韓国ドラマ スタートアップ12話 あらすじ 感想ネタバレ スジ ナム・ジュヒョク キム・ソノ カン・ハンナ 視聴率5.7% 2020年10月17日よりNETFLIXにて日本放送!
ジピョンがアクハイアではないかと心配しているとも知らずに、トゥスト社と買収契約を結ぶドサンとダルミ。大丈夫でしょうか?
それでは 韓国ドラマ スタートアップ12話 あらすじ 感想ネタバレ スジ ナム・ジュヒョク キム・ソノ カン・ハンナ 主演をセリフつきでご紹介します。
ソ・ダルミ役 ( ぺ・スジ )
ナム・ドサン役 ( ナム・ジュヒョク )
ハン・ジピョン役 ( キム・ソンホ )
ウォン・インジェ役 ( カン・ハンナ )
青春の記録の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN 公式オンライン 写真展( 韓国 )
Youtube動画は ⇒ Start Up Playlist
韓ドラ スタートアップ夢の扉 12話 あらすじ 視聴率5.7% #アクハイア( 優秀な人材獲得が目的の企業買収 )
トゥスト社と契約を交わして帰宅した夜、ダルミはサンフランシスコとの時差やビデオ通話の使い方をウォンドクに説明した。
続けて、常備薬について説明を始めた時、ウォンドクの悲しそうな顔を見て、アメリカ行きを止めるべきかどうかを尋ねた。
そして「心配しないで行って ! あなたがいなくなったら私が世話をするから...。 」と言うアヒョン(ソン・ソンミ)に「余計に心配だわ。 」とため息をついた。
その後、ウォンドクとアヒョンから、コレステロールの薬と血圧の薬のラベルの字が小さすぎて読めないと聞いて2つの薬瓶を見たダルミは、ラベルの文字の小ささと類似性に気づいて考え込んだ。
その頃、サンフランシスコに持っていく服を準備していたドサン( ナム・ジュヒョク )は「例の子も一緒に行くの?ソ・ダルミだっけ?両思いなの?」と尋ねるグムジョン( キム・ヒジョン )に「わからない。 知りたいけど...。 」と悩みを打ち明けた。
そして「その子のシグナルを見逃しているじゃない?」と尋ねるグムジョンに「じゃあ教えて。 どんなシグナルがあるのかを...。 」と尋ねた。
これにグムジョンは「じきに誕生日でしょ?その子が覚えていたら、脈アリの確率は30%、会う約束をしたら50%。 その日いつもよりきれいなら70%ね。 」とラブシグナルを数値で教えた。
そして「毎日きれいなのに...。違いに気づく方法は?毎日どころか毎秒きれいなんだ。 」と恋に落ちたドサンに「こんな日が来るなんて...。 」と笑った。
そんな中、ダルミからメールで寝たかどうかを聞かれたドサンが「いや、平日は12時頃に寝るんだ。 」と返事を書くと、グムジョンはドサンの背中を叩き「就寝時間なんてどうでもいいの。 電話を待ってんでしょ ! すぐに電話しなさい ! 」と叫んで部屋を出た。
( 確かに...思いっきり殴るお母さんが笑える ! )
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ダルミから「おばあちゃんの薬がね。 どれも似ていて見分けにくいの。 ヌンギルが区別できたらいいんだけどな...どう思う?」と聞かれたドサンは「ヌンギルサービスの利用対象者を拡大したいのか?」と確認した。
そして「ええ、バリアフリー( 社会的弱者の物理的および社会的障壁を取り除くこと )の推進よ ! できそう?」と聞き返すダルミに「いいアイデアだ ! 薬の映像とデータベース、さらに薬のオントロジー※が必要だ。 」と賛同した。
これにダルミは「トゥストに感謝。 お金の心配せずビジネスに集中できるようにしてくれて。 めっちゃ幸せ ! 」と満足そうに呟いた。
その後、車社会のアメリカを心配し、車を最初に買うべきかどうかを相談したダルミは「1人一台も要らないだろ?僕の車に乗ればいい。 」と答えるドサンに「いいえ、ありがたいわ。 」と安堵した。
そんな仕事を口実にして延々と遅くまで話を続けたあと、2人は携帯を頬に置いたままいつのまにか寝入った。
オントロジー※コンピューターが薬の情報を処理する仕様書
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翌日ダルミを外で待っていたドサンは、家から出てきたダルミに「近所の英語学校で相談してきたんだ。 」と嘘をついて偶然出会ったふりをした。
そして「通うつもりなの?」と驚いているダルミに、まだわからないと答えた。
