韓国ドラマ 青春の記録 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ パク・ボゴム パク・ソダム ピョン・ウソク 視聴率8.7% 2020年9月7日よりNETFLIXにて日本放送!
ハッピーエンドなのかサッドエンドなのか全く分からない展開になってきましたね。ヘジュンとジョンハはどんな結末を迎えるのでしょうか?
それでは 韓国ドラマ 青春の記録 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ パク・ボゴム パク・ソダム ピョン・ウソク 主演の青春記録( チョンチュンキロッ )をセリフつきでご紹介します。
サ・ヘジュン役 ( パク・ボゴム )
アン・ジョンハ役 ( パク・ソダム )
ウォン・へヒョ役 ( ピョン・ウソク )
キム・ジヌ役 ( クォン・スヒョン )
青春の記録の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
公式画像は ⇒ tvN 公式オンライン 写真展( 韓国 )
Youtube動画は ⇒ The Swoon Playlist
韓ドラ 青春記録 最終回16話 あらすじ 視聴率8.7%
ジョンハ( パク・ソダム )と別れた数日後、いつものブランコ広場にへヒョを呼び出したヘジュンは「実感がわかない。 連絡すれば今までみたいに会えそうな気がする。 でも最後の彼女の顔を思い出して辛くなる。 」と本音を吐露した。
これにへヒョは「別れを切り出したのはお前のためだ。 今ジョンハを選んだら多くの犠牲を払うことになる。 」と助言した。
しかしヘジュンは「愛する人を守れないで誰かの癒やしや力になれるのか?僕を応援してくれる人たちも僕が愛を貫いた方が信頼できるんじゃないか?真心は通じるものだから...。 」と自分の信念を語った。
それから数日後、納得がいかなかったヘジュン( パク・ボゴム )は、意を決してジョンハのスタジオへ向かい「僕は君と別れられない ! 」と告げた。
その後「ドラマや映画では事前に伏線を張る。 だが君は前触れもなく" 別れよう "と...。僕の何がいけないのか言ってくれ。 誰かの責任を負いたいと思うのは古い価値観じゃない。 愛する人に抱く当然の感情だ ! 」と本気を見せた。
これに「そんな風に思ってくれてありがたかった。 でも母の影響で頼ることには抵抗がある。 時間が必要なの。 あなたを愛し私は変わったわ。 そんな自分が好き♪」と答えるジョンハに、ヘジュンは「君のおかげで成長できた。 」と気持ちを伝えた。
そして「タイミングが合わない。 無理に合わせようとしても亀裂が生じるだけ。 あなたは夢を叶えたけど私はこれからでしょ?」と主張するジョンハを「愛してる。 君が僕の夢を支えてくれたように僕も君を支えたい。 」とさらに説得した。
しかしジョンハは「あなたとの恋愛で得た感情と深まった人生観で十分支えになる。 だから美しい思い出にしてほしい。 覚えててね。 一緒に過ごした日々を...。 」と最後まで考えを変えなかった。
*
翌日のオフの日、ジョンハを家に招待する日を決めようという母ハン・エスク( ハ・ヒラ )に、ヘジュンは、黙り込んだ。
これにエスクが「ケンカしたの?」と心配すると「いや、ケンカしたくてもさせてくれない。 」と別れたことを打ち明けた。
その後、ヘジュンは「稼ぎたい理由の一つが母さんを楽にさせることだった。 膝や腰が痛いんだろ?」とエスクの体を心配し、仕事を辞めてほしいと頼んだ。
これに「頼りたくない。 」と渋るエスクを「僕を思うなら、今回だけは僕のいう通りにして。 」と説得した。
一方、ジョンハは「これが最後の動画です。 投稿しなかった間に価値観が変わりました。 安定を追求せず、不安定な生活を楽しみます。 全ての皆様に感謝します。 」と挨拶をし、自分のユーチューブチャンネルを閉鎖した。
その夜、へヒョとジヌ( クォン・スヒョン )を呼び出してとバスケで汗を流したヘジュンは「入隊しようかと思う。 急じゃない。 ずっと考えていた。 」と2人に打ち明けた。
これにへヒョ( ピョン・ウソク )が「除隊したら30歳だ。 もう青春ものはできないぞ ! 」と忠告し、ジヌが「ギリギリまで延ばせよ。 」と止めたが、ヘジュンは宿題は早く済ませたほうが心が楽になると夜景を見ながら決断した。
