チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 5話 あらすじ 感想
第5話は、ヤン氏の刺客から上手く逃げ出したセファとダムリョンの続きから。しっとりとした大人の2人が美しいです。
それでは チョン・ジヒョン イ・ミンホ 韓国ドラマ 青い海の伝説 5話 あらすじ 感想 (푸른 바다의 전설 / The Legend of the Blue Sea)をご紹介します。
イ・ミンホ (キム・ダムリョン ホン・ジュンジェ)
チョン・ジヒョン(シムチョン)
チョ・ナムド (イ・ジヒョン)
シン・ウォンホ ( Cross Gene テオ)
その他のキャスト登場人物⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ SBS公式サイト
韓国ドラマ 青い海の伝説 5話 あらすじ 感想 前半
青い海の伝説 5話 家を追い出されるシムチョン
最初の危機を脱した後セファ( チョン・ジヒョン )の手を掴むと、ダムリョン( イ・ミンホ )は手を握って走りだした。
そうして寒椿の段々畑を下りその低木に身を潜め追っ手を巻いた。
「怪我はないか?」と訊かれ無言で頷くセファ。
「会いたかった。」と呟くダムリョン。
小雪が舞う中、寒椿畑の小路を手に手を取り歩くダムリョンとセファ。
ふと白い寒椿に目をやるセファを見て立ち止まり、花を手に取るダムリョン。
「この世では全ての花に隠れた特別の意味があるのだ。そなた、この花の意味を存知ておるか?」
「なんでございますか?」
「そなたにあって私にないもの…記憶だ。」
その後、セファを馬の前に乗せダムリョンは屋敷へと連れ帰る。ダムリョンに手を引かれ屋敷へ入る前、ふと海の方向を振り返るセファ。
まるで海にいる仲間に別れを告げるかのように…。
*
密偵から2人の様子を聞いて満足そうに微笑むヤン氏( ソン・ドンイル )。
「予想通りになりましたね。不吉な前兆はもう村に浸透しているのですから後は災難を降らすだけですね。」と酒を注ぎながら言う妓女のホンナン。
「そうだな。何から始めようか…」とほくそ笑むヤン氏。
とそこへ屋敷へ滞在している商人が苦情にやって来る。
「やり過ぎであろう。証文があると言って我らの船に入り込み商品を盗んでおいて高額な滞在費を巻き上げるとは!お前は極悪強盗だ。お前の悪事を世に知らしめてくれるわ!」
と憤然と出て行く商人の後姿に「安全に戻られよ。」と高らかに笑うヤン氏。
*
その翌日、海辺に赴き波打ち際で発見された商人の死体の報告を部下から聞いているダムリョン。
殴打も争った形跡もなく、毒も盛られていないと報告する医員。
「原因不明の死と見えますが、呪いを掛ける人魚が不運をもたらすとの噂があり民は恐れで震えております。速やかに調べを終らせ良い場所に死体をお埋めになのが、噂に怯える民心を鎮めるには宜しいかと。」と言う文官に、
「人魚の呪いか、又は民の恐れを利用している誰かに作られた企みか、この死因を調べて真実を必ず探すつもりだ。それまで埋葬は致さぬ。皆のもの最善をつくして調べるのだ。」と命令するダムリョン。
その頃ダムリョンの家の門へ、ホンナンが巫女と部下を引き連れ押し入っていた。
阻もうとした家来を「県令様と我らのお爺様さま、どちらの首をはねましょうか?」と脅し屋敷内に入り込むとシムチョンを探した。
*
部屋で白磁の壺に描かれた人魚と男の絵を見つめているセファ。
ダムリョンの言葉を思い出しながら…
ー夢を見たのだ。夢の中での私は奇妙な世に住んでいて、そなたもそこにいる。私は夢の中で見た私とそなたを描いたのだ。
それはただの夢なのかそれとも幻覚なのか、さもなくば別の世の未来を見ているのか。はっきりとは分らぬ。
ただ一つ確かなのは今起こっている事は、ここでもあそこでも奇妙な事に…、この運命は繰り返すと言う事。
知らせを聞いてセファの元へ馬で駆けつけるダムリョン
*
玄関を開けて出てきたシムチョンに、近所で起きた殺人事件の件で尋ねたいと嘘をつき入り込もうとするマ・デヨン( ソン・ドンイル )
人を疑う事を知らないシムチョンが言われたように中へ入れ様としたちょうどその時、走りこんで来るジュンジェ。
そして不審そうに「あなたは誰です?こうやって調べるのですか?調査は普通二人でするものだろう?IDを見せてくれ。無線も持ってないようだが…あなたは本当に警察か?」
と質問を浴びせている時、本物の警察官が現れ逃げるマ・デオン。
こうして大事に至らずに済んだ後、「あの男は疑わしい。後を追ってくれ。」と直ぐにジュンジェが叫ぶが、そんな場合ではないと警察官に諌められる。
「警察の取締りを無視し車で強行突破したんですよ。何でそんな真似をしたんです?」
「近所で殺人があったと聞いて、家に一人残したガールフレンドが心配だったんです。彼女怖がりなんで…」
と取り繕おうとするジュンジェに、「怖がりじゃないわ。」と突如横から口を出すシム・チョン。
「そうだろ!お前」
「私が?」
「そうだ。容易く」
「容易く?」
「そうなんだよ!」
と言い合いをする二人を遮り、IDを出せと言う警察官。
そして偽りのIDが照合される間、待っているジュンジェとシム・チョン。
そこへ今度は顔を知られているホン刑事が背後に現れ再び危機が!