その後「来週の月曜が誕生日でしょ?予定は?」と尋ねるダルミに「特にないけど...。 」と答えた。
そして、誕生日に会おうと提案するダルミと、50%脈アリだと思いつつ約束をしたドサンは、明るい笑顔を浮かべて出勤した。
しかし、その後、オフィスに弁護士と共に現れたアレックス( チョ・テグァン )から、ダルミとサハ( ステファニー・リー )を解雇してエンジニアだけを連れていくと聞き、衝撃で凍りついた。
これにドサンが「これは詐欺だ。 チームを買収するという話だった...。 」と抗議するが、 アレックスは「契約書に書かれているか?口約束に効力はない。 本社を説得できなかった。 」と淡々と告げた。
そして「デモデーでは技術のことだけ質問して、他のことは無関心でしたね。 ヌンギルサービスを継続されますか?」と質問するダルミに「本社を説得できれば...。 」と曖昧な返事を返した。
さらに「皆さん、前向きに!大金を手に入れてシリコンバレーで経験を積めるチャンスですよ。 いいことだらけでしょ?」と続けるアレックスに、ドサンは「ダルミ、止めよう。 契約を白紙に...。 すべてお金を返しますので、契約解除を。 」と要求した。
しかし、違約金が買収額の2倍の60億ウォン( 約5千600万円 )だと指摘され、言葉を失った。
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その後、チョルサンから「こんな事態になったのは、お前がハンチーム長を止めたからだ ! 」と非難されたヨンサンは「あいつがどんな人間か知っているか?あいつは僕の兄を殺した。 あいつが兄の事業に難癖をつけて投資家を追い払ったから、資金が尽きた兄は自殺したんだ。 」と打ち明けた。
そんな中、知らせを聞いて現れたジピョンは「僕の意見が難癖に聞こえたのなら遺憾です。 あなたの兄の事業の問題を指摘しなければ、罪のないLP※が損害を...。 厳しいですが、正直に苦言するのが僕の仕事です。 」と話した。
そして「苦言?では今の状況の説明を ! その正直な苦言とやらを聞かせてください。 」というヨンサンに、ジピョンは「契約はもう終了しています。 契約書を確認しなかった君たちの責任なので、ただ受け入れてください。 」と淡々と告げた。
その後「なぜこんなことに...。 」と呆然とするダルミ( スジ )に「トゥストが30億ウォン( 3000万円 )を出したのは、ヌンギルサービス事業ではなく精度の高い認識技術に対してです。 だから開発者は残り、2人はクビに。 」とジピョンは状況を説明して去った。
LP( リミテッドパートナー )※ファンドの出資者
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ジピョンの言葉に傷ついて涙を流しているダルミを見たドサンは、彼を追いかけていき「そんな言い方しかできないのか ! 」と怒鳴った。
そして「これで傷つくくらいならビジネスを始めるべきじゃない ! 」と言い返すジピョンに切れて殴った。
その後しばらく殴り合ったあと疲れ果てて地面にへたり込んだジピョンは「この取引は、チームが解散することを除けば悪いものじゃない。 ヌンギルは中止に。 今回のことがなくても継続が難しいサービスだった。 才能を無駄にするな ! まずは金を稼いで、その金で収益性のある事業を再開すればいい。 」とドサンを諭した。
そんな中「助けてください。 」と訴えて立ち上がったドサンは「さんざん殴っておいて助けろだと?」と呆れるジピョンに「おばあさんに口止めされていたことがあるんです。 」と話を切り出した。
そして「ヌンギルはダルミのおばあさんのために作ったもの。 おばあさんの目が良くなくて失明するからなんです。 」とウォンドクの秘密を告白し、ジピョンを衝撃に陥れた。
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その夜、ウォンドクの店を訪ねたジピョンは、ヌンギルアプリを使って売上計算をしている姿を見て涙を浮かべ、収益性のないサービス事業に反対したことを自責した。
そして、怪我をした顔に驚いて「誰が私のいい子を殴ったの?あなたは私が知っている限りでは一番いい子。 どうしたの?」と頬を両手で包むウォンドク( キム・ヘスク )に「僕はいい子じゃない。 愚かだ。 申し訳ない。 僕が悪かった...。 」と涙で謝罪して抱きしめた。