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一方、ジヌと2人で飲みに行ったへヒョは、キム・イヨン( シン・エラ )に交際を反対されて悩んでいるジヌに「僕はお前がどんな選択をしても支持するから。 」と励まして帰った。
そして帰宅すると、カードと車を取り上げられて苦労しているヘナ( チョ・ユジョン )にも同じ言葉を伝え「決めるのはお前たちだ。 」と励ました。
その翌日、いつものように家の前でヘナを車でピックアップしたジヌは「頑張って弁護士になれ。 忙しくなれば会えなくてもつらくない。 日常に戻れよ。 俺たちは今、親や周囲を無視してお互いを選ぶほど強くないだろ?」とヘナに別れを告げた。
また、ジヌに頼まれたイ・ギョンミ( パク・スンヨン )は、イヨンへの配膳サービスを辞めた。
その後、エスクからも辞職すると言われたイヨンは「ジヌのお母さんは良いけど、あなたは困るわ。 あなたにとって私はどうでもいい存在なの?」と必死に引き止めた。
*
その夜、家族会議を招集したヘジュン( パク・ボゴム )は入隊を宣言し、家族一同を驚かせた。
これにギョンジュンは「先に延ばせ。 どうして今なんだ ! 短期間でブレークしたから固定ファンが少ない。 すぐに忘れられるぞ ! 」と反対し、エスクは「やっと世間に認められてこれからが楽しい時よ。 」と説得した。
さらに、ヨンナムも「除隊したら青春は終わりだぞ ! 」と続けたが、ヘジュンは「20代だけが青春じゃない。 」と主張した。
これにエスクは「意外と独裁スタイルよね...。 」とため息をついた。
それから数日後、入隊の話を聞いたミンジェ( シン・ドンミ )が「再契約を控えた広告が7件ある。 来年にハリウッドへ進出できるかも ! 」と慌てたが、ヘジュンは「断ってくれ。 十分に知名度を上げたから2年間の空白も怖くない。 」ときっぱりと答えた。
そして「やっぱりジャージャー麺よりチャンポンだ。 」と笑い、ミンジェと兵役を含む4年間の再契約を結んだ。
*
一方、へヒョはジョンハに会いに行き、大した話しではないとしながら「入隊する。 」と告げた。 そして「前にも聞いたでしょ?」と少し呆れて去るジョンハを見ながら、明日だと心の中で呟いた。
その後帰宅し荷物をまとめたへヒョ( ピョン・ウソク )は「浦項( ポワン )で何の撮影なの?」と尋ねるイヨンに「明日教えるよ。 愛してる。 」と告げて抱擁し、静かに去った。
翌日、ヘヒョ( ピョン・ウソク )の部屋で自分宛ての手紙を発見したイヨンは「母さん、おかげで自分の無力さに気づけたよ。 今なら家庭環境も僕の強みだと思える。 入隊は自分で決めた。 海兵隊へ入る。 行ってくるよ。 」と読んで大泣きした。
*
一方、イ・テス( イ・チャンフン )に恨みを抱いたキム記者から攻撃されたパク・ドハ( キム・ゴヌ )は、兵役問題や父親の借金問題について記事にされ、窮地に陥っていた。
これに怒ったテスは「ドハを叩いても俺にダメージはない。 彼が潰れれば他の芸能人に乗り換えるだけ。 ドハに迷惑をかけるな。 君も俺のようになりたいのか?」と警告した。
その後、テスは「入隊するか、もしくはアニキから離れる。 僕が何の努力もせずに上り詰めたと思ってるようだな。 」と事務所で不平を言うドハを「お前がハンサムなせいだ。 顔は生まれ持ったもの。 」と甘い言葉でおだてた。
これに「それはそうだ。整形してもこの顔になれない。 」といい気になるドハに「軍隊から戻ったとき、ヘジュンの若々しさは消えてる。 お前は入隊をできるだけ延ばせ。 ヘジュンが戻るまでお前の時代だ。 」発破をかけた。
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その夜、ヘジュン( パク・ボゴム )は、自分の部屋からファンに向けて入隊通知ライブを行った。
「子供の頃、欲しい物の一番は自分の部屋でした。 つい最近その夢がかなったんです。 部屋ができて、自分と対話する時間が増えました。 応援してくださる皆さんから前向きなパワーをもらい感謝しています。 陸軍に入隊し国家への義務を立派に果たし、戻ってきます。 」とファンに別れを告げた。
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2年後、 メイクアップアーティストとして名を挙げたジョンハは多忙な毎日を過ごし、除隊したヘジュンはミンジェと共に精力的に活動を始め、次期作の準備に入った。
そんな中、最高齢モデルとして功労賞を受賞したサ・ミンギ( ハン・ジニ )から「息子のヨンナムにこれまでの恩返しをしたい。 この命ある限り全力を尽くします。 この賞を息子に捧げます。 」と言われたヨンナムは、帰宅して号泣した。
