韓国ドラマ 愛の不時着 10話 あらすじ 感想ネタバレ ヒョンビン ソン・イエジン ソ・ジヘ キム・スヒョン 視聴率 14.6%
ジョンヒョクと涙の別れのキスを交わして国境線を超えるセリ。計画通り行くでしょうか?
それでは 韓国ドラマ 愛の不時着 10話 あらすじ 感想ネタバレ ヒョンビン ソン・イエジン ソ・ジヘ (サラゲブルシチャン) をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
リ・ジョンヒョク役 ( ヒョンビン )
ユン・セリ役 ( ソン・イエジン )
ソ・ダン役 ( ソ・ジヘ )
チョ・チョルガン役 ( オ・マンソク )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube tvN
韓流ドラマ 愛の不時着 あらすじ 10話 視聴率 14.6%
ジョンヒョクと第5中隊隊員たちの助けを借りて韓国へ戻ってきたセリは、二週間後、以前と変わらない姿でセリーズチョイスに出勤した。
そして、ロビーの自分の遺影の前で「この写真は何?この写真を選んだのは誰です?さて、だれが私の冥福を祈ってくれたかを見なければ...」と署名帳をめくるセリ( ソン・イエジン )に、その場にいた従業員はパニックになった。
その後、サングラスを外して振り向くと「 早くニュースを広めて下さい。ユン・セリが戻ったと。私のせいでショックを受けた人と私がいなくなって幸せだった人に謝罪します。」と集まってきた従業員の前で挨拶をした。
そして、感謝と記念の意味で、Seri's Choice の全ての商品を今日から1週間限定で50%割引すると発表したセリは「 この機会にプレミアムブランド製品をお楽しみ下さい。」と販売員のようにポーズをしてニッコリと笑った。
その後、廊下で「 ずっと捜していました。どこにいたんですか ! 」と抱きついて泣き出すホン・チャンシク( コ・ギュピル )をなだめ、共に理事会へ向かった。
*
理事会で、クイーンズグループとの合併宣言をしていたサンア( ユン・ジミン )の横に立ったセリは「 誰かが葬儀中に棺桶の蓋を開けて戻ってきた感じでしょうか、皆さん?仕事に戻ってください。」と理事たちを会議室から追い出した。
そして「 初めての食事会で生モノを好んで食べるあなたを見て、短気で欲深いと思っていました。でも私の会社を生で食べさせたりはしない。私が戻ってきた以上 ! 」とサンアを睨みつけた。
一方、セリが去ったあと、恋煩いに陥ったジョンヒョクは、セリと最後に話をしたあばら屋で、ぼんやりとセリとの思い出に浸った。
その姿を見たピョ・チス( ヤン・ギョンウォン )が「 これほどの恋わずらいを見たことがない。」とため息をつくと、他の第5中隊の隊員たちもジョンヒョクを心配した。
*
その夜、暗闇の中で待っていたチョン・マンボクの顔を見たジョンヒョクは、市場で一度遭遇した事を思い出し、建物の中に入れた。
その後、盗聴が仕事であることを明らかにしたマンボク( キム・ヨンミン )は、亡くなる前にムヒョクが家に届けていた誕生日プレゼントの財布とお祝いのカード取り出し、ジョンヒョクに見せた。
「 17歳の頃から、私は常に他人の話を聞き、誰かに私について話をする機会はなかった。しかし、数年前、私は初めて私の話を聞いてくれる人に出会った。」と言いながら…
お誕生日おめでとう。
良い財布を持っていたら、運がつくと聞きました。
僕の良い友、マンボク。君と君の家族の幸せを祈っています。
平壌に行かなければならないので、戻ってきたら一緒に飲もう。
これに「 兄さんを知っているのか ? 」と驚くジョンヒョクに、マンボクは、10年前薬と看護婦を連れてきて息子を救ってくれたムヒョクを、チョルガンから母親の命を盾にして脅され、盗聴したことを打ち明けた。
そして、チョルガンの文化財盗掘、麻薬売買、殺人等々を告発しようとしていたムヒョクを、チョルガンが改造トラックを使って殺害していた事実を暴露した。
その後「 今になってこれを伝える理由は何です ? 」と尋ねるジョンヒョクに、マンボクは「 長い間、後悔している。他に選択肢はなかったと自分に言い聞かせてもムダだった。朝目覚めた時、夜眠る前、いつも彼を思い出して申し訳なかった。」と涙を流した。
その後、床にひざまずくと「 自分がしでかしたことを償いたいのです。僕はどうなってもいいが家族を救ってください。」と言うと、チョルガンの不正資料が入った証拠チップが隠していあるムヒョクの時計と盗聴テープをジョンヒョクに渡した。
( セリが拉致された時に道に落とした時計をマンボクの息子が発見して家に持ち帰っていました... )
その後、ムヒョク( ハ・ソクジン )の声を聞いたジョンヒョク( ヒョンビン )は「 兄さん、すまない...」と言うと、テープレコーダーを握りしめて、すすり泣いた。
一方、いつものようにマ・ヨンエ( キム・ジョンナン )の家に集まっていたウォルスク( キム・ソニョン )、ヒョン・ミョンスン( チャン・ソヨン )、ヤン・オクグム( チャ・チョンファン )は、庭の壺の中にセリの置き手紙を発見した。
