「猫かぶり女に騙されるなよ。 済州島で監視を頼んで金を渡したらすんなりと受けた。 」と聞いたソンギョムは、ライターを取りに来たオ・ミジュに「父がお金を渡しましたか?」と尋ねた。
そして、その事実を堂々と認めて「失望して下さい。 」と冷静に答えるミジュ( シン・セギョン )に「なんで受けとったんですか?つけこまれるだけなのに...。 」と追及した。
これにミジュは「ソンギョムさんにはわからないかも知れませんが、私はこういう事に慣れています。 受け取らなければ相手は納得しないんです。 反発していると思わって...。 そういう人間だと思って全て忘れて。 」と淡々と釈明した。
そして「でも忘れたくない。 例え全てが偽りだったとしても僕には意味があったから...。 」と笑うソンギョムに、「止めてください。 」と口をとがらせた。
「そう言われるともっと情けなくなるから...。 あなたのせいで自分が最低の人間に思えるのが、すごくイヤなんです。 」
そう打ち明けて、ライターを返してくれるようソンギョムに頼んだ。
その後「今まで通り会えるのなら返すよ。 本気だ。 」とピストルライターを差し出すソンギョムに「だったらそうしましょ。 反論する気力がないので...。 」と同意し、2度と合わないつもりでその場を後にした。
( これくらいの事では動じないソンギョム。 だから余計に惨めに感じるという矛盾が...。 )
*
翌日、いつものように高校の陸上クラブでコーチをしていたソンギョム( イム・シワン )は、暴行事件を知った人たちに圧力をかけられた顧問の先生に呼び出された。
「教育現場なので運営側が難色を示しています。 生徒の親からのクレームや抗議の電話も学校に入ってきているんです。 あなたが暴力を振るうような方ではないと知っていますが...。 」
そう世間の評判を気にする先生に、ソンギョムは理解を示し「名前を伏せてなら大丈夫でしょうか?」と支援続行の意思表示をしてコーチを辞退することに...。
*
一方、懇意にしているプロデューサーから、元カレのハン・スグォン( べ・ユラム )監督のコネで翻訳の仕事をしたという噂が広まっていることを知ったミジュは、激怒してパク・メイ( イ・ボンリョン )に打ち明けた。
しかし、既に知っていたメイは「そのこと?言おうと思ったけど最近大変そうだったから黙ってた。 」と淡々と反応した。
そんな中、大学の翻訳学科の同期生が結婚するから招待状を渡したいというメールを受けたミジュは、集合場所がソンギョムの滞在するホテルだと知るや「行くわけない ! 」と叫んだ。
しかし、メイから「諦めるのはいつでもできる。 会う口実ができて良かったと感謝したらどう?」と助言され、待ち合わせ場所に向かった。
その後、ホテルのラウンジで「なぜ結婚しないの?結婚しない方が変でしょ?」と嫌味を言ったり「施設出身だということを忘れてたわ。 いつも明るいから...。 」と生い立ちにわざと触れる友人にムッとしたミジュは「じゃああなたが忘れないよう暗い顔をすべきなの?」と一喝して席を立った。
その話をラウンジで聞いていたソンギョムは、ミジュの後を追い、外でタバコを吸おうとしていたミジュに「これは僕が...、一緒に来て。 」と喫煙場所を教えようとした。
これに「もしかしてさっき聞きました?」と尋ねるミジュに「聞いていた。 音楽を...。 」とごまかした。
その後、ウシクが3人で食事をしたいと言っていることを伝えたソンギョムは「気持ちだけで十分です。 」と断るミジュ( シン・セギョン )に、ウシクと2人で行くよう勧めて連絡先を送ることを約束した。
これにミジュは、偶然を装って来たのではなく友達に会いに来たことを強調し「ありがとう。 何があったかを聞かないでいてくれて...。 」と感謝し、その場を後にした。
*
その頃、ロビーでトン理事の息子と一緒にいるイ・ヨンファ( カン・テオ )を発見したソ・ダナ( チェ・スヨン )は、ゆっくりと近づいて匂いを嗅いで絵を描いていたのかどうかを尋ねた。
そして「大学の課題を...どうして?」と答えるヨンファに「ワニス( 油絵に上澄みする保護剤 )の匂いがするもの。 」と答えた。
その後、壊れたブレスレットの弁償代として50万ウォン( 47,000円 )差し出すヨンファに、ダナはロビーに預けるよう指示した。
そして「こんな大金を?」と怪訝な顔で見つめるヨンファに笑い、その場から去った。
その後、ブレスレットを修理するために宝石商に入ったヨンファは、推定価格が1000万ウォン( 949,000円 )でチキン500羽分に相当すると知ることに!
