韓国ドラマ アビス 最終回 あらすじ 感想 ネタバレ パクボヨン アンヒョソプ 視聴率2.282%

いよいよ最終回。ソ・ジウクに正当な罰が下り、チャミンとコ・セヨンがハッピーエンドとなるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ アビス 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ パクボヨン アンヒョソプ ( オボス 어비스 )をネタバレセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
コ・セヨン役(パク・ボヨン )
チャミン役(アン・ヒョソプ )
オ・ヨンチョル役(イ・ソンジェ)
パク・ドンチョル役(イ・シオン)
チャン・ヒジン役(ハン・ソヒ)
キャストと日本放送の詳しい情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube tvN
韓国ドラマ アビス 最終回16話 あらすじ [ソ・ジウク(クォン・スヒョン)の襲撃 ] 視聴率2.035%
コ・セヨン( パク・ボヨン )のプロポーズを受けた後カップルセルフィを撮ったチャミン(アン・ヒョソプ)は、その後カフェへセヨンを連れて行った。
そして事前に準備しておいたタイムカプセルを差し出して、中に入れる手紙をセヨンと書き終えると、遊園地に向かった。
「 僕の父が天国から見ているから絶対に一人で掘り起こしたりするなよ ! 」
そうセヨンに警告したあと、チャミンは幼い頃父親と一緒に植えた木の下に、二人のタイムカプセルを埋めた。
その後チャミン( アン・ヒョソプ )は「 遊園地は僕のバケットリストの一位だから先延ばしにしたくなかった 」と説明してライトアップした夜の遊園地へセヨンを連れて行った。
二人は待ち時間なしで乗り物を次々と楽しんだりソフトクリームを食べたりしながら、夜の遊園地デートを満喫した。
自分がアビス共に消滅する可能性を知った時、この遊園地イベントをセヨンにプレゼントする事を思いついたチャミンは、この日のために密かに準備をしていたのだった。
「 遊園地は今まで父を思い出す所だったが、これからは考える人が増えたな…」
「 それっていいわね。どこに行っても私について考えるって…それなら新婚旅行は世界一周にしましょうよ ! 」
「 そんなことをしたら僕は無職だよ ! 」と渋るチャミンに「私が養ってあげるから。それくらいの能力私にだってあるのよ ! 」とコ・セヨンは胸を張った。
その時無意識に手を振ってアイスクリームを落としてしまったセヨンは、チャミンにアイスクリームを買いに行ってもらうと、トイレへ向かった。
だがトレーナーの汚れを洗って出てきたセヨンは、チャミンの眼前でソ・ジウク(本名オ・テジン クォン・スヒョン )に捕まり、頭に銃口を押し付けられてしまった。

セヨンを人質にとって脅すテジンに、チャミンは「 僕を殺せ ! だが僕は死なない。アビスのオーナだからな。オ・ヨンチョルからその事を聞いてないのか?」と嘘をついてテジンの注意を自分に向けた。
だが二人が争っている内にテジンが撃った銃に撃たれて、コ・セヨンは倒れた。
その後チャミンに足を撃たれて倒れたテジンは、パク・ドンチョルたちに現行逮捕された。
*
コ・セヨンを病院へ搬送しようとしていたチャミンは、その途中腕の中で亡くなたセヨンを連れて別荘へ向かい、アビスを介してコ・セヨンを生かした。
「 セオナ ! 良かった ! 」目覚めたセヨンを、チャミンは抱きしめた。
「 怖かった。もう二度とあなたと会えないと思って...本当に怖かった」涙にむせびながら、セヨンはチャミンの胸にしがみついた。
「 アビスを私の為に使ったの?じゃあこれから何が起こるの?」とアビスの光が点滅するのを見て尋ねるセヨン(パク・ボヨン)に、チャミンは「 何が起こっても君のせいじゃない。僕の決心だ 」と告げた。

「何よ。どうしてそんなこと…」と不安に震えるコ・セヨンの手をチャミンは両手で包んだ。
「 僕がいなくても今までのように強くたくましく生きてくれ。僕は君を生かすことができて今幸せなんだ。だからあまり長く悲しまないでくれ。こんな風に君を置いて逝ってすまない。愛してるよ。」
そんな言葉を残してアビスの法則に基づいて、チャミンの体が消えると、衝撃を受けたセヨンは失神した。
その後病院で意識を取り戻したコ・セヨンは、覚悟を決めたチャミンがパク・ドンチョルに送った最後のボイスメールを聞いた。
セヨンを僕の別荘に連れて行っている途中です。もし僕からの連絡がなければセヨンを安全な所へ移して下さい。刑事さんが現れる頃には、多分僕はもういない。アビスを使う対価を払わなければならないから。セヨンを生かして、再び一緒に入られる方法を探して必ず戻ります。
「 僕が別荘に到着した時、失神しているあなたを発見しましたが、チャ理事は跡形もなく姿を消していました 」
そんなパク・ドンチョルの言葉を聞きながら、コ・セヨンは呆然と涙を流した。
( 予想はしていましたが、切ない... )
*
突然のチャミンとの別れに苦しむ中、コ・セヨンはイ・ミド、チャン・ヒジン( ハン・ソヒ )とともにソ・ジウク( クァン・スヒョン )の裁判を傍聴した。