その後、ジピョンがダルミの家の前で「さっきは申し訳なかった。 無神経でした。 」と謝罪すると、ダルミは彼を食事に誘い、正直で冷静な意見を聞かせてほしいと頼んだ。
そして「それを聞くのは難しいでしょう。 すみません。 」と謝るジピョンに「何度も謝罪されてますが、私がチーム長の言葉に傷ついたことはありません。 いえ、多分2回?3回か...まあ10回未満です。 ですが当然のご指摘でした。 だから正直に言って下さい。 」と助けを求めた。
これにじピョン(キム・ソノ)は「打たれ強いですね。 2STO(トゥスト)と闘っても勝てません。 契約自体に問題はありませんから...。" 勝てない敵なら味方になれ "という言葉があります。 」と助言した。
その夜、ダルミは、ドサンからもらったパク・チャンホのサインボールをみつめながら「僕の夢は曖昧だった。 しかし君に会って、その夢がはっきりとなったよ。 」というドサンの言葉を思い浮かべて静かに泣いた。
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翌朝、いつもより入念に化粧をしてドサンの家に向かったダルミは、驚いているドサンに「今日はあなたの誕生日でしょ?忘れたの?」と言って一緒にバスに乗った。
そして「心配するな。 昨夜徹夜でスタートアップの訴訟マニュアルという本を読んだ。 僕らと似たケースが載ってた。 トゥストのことがあるからみんな待ってるはず...。 」と会社へ行こうとするドサンに「今日は皆サボるって ! 」と言い、フレンチレストランへ向かった。
その後、レストランの中でも訴訟について話し続けるドサンに、ダルミは「あなたのような天才が生まれる確率は?10万分の1?アレックスのような成功者がこんな天才を見つける確率は1000万分の1?奇跡的な確率よ。 埋もれる天才が多い。 少し前のあなたのように。宝くじに当たるより凄いのに逃すのは惜しい。 」と渡米を勧めた。
そして「人と人との出会いだって奇跡的な確率だ。 コーディングを除けば、僕はめちゃくちゃだ。 僕は天才じゃない。 」と拒否してレストランを出るドサンを追いかけると「私があなたなら行く。 あなたのような才能があればね。 」と説得を続けた。
それでも「僕は嫌だ。 ここがいい ! サンドボックスや屋上の事務所でいい ! 」と拒絶するドサンに「あなたは文通の中のドサンじゃないし、私はあなたの" 夢 "じゃない。 」と告げてサインボールを返した。
さらに「突き放すのか?」と尋ねるドサンに「現実を受け入れなきゃ。 私たちは大人なの。 いつまでも夢を食べて生きられない。 」と涙で別れを告げ、背を向けた。
そして「今日は僕の誕生日だ。 このために約束を?最初からこの話をするつもりで?」と尋ねるドサン( ナム・ジュヒョク )に「うん」と振り返らずに答えてその場から去った。
その後、屋上の事務所でドサンから話を聞いたヨンサンは「金と経歴が大事か?」と尋ねるドサンに「僕はあいつに失敗だと思われたくない。 」ときっぱりと告げた。
「ここでハンチーム長が言ったことを覚えてるか?" 私がお金を投資せず成功したスタートアップ企業はゼロだ。 "その時僕は思った。 そのゼロの中に兄がいると、あいつの記録を壊そうと...。 だから金でも経歴でもなく兄のために行きたい。 一緒にあいつのゼロを壊そう。 」と説得されたドサンは、遂にアメリカ行きを決心した。
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翌日、オフィスを片付けにサンドボックスへ行った3人は「ここでお別れを。 ガンバって。 元気で。 」とクールに去るサハを見送った。
その後、ドサンは2STO(トゥスト)のアレックスを訪ねていき「先日はご迷惑をおかけしました。 」と頭を下げた。
そして、オフィスに入ると、中で待っていたジピョンと共にヌンギル( 視覚障害者支援アプリサービス )の継続してくれるよう、アレックスに頼み込んだ。
一方、徹夜したダルミは、起きてきたウォンドクに「秋はコスモスよね。 もうすぐ秋だけど、咲く前に散るみたいよ。 来年は咲くかな...。 」と告げ、涙を流した。
その後、出勤したダルミがサンドボックスのシンボルを眺めているのを発見したユン・ソナクは「この少女はあなたでしたか ? ウォン代表から聞きました。 」と声をかけた。
「砂を敷いてくれるようお父さんに頼んだとか。 あなたのお父さんから聞きました。 私はこの話が好きでね。 それでこの場所を作りました。 けがをさせたくないという思いが心に響きました。 ソ代表はチキンが好物ですか? 投資が決まって娘に好物を食べさせたかったようでした。 」