*
その夜、ウシクとの待ち合わせ場所に向かい、ミジュに出くわしたソンギョムは「2人で行ってと勧めたから...。 」と言い、離れて座った。
しかし、キム・ウシク( イ・ジョンハ )から、2人で美味しいものを食べて仲直りしてほしいという内容のメールが届いたため、二人っきりで食事をすることに...。
その後、ソンギョムは「" 暴力選手 "というレッテルに耐えています。陸上部のコーチを解雇されました。 」と近況を伝えた。
続けて、幼い頃から選手を育てることが必要だが体系的な環境がないため選手が競技に集中できるよう環境を作ってやりたいという考えを明かした。
さらに「僕は失敗した。 何もできなかった...。 」と嘆くソンギョムを、ミジュは「まだ分らないでしょう?成功までの過程でミスすることもある。 」と励ました。
そして「勉強しようかな。 失業して暇だから...英語とか...レッスンも?」というソンギョムに「今は翻訳が忙しくて...。 無職で退屈でしょ?暇なら連絡して、空いてれば遊んであげる。 」と約束した。
その後、ミジュは別れ際に「私はメイさんに出会って人生が開けた。 ウシクさんにとってあなたとの出会いは幸運だったと思いませんか?」とソンギョムに話して去った。
その帰り道、アメリカのスポーツ紙のサイトでウシクのインタビュー記事を発見したミジュは、 家に走って戻りパソコンの前に座った。
そして、高校時代からパク・ギュドクとキム・キボムに殴られていたこと、どんな理由であれ殴るのはおかしいと言ったのがキ・ソンギョムだったという内容のウシクのインタビュー記事を翻訳してオンラインコミュニティーに掲載した。
さらにゲーム仲間にSNSでの拡散を依頼すると、ウシクのインタビュー記事は瞬く間にネットで拡散・炎上した。
しかし「この先記録更新できるだろうか復帰できるだろうかと悩んだ末に、陸上を止めることにしました。 」というウシクの告白を読んで衝撃を受けたソンギョムは、雨の中を飛び出してミジュを訪ねた。
その後、ソンギョムから、ウシクが辞めることを黙っていた理由を聞かれたミジュは「辞めると知ったら悲しむと思って...。 」と答えた。
そして「あなたが彼をかばったように、彼もあなたをかばったんですよ。 生まれつき苦痛に耐えられる人なんていない。 だから平気なフリはしないで。 」と言い、ソンギョムを抱きしめた ! !
韓ドラ それでも僕らは走り続ける5話 感想ネタバレ
ウシクを守るために自分を犠牲にして声を上げたソンギョムでしたが、最後はウシクが辞めると知り衝撃を受けてしまいましたね。
そんな彼を抱きしめて、1人で全てを背負わないよう助言して慰めるミジュ。 2人の心が通じてより近くなったエンディングでした。
パク・メイに出会って人生が開けたミジュ、ソンギョムに出会って勇気が出たウシク。
ではミジュに出会ったソンギョムはどう変化するでしょう?父ジョンドに逆らって走り始めたソンギョムの走らない未来に注目です♪
予告で、ミジュが「うちに来たくなった?行きましょう。 」というセリフが流れていましたが、2人は同居を始めるのでしょうか?楽しみですね♪
韓国ドラマ それでも僕らは走り続ける6話 あらすじ 視聴率2.7%
引退して無職になったソンギョムを居候させるミジュ
" 暴力選手 "というレッテルを貼られ、陸上部のコーチも解雇されたソンギョムは、走る気力を失い虚ろな日々を過ごすように...。
そんな中、ネットで広まったウシク( イ・ジョンハ )のインタビュー記事を通して真相を知った懲戒委員たちは、パク・ギュボムとキム・ギボムを軍隊に、自ら辞めたウシクを切り捨てることにした。
しかし、懲戒委員会に出頭し、6ヶ月の資格停止処分を言い渡されたソンギョムは「公平さに欠けるのではないでしょうか?私だけ特別扱いせず原則通りに処罰を。 自らのために声を上げたキム・ウシク選手を内部告発者だと?」と反発し、引退宣言をした。