だが今度はナムドから助けがあり、偽り情報によって呼びだされたホン刑事は別の場所へ移動して事なきを得る。
ID照合の結果、犯罪履歴がないと判ると交通法違反の罰金だけで許され家に入るジュンジェ。
∗
家に入った後、ジュンジェ( イ・ミンホ )は自分の拳の怪我を気にするシムチョンに向かって怒り出した。
「ヘイ、お前!どうしてあんな見知らぬ人間に玄関を開けるんだ?」
「誰かが来たから開けたの。サメじゃなくて人だったから…」
「何でサメがここに来るんだ?それにヒトはサメより危険なんだぞ!一年でヒトを殺したサメは5匹だがサメを殺したヒトの数は何千にもなるんだ。どっちが危険だ?」
「ヒト?」
「そう。ヒトは危険なんだから、知らない人にはドアを開けるな」
「ホ・ジュンジェ、手痛くない?」とシム・チョンが手を持つと、それを振り払うジュンジェ。
「言っただろ?他の人を守る前に自分を守れって。心配だっておなじだ。他の人を心配する前に自分を心配しろ。先ず自分を大切にするんだ。」
と散々小言を言った後、この頃変だな…と言いながらソファに座り込むジュンジェに、知りたい事が…とTVを指差して尋ねるシムチョン。
「あの中の小さな人たちはどこに行ったの?」
目が点になるジュンジェに、TVの傍へ立ち「この中にいて出て来れないの?」と訊くシムチョン。
あははっ!と笑った後「出てくる?そこから?」と訊ねるジュンジェに、メロドラマの一シーンを真似をするシム・チョン。
「”お前の本当の父親は…”、で終わって、”又今度”って言ったのよ。だから本当の父親が誰か知りたくって…。」
「そんなに知りたいなら訊いてみようか?」
「本当に?知っている人なの?」
「もちろんさ。彼らはあの中に住むために僕に家賃を払っているんだ。じゃあ電話して訊いてみよう。」
電話を始めるジュンジェにシムチョンは、耳を寄せて何とか会話を聞こうとするが無駄に終る。
実はナムドに電話をかけ適当に話を作っていたジュンジェだが、さも誰か判ったかのように驚いて電話を切った。
そしてその話の前にスペインの俺たちのことを全て話せとシムチョンに言う。
「この世はギブ&テイクなんだ。ギブがなかったら、どうやってテイクがある?」
「もしギブがなかったとしたら、テイクだけじゃだめなの?」
「だめだ。この世はそんな風にはいかないんだ。」
「じゃあ、次回まで待つことにする。待つの得意だから…」
そう言うシム・チョンに、あ~あっと嘆いた後ジュンジェ顔を寄せる。はにかんで下を向くシム・チョンに真面目な顔で告げるジュンジェ。
「お前はそうかもしれないが僕は待てない。だから良く聞いて。お前にとっての次回は明日だ。明日までに何も話さないなら出て行ってもらうからな。」
追い出すと言えばきっとスペインの話をするだろうと、ジュンジェは思ったのだった。
*
殺人事件がマ・デオン( ソン・ドンイル )の犯行だと確信して、電話で確認するカン・ソラ( ファン・シネ )
「あなたの仕業よね?事を複雑にしないで言った事だけをするのよ!ジュンジェを見つけだしたの?じゃあ住所を送ってちょうだい。」
その時後から息子のジヒョンに話しかけられ慌てて携帯電話を閉じるカン・ソラ。そして彼のためにサンドウィッチの作りに台所へ行く。
その後、カン・ソラの携帯を開きジュンジェの住所を盗み見るとジヒョンも台所に来る。
水洗いをしているカン・ソラに、メッセージだと携帯を手渡すふりをして水の入ったボールにわざと落とすジヒョン。
「悪かった。でも今時誰がそんなガラケー使っている?僕が最新の携帯を買ってあげるから」とそう言ってジヒョンはその場をごまかした。
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