ユン・セリはその中で自分の本名を明かし、謝罪と感謝の気持ちを伝えていた。
*
翌日、実家へ戻ったセリは、抱きついてきた義姉ト・ヘジ( ファン・スフレ )を冷たく見つめ、彼女の指から自分のリングを取り返した。
母パン・ウンジン( ハン・ジョンヨン )がパスワードを入れて部屋を開け、皆で勝手に自分の家に入ったことを知って怒った。
その後、ウンジンに対面したセリは「 ごめんなさいお母さん。私が戻ってくることを望みましたか?私の会社の株式が底値になった時、多くの人がそれを買い、スンア姉さんがたくさん株を買った。そして次は母さんだった。」と淡々と語った。
そして、何かを言おうとしたウンジンを遮ると「 私が会社を作った。私からそれを奪いたいのですか?私が死んだことが嬉しかったですか?生き返ってきて母さんの気持ちを傷つけて申し訳ない。」とセリ( ソン・イエジン )は皮肉った。
その後、母親以外の家族が揃った夕食の席についたセリは、どこで何をしていたのかを尋ねられると、2週間病院にいたという以外、覚えていないという態度を貫いた。
そして、緊張した態度で他に何か覚えているかどうか尋ねる彼らに「 全てじゃないけど、” お前に私の席を与える ”とそこまでは、まるで昨日のことのようにはっきりと覚えている。」と告げ、席を立った。
その後、家に戻ったセリは「 もう電気や書類をチェックする人を心配する必要はない。突然家宅捜査に入られることもない。とても良い ! これが私の家よ ! 」 と自分に言い聞かせながら、ワインを飲んでソファーでくつろいだ。
そして「 もうかまどでお湯を沸かす必要もない ! 」とお風呂で北朝鮮について振り返ったあと「 若くて金持ちになる必要がある。以前の状態に全て戻さなければ...」と自身に言い聞かせながらフェイスマッサージを始めた。
その後、大きなふわふわベッドで横たわったセリは幸せな気分だったが、ジョンヒョクを思い出し気分が落ち込み、眠れなくなった。
その頃、ジョンヒョクは、チョン・マンボク( キム・ヨンミン )から受けとった兄の腕時計からSDカードを取り出すと、チョルガンが賄賂を送った人々とその金額の一覧表を父リ・チュンリュル( チョン・グクファ )にFAXで送った。
*
不審者だと疑われ、保衛部に囲まれていたク・スンジュンをホテルで目撃したソ・ダンは、叔父コ・ミョンソク( パク・ミョンフン )大佐に、留学中に出会った友人で外交官だと彼を紹介し、危機を救った。
その後、結婚式について言及したスンジュンから、ジョンヒョクが非武装地帯にいるから暫く出られないことを聞いたダンは、その話をジョンヒョクから直接聞いたのかどうかを確認した。
これにしぶしぶうなずいたスンジュン( キム・ジョンヒョン )は、その後、ジョンヒョクに要請されて協力した、セリの脱出劇の詳細をダン( ソ・ジヘ )に説明した。
その話を聞いて 「 非武装地帯への勤務を志願した理由は、あの女性のためだった。あの人のために全てを...」と落ち込むダンに、スンジュンは「 協力したのは、ソ・ダンサンに初恋を早く終わらせてもらいたかったからだ ! 」と告げた。
そして「 初恋を長引かせたり、それにしがみついたりすべきではない。リ・ジョンヒョクはユン・セリを助けるために非武装地帯に行き、命を危険にさらした。ここまでだろ?それでも待ち続けるのなら、それは愛ではなく執着だ。」とダンに助言した。
( 結構真っ当な話をしていたスンジュン ! ダンとお似合いですよね )
*
殺人、密売、麻薬の売買などの容疑で、チョ・チョルガンの裁判が開かれ、ジョンヒョクは証人として出頭した。
そして、証拠として出した資料が犠牲者の一人である兄ムヒョクの物であることを証言した。
これにチョルガンが「 真実ではない ! ただの事故だった。 」と反論すると、 ジョンヒョクは、基地で発見した工兵隊の改造トラックに使用された特殊鋼の欠片を証拠として提出し、レポートにロシアとの密輸記録がある事を指摘した。
「 彼は嘘をついている ! 彼が韓国のスパイを隠しているのを知った私を破壊しようとしている ! 」
そう反論するチョルガン( オ・マンソク )に、裁判官は、本件とは無関係とし却下すると、テロ犯罪、密輸、文化財密売の罪で全財産と市民権が没収、無期懲役の労働教化刑( 北朝鮮の懲役刑のこと )という判決を下した。
これに激怒したチョルガンがジョンヒョクに飛びかかろうとうした。だがすぐに床に押さえ込まれて、足蹴りを受けた。
「 一つ逃しているぞ。お前のせいであの女は必ず死ぬ ! 」と言って不気味な笑いを浮かべた。
その後、自分を乗せた護送車を改造トラックに襲わせて炎上させ、脱走したチョルガンは、ジョンヒョクにセリの死亡告知の新聞の切り抜きを送った。
そして「 私のプレゼントを受け取ったか?私は、お前の弱い兄とは違い、簡単に死んだりしない。あの女の首をとるために南側に行くところだ。ついてこれるなら来い ! また会おう 」とジョンヒョクを脅迫した。
その後南側へ渡り、セリの尾行を開始した。
( 厄介な人に逆恨みされてしまいましたね...)