その後、ホテルのロビーで待ち伏せている記者たちに「今日チェックアウトして出ていきます。他の方に迷惑をかけるのは止めて下さい。 」とお願いした。
そしてウシクに連絡を入れると「ホテルを用意したからお祖母ちゃんと移ったらいい。 これはお願いではなく命令だ。 」と告げた。
*
その日の午後、ソンギョムから、引退してホテルを出た事を聞いたソ・ダナ( チョ・スヨン )は、突然彼の手を握り「とっても心配だわ。 行く所がないんじゃ...。 うちへ来て。 私は実家で過ごすから...。 」と背後でこっそりと話を聞いていたミジュを挑発した。
さらにソンギョムの頬に触れるのを見たミジュが慌てて「私の家は3部屋あります。 ここから徒歩で5分ですよ。 」と対抗すると、ソンギョムは「僕の話も聞かずに2人だけが話して...。 ミジュさんまでなぜ?」と困惑した。
その後ダナ( チェ・スヨン )は、追いかけてきたミジュに「彼の傍に誰かがいる方がいいと思うから。 彼には友達も恋人もいない。傍にいるべき人はオ・ミジュさんだと思う。 」とからかった理由を教えて去った。
*
その後、ミジュから「引退して精神的にまいってるから放置したら餓死するかも...。 」と懇願されたパク・メイは「最近周辺で若い子を狙った暴漢が出没して不安なんです。 数日家に来ませんか?」と事務所にポスターを運んできたソンギョムを誘った。
しかし、ソンギョムは丁寧にその申し出を断り、誰もいない実家に戻った。
それから数日、起きてご飯を食べ、走って寝るという日々を過ごしたソンギョムは「人生に退屈したことはなかった。 関心がなかったから...。 自分の人生に。 どうして自分を愛せないのだろう。 」と自分が抱えている空虚に気づいて、ミジュの元へ。
その後、家へ向かう途中でミジュに出くわしたソンギョムは「怪しい人がいないかと思って見回りに来ました。 ミジュさんの名前が出る映画、終わってましたね。 」と釈明した。
そして「本当の用件は?うちに来たくなった?」と尋ねるミジュに、数日間滞在させてほしいと明かした。
その後帰宅し、滞在する" 部屋 "が実際には" 居間 "だと知って戸惑うソンギョムに「メイさんの部屋と私の部屋。 そしてここがソンギョムさんの部屋。 居間を含めて3部屋です♪」と笑うミジュ。
( 呆然とするソンギョムがかわいい...確信犯のミジュ笑! )
こうして2人は同居を始めたが、早寝早起きで3回きちんと食事を作り、ランニングするソンギョムと夜働いて昼間眠り、シリアル&ビタミン錠という食生活のミジュとは、すれ違いの生活でめったに顔を合わせることはなかった。
そんなミジュを心配したソンギョムは、翌日2人分のランチを作り、部屋から一歩も出て来ないミジュを待っていた。
しかし、その日ミジュと一緒に食事をすることはできなかった。
*
翌日スーパーで遭遇したイ・ヨンファ( カン・テオ )から「公園で僕が持っていた筒を投げましたよね。 」と聞いたソンギョムは「あの時の?今日は持ってないから分らなかった。 」と彼の肩を指した。
これにヨンファは、ETの様に彼の指に触れて「思いを表現しています。 」と笑った。
そして、筒を貸してくれたお礼として一緒に会計をすると申し出るソンギョムに「兄さんと呼んでも?」と大喜びした。
その日の夜、ミジュから、作業日誌とスケジュール表を見せられたソンギョムは、作業の合間に”食事”と書き入れた。
そして「3食きちんと食べないのは問題ですよ ! 」と指摘した。
その後「僕と遊ぶ約束は?暇な時は遊んでくれると...。 」と不平を言うソンギョムに、ミジュは「”空いてれば”と言いましたよね?私だって遊びたいけど、仕事が...。 」と答えた。
しかし、ソンギョムが毎朝走る理由が知りたくなったミジュは、翌朝遊ぶ時間をとり、一緒に朝のジョギングへ。