そう生前チョンミョン( キム・ジュホン )と交わした会話をダルミに伝えた。
これにダルミは、チョンミョンと最後に話した電話を思い出し「話が聞けてよかったです。 」と感謝した。
その後、サムサンテックのオフィスの私物を整理して帰宅したダルミは、5人で撮った集合写真を机の上に置き、求人情報をチェックした。
そして、インジェカンパニーの" 戦略企画チーム人材採用 "という情報を見つけると" 勝てない敵なら味方になれ "というジピョンの助言を思い浮かべ、応募の準備を始めた。
*
数日後、チョルサンとヨンサンと共にサンフランシスコ行きの飛行機に乗ったドサンは、搭乗中忙しく働き、ヌンギルに錠剤認識機能をアップデートした。
一方、インジェカンパニーの面接場に入ったダルミは「何の用?どういうこと?」と尋ねるインジェ(カン・ハンナ)に「 戦略企画チームに応募します。 ウォン代表。 」と答え、あ然とするインジェとスタッフの前に座った。
IT用語豆知識
オントロジー(Ontology):オントロジーは、もともと哲学用語で「存在論」を意味していました。転じて情報科学の分野では、「概念化の明示的・形式的な仕様」と定義されます。知識やデータ処理について記述する際のルールブック、仕様書が必要であるという考え方です。
人工知能(AI)オントロジー:もともとオントロジー概念が初めてコンピュータ科学に導入されたのも、人工知能の研究の文脈の中でした。特に、文脈依存的な知識を処理できる多次元オントロジーを学ばせるケースが増えています。
一つの名称に対する複数の意味合いと、それぞれの意味になりうる要因を併せて学習できるため、個々のユーザーに対してより個別的な対応を可能にします。
たとえば企業やサービスに対するWeb問い合わせをチャットボットで処理させたいときに、多次元オントロジーを適用した人工知能は、これまでのシステムより飛躍的にスムーズな対応ができるようになるかもしれません。
次のお話は⇒ スタートアップ13話あらすじ 感想ネタバレ
前のお話は⇒ スタートアップ11話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ スタートアップ12話 感想ネタバレ
ジピョンの代案を阻止したくて、ドサンがアレックスを頼った事が発端のサムサンテック買収劇ですが、ジピョンが怖れていた通りになりましたね。
ジピョンがヨンサンの兄の自殺を知って罪悪感で弱っている内に起きてしまった悲劇でした。
そもそもの原因を作ったドサンも悪いですが、ヨンサンが兄の自殺をジピョンのせいにすること、ダルミが”砂”の存在のジピョンに買収について相談しなかったこと等々、サムサンテックのメンバー全員が失敗した結果...そんな感じがしました。
本当に、他でもない自らが招いたことなので、ショックだとしても責任をとって受け入れるしかないですよ。
でも”失敗は成功のもと”とか”若い頃の苦労は買ってでもせよ”ということわざ通り、その体験が将来きっと役に立つから頑張って♪と応援したいです。
それにしても、どうしてドサンとダルミは別れたんでしょう?遠距離恋愛はもちろん大変ですが、今別れる必要がありますか?
20代後半でシリコンバレーの高給職に就いた将来有望なエンジニアで、頭脳だけではなく暖かい性格!のイケメンドサンと別れる女性が、20年前ならまだしも2020年にいるでしょうか?(笑!)
元々行くつもりだったんだから、3人と一緒に行ってアメリカで職探しもできますよね?
ヨンシル(A1音声デバイス)やヌンギル(視覚障害者支援アプリ)等々を扱ったIT業界のドラマなのに、恋愛は韓ドラのお決まりパターンのような気もします。それも楽しいのですが...( 笑! )
予告では、3年後に再会するドサンとダルミの様子が描かれていました。
インジェカンパニーに入った(多分)ダルミがどれだけ変化を遂げたのか、泣き虫でコーディング以外何もできないバカだと言っていたドサンがどれだけ成長したのか、とても気になりますね。
ドサンが不在中の3年間で、ジピョンとダルミの関係がどう変化したのかを見るのも楽しみです。
それでは次回まで...♪ ( *^^* )
気になる日本放送はいつ?Netflix?
2020/10/17~ネットフリックスで日本放送中です!韓国の放映後に、日本語放送が放映されています。
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