法廷で、証人席に座ったパク・ドンチョルは「 チェ・ギフンの遺言は当初本人による手書きとされましたが、後の捜査で被害者の日記を被告人が改ざんしたものだと判明しました 」と決め手になる証言をした。
「 被告人は、連続殺人魔と共謀して無残に同僚を殺すという凶悪犯罪を犯しました。その上今に至るまで犯行を否定し反省することなく、過去の犯行を隠すために別の殺人を犯しました。」と検察側の最終弁論が行われた。
その後検事が殺人罪及び証拠捏造と死体遺棄などとして死刑を求刑すると、ソ・ジウクは「 ふざけるな ! 」と叫んで被告席から立ち上がった。
そして傍聴席にいるコ・セヨンを振り向いて「 コ・セヨンは死んではいない。復活したんだ ! あそこにいるではないか ! 俺は殺していない ! 」と喚いた。
だが以前と変わってしまったコ・セヨンの外見のせいで、誰も彼の主張を信じなかった。
( 遂にここまで来ました... )
[チャミン(アン・ヒョソプ)の復活 ]
ソ・ジウクの法廷を見届けたコ・セヨンに、パク・ドンチョル( イ・シオン )は「チャ理事は帰ってくると約束していました。だから心を強く持って彼を待って下さい」と励ました。
そして「 今すべきことが一つある 」とコ・セヨンに話して、コ・セヨンの両親の元へ連れて行った。

だが、突然DNAテスト等の親子関係証明書類を差し出されたコ・セヨンの父は「 私がセヨンの棺を担いで埋葬したんだ。なのに信じろと?」と当惑した。
「 父さんが信じられないのはわかるわ。でも全く違う外見をしているけど父さんの娘、コ・セヨンなの。直ぐに打ち明けられなくてごめんなさい 」
これに「 一体何があったの?」と涙を流しながら近づいた母親は、号泣しているコ・セヨンを抱きしめた。
その後、衝撃で寝込んでしまったオム・テラン( ユン・ユソン )を見舞って帰宅したコ・セヨンは、消滅したはずのアビスをカバンの中に発見して当惑した。
チャミンの乳母からチャミンの携帯を渡されたコ・セヨンは、その中に自分の父親がチャミンを認める撮影映像を発見した。
「 突然君の父さんが心変わりして結婚に反対したら、僕はこの映像を見せるつもりだ。とても愛しているよ。コ・セヨン 」
茶目っ気たっぷりに話しているチャミンの姿を見たコ・セヨン(パク・ボヨン)は「 チャミンに会いたい。あの人がいないなんて耐えられない 」と泣き崩れた。

( これは辛いですね…)
*
3年後、コ・セヨンは顔を知られてるソウルを避けて、イ・ミドと一緒に郊外に弁護士事務所を開業した。その翌日イ・ミドはパク・ドンチョルと結婚した。
イ・ミドのマンションから出たコ・セヨンは、チャミンが戻ってきた時に見つけてもらえる所で待つために、殺人事件が起きた元のアパートに引っ越した。
不思議な事に、アビスはコ・セヨンがどこに行っても、いつの間にか傍に来ていた。
心配するミドに、鍵を変えたことや警察のパトロールがあることを説明して安心させたコ・セヨンは、ソウルから離れて田舎で暮らしているチャン・ヒジンから預かったご祝儀を渡した。
結婚式から家に戻ったコ・セヨンは「 ミナ、今日はミド先輩の結婚式だったの。そのせいなのか、今日はいつもよりもっとあなたが恋しい...」と日記に記した。
その後ベッドに横になると、コ・セヨンはいつものようにチャミンが残した最後のヴォイスメールを聞きながら眠った。
*
翌日、裁判を終えたコ・セヨンは、チャミンとの思い出の遊園地へ向かった。 そして過去と同じ様にストロベリーソフトクリームを食べながら歩いていた。
そんな中、子供がぶつかってきてソフトクリームを落としたコ・セヨンは「 何でここでいつもソフトクリームを落とすんだろ?もったいない...」とため息をついた。
その瞬間現れたチャミンは「 今もったいないなんて大事じゃないだろ?コ・セヨン ! 」と背後からコ・セヨンに声をかけた。
そして「 すまない。遅すぎるか?」と続けるチャミンに、コ・セヨンは「 話さないで ! ミナ。あなたの幻覚が消えるから...」と涙を浮かべた。
すると「 僕はチャミンだ ! 本物の」と微笑みを浮かべて答えるチャミンの胸に、コ・セヨンは喜びの涙を流しながらしがみついた。
「 本当にとても会いたかったよ 」チャミンも目を真っ赤にしてコ・セヨン(パク・ボヨン)を強く抱きしめた。