その後、腕の振り方や呼吸法を教えたり、肩の力を抜いてリラックスするよう優しくアドバイスするソンギュム( イム・シワン )に、ミジュは心をときめかせた。
そんなミジュに「一緒に走れると思うと楽しいです。 自分のペースを保って。君が見えるまで僕が待ちます。 」と励ますソンギョム。
その後ベンチで休憩しながら「楽しかった。走っている間は無心に...。 走りがソンギョムさんの言語だったんですね。朝っていいですね♪ 」としみじみと言うミジュに、ソンギョムは、今後は後ろも見るつもりでいると決意を明かした。
*
翌日、ソミョン美術館のアートフェアに異母兄ソ・ミョンミン( イ・シンギ )が新人の絵を飾ったことを知ったダナは、彼に対抗するつもりでヨンファを呼び出した。
そして「絵を売ってほしい。 絵に私の時間を感じる。 」と説得するダナに「あれはカフェのための絵なので他の場所には合いません。 」と冷たい態度のヨンファ。
しかし、ソミョン美術館で展示する提案を聞くやいなや「あの絵は売れないので新しく描きますと言おうと思ってました。 」と態度を一変させて去る彼に、あっけに取られるダナ。
その頃、辞めた陸上部の顧問の先生に、新しい監督を推薦すると約束したソンギョムは「気分転換にどう?1人じゃ心もとない。 」とミジュに同行を頼み、静かな農村に住む恩師パク・ペジョン( ソ・ジョンヨン )を訪ねていた。
しかし、2人がかりでも、タフなパク監督の説得は容易ではなかった。
その後、酒豪の監督と一緒に飲んですっかり酔っ払ってしまい車で寝そべったミジュは「この辺に民泊がないか見てきます。 ここで待ってて下さい。 」と言うソンギョムの手を握って行かないよう頼んだ。
そして「あなたを助けたかったんです。 いえ、顔を見ていたかったんです。 たくさんお酒を飲んで早く寝て早く起きたら、もっとあなたの顔が見られるから...。 」と酔った勢いで本音を語った。
これに「何でもしますよ。 努力します。必要なものは?」と尋ねるソンギョムに「あなたって努力家ですね。 じゃあ私を...好きになって。 」と答えて眠りに落ちた。
そんなミジュを見つめて「もう好きだけど...」と呟くソンギョム!!
韓ドラ それでも僕らは走り続ける6話 感想ネタバレ
1つ屋根の下に住んでいても、2人の生活習慣の違いによりめったに顔を見ることもないという皮肉な展開でしたが、最後は酔った勢いで告白するミジュに、ソンギョムが肯定的に応じましたね。
ロマンスの急展開はなかったのですが、ソンギョムがミジュのスケジュールの問題点に気づき、ミジュがソンギョムの走る理由を理解するという、2人がより近づいた姿を描いた素敵なエピソードでした。
施設で育ち気さくだが自立した女性ミジュと、政治家と女優の元で育ちポーカーフェイスだが正義の男ソンギョム。
一見全く違う世界に属していると思える2人ですが、家族団らんの暖かい暮らしなく育った点や感受性が高くて他人の気持ちに共感する点が似ていますね。
ダナの挑発に慌てたり、酔って本音を吐いたり、とにかくパワフルなミジュが魅力的だし、そんなミジュに出会って隠していた感情を出すようになったソンギョムが面白くなってきました。
又、2組目のダナとヨンファのロマンスも楽しみですね。ダナの脅迫に全く動じないヨンファが頼もしいし、不思議です。
芸術家だからそうなのか、それとも他に何か秘密があるのか今の所全く分かりませんが、セレブなダナに対し、学生でありながら堂々と立ち回るヨンファ!
2人のこれからの対決・ロマンスからも目が離せませんね。
次回のお話は⇒ それでも僕らは走り続ける7話8話 あらすじ 感想ネタバレ
前回のお話は⇒ それでも僕らは走り続ける3話4話 あらすじ 感想ネタバレ
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