そしてヘジュンに「後悔してる。 お前が辛い時、力になれず応援もしなかったことを。 一番後悔しているのはお前に手を上げたこと。 憎さからではなく後押しできる力がなかったからだった。 自分に腹が立って耐えられなかった。 お前が立派な息子だったから引け目を感じていたんだ。 」と謝罪した。
これにヘジュンが「僕もごめん。 父さんを恨んでいた。 」と言うと「大丈夫だ。 恨んでいい。 父さんが悪かったんだから謝る必要はない。 いつもお前を思っている。 口下手なだけだ。 」と言って涙を流した。
その告白にヘジュンは涙しながら「わだかまりが解けた。 父さんに認められて心が軽くなったよ。 僕は父さんに認められたかったんだ。 」とヨンナムと和解し、2人は互いを見て笑った。
その後、ヘジュンは「30代の始まりだ。 責任転嫁できない年齢になった。 」と心の中で呟いた。
*
しばらくして、時代劇" 愛は雨に乗って "の主演で復帰したヘジュンは、撮影現場でジョンハに遭遇すると「久しぶり。 」と声をかけた。ジョンハも嬉しそうにヘジュンを見つめた。
その時、ヘジュンが以前プレゼントしたスニーカーを履いていたジョンハは「別れたからって履くなとか言わないでよね。 未練があって履いているとかじゃないからね。 」と急いで釘を刺した。
これにヘジュンは「短期間でよく喋るな。 」と笑った。
こうして2年ぶりに再会した2人は、リラックした雰囲気で、お互いの近況をやりとりしながら歩いた。
了
前回のお話は⇒ 青春の記録 15話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ 青春の記録 最終回16話 感想ネタバレ 視聴率8.7%
結末についての感想
ヘジュンの方はどんな障害にもくじけず、終始一貫、自分の信念に従って行動する男として描かれ、家族とも和解、俳優業も大成功で終わりました。
それに比べて、ジョンハの方は、メイクアップアーティストとして名を挙げる過程や家族との関係については全く描かれずに終わってしまい、ヒロインのボリュームが少なかったと思いました。
除隊後に復帰したヘジュンとメイクアップアーティストとしての夢を成し遂げたジョンハが2年後に撮影現場で再会するという結末。
入隊前に2人が交わした別れ話の内容から考えると、これから2人の愛が再熱するとは考えにくく、友だち同士の気軽な関係になった...そんな感じがしました。
元々ヘジュンのファンで彼が大好きで交際を始めたジョンハですが、芸能人の彼女として注目されて生きることよりも、そのままの自分で自由に生きる方を選んだといえるかもしれません。
それが悪いということではなく、ジョンハとヘジュンはお互いに運命の相手ではなかったと言うだけのことでしょう。
ただ、お互いが自立心を持っていて尊重しあっていた最強カップルだったので長続きしなかったのが残念。
意外な感じはしましたが、芸能人カップルにありがちなカップルから友だちに変わるというリアルな結末だったのかもしれませんね。
ドラマ全体を通しての感想
リアルな終わりでハッピーエンドは考えにくいと書いたのですが、実は、ジョンハがヘジュンの贈ったペアスニーカーを履いていた所が重要なポイント♪
ジョンハが夢に向かって努力・最善を尽くしている時、ヘジュンはいつも一緒だったということではないでしょうか?
ジョンハは今でもヘジュンを愛していて、ヘジュンも同じ。実は2人ともそれを知っているという解釈もできます。
元カノジアに対してはあんなに冷たかったヘジュンですが、ジョンハにはとても嬉しそうな笑顔を見せていたし、ジョンハもとても気楽におしゃべりしてましたから。
18話構成で、再会してからの2人の関係が描かれていたら、最強カップルの明るい姿が見られて楽しかったかもしれません。
夢を成し遂げたタイミングで再会した二人なら、今度は新しい夢に向かって一緒に進めたのではないでしょうか?
人生経験を積んで成熟し安定したジョンハとヘジュンが30代で再び恋に落ち、以前では対処できなかった問題を一緒に乗りこえていく、そんな2人の将来を続けて見たいなと思ってしまいました。
終わってしまって残念ですね♪
それでは又別の作品で...♪ (*^^*)
気になる日本放送はいつ ? Netflix ?
2020/9/7~ネットフリックスで日本放送中です ! 青春の記録の韓国放映後、約1時間後( 23h~30頃?)に日本語放送されています。