チャミンを連れて家に戻ったコ・セヨンは「 どこに今までいたのかとか、なぜこんなに遅く戻ってきたのか聞いたりしない。あなたが私の傍へ戻るために最善をつくしたことをよく分かっているから...辛かったでしょう?」と話した。
「 その時は大変だったが、君を見た瞬間全てを忘れたよ 」とチャミンは答えた。
消滅後目覚めたチャミンはエイリアンに再会し「 君の状態では地球では生きられない 」と言われたが、コ・セヨンの傍を離れず、衰弱した体でずっと見守っていたことを告白した。
そんな中別のアビスの所持者だった廃品回収の老人から、別のアビスを譲られたおかげで、チャミンはコ・セヨンの傍に帰ることができたのだった。
その後眠ってしまったコ・セヨンに「 僕を信じて待っていてくれてありがとう」と感謝して、チャミンは目を閉じた。
*
結婚して一年後、二人はタイムカプセルを埋めた遊園地に向かった。一人で開けるのが怖かったコセヨンは、チャミンの言いつけをちゃんと守っていた。
土の中からタイムカプセルを掘り起こしたチャミンは、コ・セヨンにキスをして「 家に戻って箱を開けて、ワインで乾杯しよう ! 」と提案した。

家に戻ってアビスを見ていたチャミンは「 アビスは君にとってこれまで一番大きな贈り物だった。だがアビスよりも大きな贈り物が現れれば消滅するだろう 」と廃品回収の老人が言った事を思い出していた。
すると手の中にあったアビスが突然消えると同時に「 ミナ~ ! ! ミナ~ ! !」と慌てふためいてコ・セヨンがバスルームから飛び出してきた。
「どうしよう~」と言って妊娠テストを見せるコ・セヨンに「 どうしようって?お祝いすべきだろ?」とチャミンはコ・セヨンを抱きしめた。
「 凄いぞ ! セヨナ、本当にありがとう。僕が一生君と子供を守るからな~」と誓ってセヨンにキスをした。
その後チャミンは「 僕は全て予言していたんだ。5年以内に結婚するってな。」と自慢そうに言ってタイムカプセルから赤ちゃんの産着を取り出した。
そして二人はかわいい産着を手にとって、赤ちゃんについてあーだこーだと盛り上がった。
それでは次回まで... (*^^*)
前回のお話は⇒アビス 韓国ドラマ 15話 あらすじ 感想
韓国ドラマ アビス 最終回感想
結末についての感想
最後にコ・セヨンとチャミンが再会してのハッピーエンドだったので、心配していたよりはまとまった結末になっていました。
チャミンのボイスメールでコ・セヨンが泣き崩れるシーンでは、パク・ボヨンの感情に訴える名演技が光っていました。
最後にソ・ジウクに正当な罰が下されたので、スッキリ感もありました。「 コ・セヨンは死んでない ! 」のセリフが、実は真実だけに皮肉な結末でした。
ラスト一時間で、チャミンの消滅から、ソ・ジウクの最後、3年後のチャミンとセヨンの再会と結婚後の姿までが一気に描かれていましたが、内容が詰め込みすぎだった感じがします。
それぞれかなり重要なシーンがスキップされた感じがしたのが少し残念でした。
ドラマ全体の感想
ラブコメ、魂を蘇生するアビスの玉というファンタジー、連続殺人魔が絡んだスリラー、の3要素が混在したドラマでしたが、ロマンスの比重が低すぎたのではないでしょうか?
私も含めてですが、視聴者はとても愛らしいアン・ヒョソプとバク・ボヨンの軽快なロマンス部分をもっと期待していたと思います。
スリラーとファンタジー要素がメインで、ロマンスがサブになっていた感じだったので、これが反対だったら、[ 力の強い女トボンスン ]のように怖いけれど笑えるファンタジードラマになったかもしれません。
アビスで蘇生できるからなのか、とても賢いはずの主人公チャミンとコ・セヨンが何度もオ・ヨンチョル老人に殺される展開が残念でした。
助演のイ・ソンジェとクォン・スヒョンの悪役演技、イ・シオンとソン・サンウンのカップル演技も良かったのですが、一貫性のない脚本に疑問がちらほらとわきました。
アビスで復活したら顔が変わるのかと思ったら、それはチャミンとコ・セヨンだけというアビスの設定と法則が不安定だった様に思います。
パク・ボヨン アン・ヒョソプ についての感想
脚本に問題があったとしても最後まで視聴できたのは、パク・ボヨンのしっかりとした演技とアン・ヒョソプとの新鮮なケミが楽しめたからだと思います。
見た目は愛らしいけれど逞しく賢いセヨンは、パク・ボヨンにピッタリでした。泣いたり怒ったり色々な演技を披露してくれたパク・ボヨンにはさすがの存在感がありました。
賢くて暖かい心の持ち主で、一途にセヨンを愛し続けて消滅するチャミンを、初主演のアン・ヒョソプが頑張って演じてくれていました。
[ ポンダンポンダン~王様の恋 ]で時代劇に挑戦していたヒョソプも良かったので、これからの成長が楽しみな俳優さんですね。
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