韓国ドラマ 春の夜 9話 (MBC17話18話) あらすじ 感想 ハン・ジミン チョン・ヘイン
遂にクォン・ギソクと対峙するユ・ジホ!本格的な三角関係が始まりましたね。
それでは 韓国ドラマ 春の夜 9話 (MBC17話18話) あらすじ 感想 ハン・ジミン チョン・ヘイン ( ポムバム )をセリフとストーリー動画つきでご紹介します。
主な登場人物
イ・ジョンイン役 ( ハン・ジミン )
ユ・ジホ役 ( チョン・ヘイン )
クォン・ギソク役 ( キム・ジュンハン)
イ・ソイン役 ( イム・ソンオン )
イ・ジェイン役( チュ・ミンギョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓ドラ 春の夜 9話 あらすじ [ 三角関係 ]( MBC17話 視聴率5% ) 前半
「 二人ともいなくなったわ。ギソクさんの車が先に出てジホさんが付いて行った。空き地へ行って喧嘩するんじゃないわよね?」
そう2人について報告するソン・ヨンジュ( イ・サンヒ )に、イ・ジョンインは深いため息をついて電話を切った。
その後、ジョンインの青ざめた顔を見たイ・ソイン( イム・ソンオン )は、別れ際に彼女を抱きしめて「 自分の気持ちを信じなさい。全てうまくいくから 」と慰めてレストランから去った。
一方、チェ・ヒョンス( イム・ヒョンス )とパク・ヨンジェ( イ・チャンウ )も、妙に落ち着き払った態度で去ったジホを心配していた。
「 様子を見に行くか?ジホがこてんぱんに殴られたらどうするんだ?自分の彼女を盗まれたら誰だって冷静ではいられないだろ?」
そういうチョンスに、ヨンジェは「 もっと合理的に考えろ。もし強い絆があれば別れたりしないだろ?全ての責任をジホになすりつけたりして恥ずかしくないのか?」と戒めた。
これに同意した後、チョンスは「 だが気にならないか?成績は良かったがケンカはどうかな?」と気を揉んだ。
そんな周囲の人の心配とは裏腹に、ユ・ジホ(チョン・ヘイン)とクォン・ギソク(キム・ジュンハン)は公園のベンチに静かに座っていた。
「 今からでも大丈夫だ。俺があえて聞かなくてもいい話なら、しなくてもいい 」というギソクに、ジホは「 しなければならない。」と毅然とした態度をとった。
「 薬局にお客として入って来たのが出会いだった。そして同じマンションに彼女の友人が住んでいて偶然に再会した。その内に彼がいることもわかった。だが気持ちが止められなくて、友人になろうというジョンインさんの提案を拒否した 」
「 何を考えていた?ジョンインと俺が簡単な関係に見えたのか?」
そうギソクが低い声で問いかけると、ジホは「 もしそんな考えが少しでもあったら先輩にバレていたでしょう。全く気づかれない様にすることだって可能だった 」と答えた。
そして「 じゃ、なぜ表に出した?」と見つめるギソクを「 僕を見下したからだ ! 」とジホは見返した。
「 あなたの態度と考えが間違っていると知らせたかったから。無意識なのかも知れないが、人を殺しておいてそのつもりはなかったというのと同じだ。」
そうギソクを非難したあと、ジホは「 それでジョンインさんがそんな人と会わない方がいいと考えて、あえて見せることにしたんだ 」と説明した。
「 では結論から言えば、これからもジョンインと続ける。そう言うことか?ではしたい様にしろ ! 」
そう言って立ち上がったギソクは「 勝負するという意味だと勘違いするな。お前が一人の女性を不幸にするのを、俺が防ぐんだ。分かったか?」とジホに念を押した。
( これって、どんな論理? )
だが「 いいえ、心配だ。誰がイ・ジョンインさんを大変な目にあわせるかの予想がつくから 」と立ち上がったジホに、ギソク(キム・ジュンハン)は「 おい!俺が優しく警告している内に止めておけ ! 」と詰め寄った。
「 実を言うと、イ・ジョンインさんについて話すためにここに来たんじゃない。僕のことを優先して話したかった 」とジホは真っ直ぐにギソクを見つめた。
「 確かに僕には子供がいる。人の目にどう映るかも知っている。だが僕にとって息子は世間の目を恐れなければならない者ではなく、力を与えてくれる存在なんだ。だから二度とばかにするな ! 」と宣戦布告してその場を去った。
*
ジホと別れたあと、ジョンインを呼び出して車に乗せたギソクは「 ジホに会ったよ。何も話さなくていい。俺たちの間は何も変わらない。それを言いに来たんだ。」と告げた。
そして「 間違いは誰にでもある。君は今まで僕の沢山の間違いを我慢してきた。今度は僕の番だ。全て忘れるから君もそうしろ ! 」と続けるギソクに、ジョンインは深い溜め息をついた。
「 間違いなんかじゃない。私本気よ。ジホさんに ! 」
その言葉にショックを受けて車外へ出てしまったギソク(キム・ジュンハン)に、ジョンイン(ハン・ジミン)は近づいて「 残酷に聞こえるかもしれないけれど仕方がない。私は本気なの。」と繰り返した。
「 ジホさんとは関係なく、兄さんと別れるつもりでした。」
「 そうだったら別れていたかもしれない。だがよりによってユ・ジホだと?お前がいけないことをするのを見過ごす訳にはいかない。俺が知った以上お前のためにも別れるもんか ! 」
そんな自分勝手な主張をするギソクに、ジョインは又ため息をついた。
「 もう別れたのよ ! 本当に私のことを大事に思うのなら、言うことを無視しないで ! 自分が別れを受け入れられないからって私の感情まではねつけないで ! 別れないと言い続けるなんて理屈に合わないわ!」
「 僕は努力しているんだ ! ” 僕たち ”のための努力を ! 」
「 なぜ今になって努力を?!兄さんは私を見下しているだけよ ! 今日怒っていても明日少しなだめれば許してくれると思ってるんでしょ ! 」とジョインは爆発した。
「 分かっていながら今まで調子を合わせていた私もバカだから兄さんを責めたりしない。既に愛がないのにあるふりをしていたことを心から申し訳ないと思ってる。」
だがギソクはジョンインの両肩に手をおいて「 よく寝ろ ! 僕もそうするから。何もなかったんだ。” 僕たち ”には... 」と繰り返した。
これに「 もう” 僕たち ”じゃないわ ! 」と叫んだジョンインは、険しい表情でギソクを見つめた。
( ジョンイン、最後まで強気でよく頑張りました... )
*
家に戻ったジョンインが電話でギソクに会ったことを伝えると、ジホは予測していたと淡々と答えた。
「 余裕があるわね。」と笑うジョンインに「 重要だけど興奮すると解決できないから。僕はめったと冷静さを失わない。もっとショックなことを経験済みだから...」と苦笑いした。
「 大人ね。あの頃もっと若かったのにどうやって耐えたの?」
「 時間が解決してくれる。大丈夫か?」
「 覚悟していたから...ジホさんは?会って傷つかなかった?」
「 いや、僕たちはもう少し時間がいるようだ。君たち2人が過ごした時間だけ整理するのに時間が要るんじゃないか。別れは傷のようなもの。痛いだろう。僕もそうだった。」
そんなジホの温かい配慮に、ジョンインは感謝した。
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