*
その夜、眠れなかったセリは、睡眠薬が切れていたため、外へ買いに出かけ、あいについて考えながら、ぼんやりと通りを歩いた。
愛とは何だろう。
私と同じように、あなたも私を恋しがり心配していることを願う。それは愛なのだろうか?
私と異なり、あなたが何も心配せず全てを忘れている場合、それも愛なのだろか?
さらに、あなたに会うために、私が全てをやり直す場合、それが愛なのだろうか?
そんなことを思いながら雪の中を歩き続けていたセリは、ふと前方に立っているジョンヒョクの姿に気づいて、凍りついたように立ちすくんだ。
そして、自分の前に立ち「迷子になったよ。君がカンナムの清潭洞(チョンダムドン)に住んでいると言っただけで正確な住所を教えなかったから。」と言うジョンヒョク( ヒョンビン )を涙を浮かべて見つめた。
*
韓流ドラマ 愛の不時着 10話 エピローグ
マンボクと第5中隊の4人を呼び出したリ・チョンリュルは「 私の息子、そして君たちの隊長、又は友人が南に行ってしまった。これはトップシークレットだ ! 」と宣告した。
そして、 ジョンヒョクの最も信頼する4人とムヒョクの事件を解決に導いたチョン・マンボクに、2週間以内にジョンヒョクを見つけて連れ戻すというミッションを与えた。
こうして、第5中隊の隊員たちとマンボクは、世界軍事オリンピック大会に参加する北朝鮮チームに選手として潜り込み、ソウルに向かった。
その後、競技場の前で派手なスポーツウェアを脱いた5人は、コンビニでラーメンを食べた。
何が何やら分からず、蓋が一番大きいもの買ったというウンドン、カルボナラ(カルボナーラスパゲッティ )にしたというグァンボム、そして韓ドラで見たジャジャンミョンに似ているジャジャンラーメンにしたというジュモク。
だが、三人が南には沢山の種類があると夢中になっていると、ピョ・チスは「 目を覚ませ ! 考えてみろ ! なぜラーメンを食べると思う ? 米がないからだ ! 」と断言した。
しかし、そこへ現れたマンボクは、温めたインスタントライスを出し、ずらりと並んでいる棚を示した。すると4人はご飯を買い、一緒に食べた。
その後、繁華街にくりだした5人は、目立たないようにしようと言いながら步き始めたが、横一列に並んで緊張して歩く5人の姿は、かなり目立っていた ! !
そんな5人に、北朝鮮の第11部の工作員( キム・スヒョン )は「 自然にしろ ! この中に馴染みたいのなら ! 」と背後から注意をした。
そして、暫く歩いて繁華街から外れたあと「とても目立っているが、第11部の工作員なのか ? 南に来たばかりか ? 」と確認した。
すると、ピョ・ チスは「そうではなく、誰かを連れて戻らなければならないのです 。 」と答えた。
そして、前に立った第11部の工作員に「 地元の人のように見えます。完全に適応している ! 」と感心した。
その後「 プレゼントをあげる !」と宣言して出前箱を置いた工作員は「 最低賃金よりも1100ウォン多く支払われ、1時間あたり9690ウォン( 900円程 )。好きなときにジャジャー麺、チャンポン、饅頭が食べられる ! 」と言うと、通りを笑いながらスキップして去って行った ! !
次回のお話は ⇒ 愛の不時着 11話あらすじ感想ネタバレ
前回のお話は ⇒ 愛の不時着9話あらすじ感想ネタバレ
韓国ドラマ 愛の不時着 10話 感想ネタバレ
ジョンヒョクとセリの劇的な再会という完璧な瞬間で、話しが終わりましたね。
脱走したチョルガンにセリが狙われるという緊迫した状況の中ではありますが、二人の周りは幸せオーラに包まれていました。
ジョンヒョクとしては、無期懲役の刑罰を受けてさらに危険度がアップしたチョルガンから、何がなんでもセリを守らなければなりませんね。
そして、チョンリュルからの秘密のミッションを受けて、韓国に潜入した5人。
とても目立つように歩き回っている彼らの前に、キム・スヒョンが工作員として現れるエピローグも楽しかったですね。
これから5人は、どうやってジョンヒョクを見つけるのでしょうか?
今週は1時間半!という長いエピソードでしたね。今後この長さが続くのでしょうか?
そして、来週がソルラル(韓国の旧正月)のため、愛の不時着が通常とおり放送されるかどうか、未だわかりません。
それでは、次回まで …♪ (*^^*)
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