スーツ 韓国ドラマ 8話 あらすじ 感想 パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン 主演 視聴率7.4%
会計事務所の依頼で学歴詐欺に関わりつつ、事務所内でも素性を知られそうになったり解雇の危機に陥るコ・ヨヌ(パク・ヒョンシク)、この危機をどう乗り越えるのでしょうか?
それでは スーツ 韓国ドラマ 8話 あらすじ 感想 パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン 主演 KBS2 ( シュツ 슈츠 SUITS )をご紹介します。
スーツ韓国ドラマの主な登場人物
チェ・ガンソク (チャン・ドンゴン)
コ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)
キム・ジナ (コ・ソンヒ)
ホン・ダハム (チェ・ジョンアン)
チェ・グンシク (チョ・グィファ)
その他のキャストについては [ スーツ SUITS キャスト 登場人物 視聴率 ] へどうぞ。
スーツ 韓国ドラマ 8話 あらすじ プロローグ
夜のバスケット場
チェ・ガンソク(チャン・ドンゴン)とコ・ヨヌ(パク・ヒョンシク)がスーツのジャケットを脱いで2人バスケをしている。
シュートが何度か続けて入った後、飛び上がったガンソクはヨヌにブロックされる。
スーツ 韓国ドラマ 8話 あらすじ 感想 前半 サブタイトル: 正義とは人に基本的人権を与えることである(人のものは人に返す)
バスケット場の横で、ガンソクに正義とは何かと尋ねられたヨヌは「偉大な哲学者は、正義は人が本来持つべきことを返すことだと言ってます。」と答えた。
それを口で繰り返しているガンソクに「今がその時だと考えています。」と付け加えた。
「会計士事務所の代表の誤りを探し出して、修正させようとしている理由は何だ?解雇契約書に署名させたのが辛かったからか?」
「何故それを知っているんですか?」
「お前は見たことを忘れない才能があり、私は人を読む才能がある。今回は、人ではなく物だが。感情抜きで事実だけ見ると、会計事務所の不正は我々の法律事務所に直接影響を与える。我々はそれを理解しなければならない」
「何ですか?僕に許可を…?」
「何を認めるって?私は反対しているんだ。」
これに微笑みを浮かべて立ち上がったヨヌは「はい、僕はあなたが強く反対することを決して行いません!」と宣言した。
「この種のことは、迅速かつ正確にする必要がある。誰にも我々がやっていることを悟られるな。考える弁護士は決して良い弁護士じゃない。論理的な結論と証拠を示すのが本当の弁護士だ。」
「はい、あなたはどうですか?」
そう言って振り返るヨヌに、ガンソクは答えずカン代表から電話を受けた。
*
ガンソクはカン代表に会い「去らなければならなかったナ・ジュヒ検察官は、私に怒っていた。だがオ地区検事長はあの時、我々に援助の手を差し伸べてくれました。だが私の喉の乾きを癒やした後、あの事件が起こったんだ。」
そうして全て話してというカン代表に、過去の彼と交わした内容を打ち明けた。
証拠を破壊して、ひき逃げ犯を開放した理由を尋ねるガンソクに、ビョンウクは「行政の運営が変化している今、チーフになる良いタイミングだからだ。」と答えた。
これに驚愕するガンソクに、彼は自分の不正行為を正当化する説明をした。
「多くの者がスポンサーからお金を得て、妻の名前で家を取得し、子供を海外留学させる。だが一回だけこの一つを無視すれば他の人々の影響力について考える必要はなくなる。本当の悪者を起訴できる。本当の正義を示すことができる」
これに「方法が間違っていれば、その理由を問わずに1回でも100回でも同じことを言います。!止めましょう。私は辞める」
そう言って彼の元を去った事実を打ち明けるガンソクに、カン代表は「彼はあの時の不正のツケを今支払っているのよ」と言った。
だがガンソクは、少なくとも二度自分のせいで昇進しなかったことやジュヒ(元カノ)をその後検察に戻したり法律事務所に入れさせたことを指摘して、そんな人の背中を刺すことはできないと話した。
これにカン代表は「もしあなたが証言しないことを意味しているのなら、私が弁護をして、証言したくないことをしなくてもいいようにします。」と彼の選択を尊重した。
*
検事局へ向かう車中で、カン代表はヤンヨン会計事務所について触れ、心変わりした理由をガンソクに尋ねた。
「ただ先輩の命令に従っているだけです。私は良い弁護士だから。」
そうジョークを言った後、ガンソクは「弁護士はクライアントに共感して真剣に弁護しなければならない。」と付け加えた。
「そうね。弁護士は仕事をするだけです。とにかく解雇の契約書に署名があるのは良いことよ」
そう話すカン代表に、ガンソクはコ・ヨヌが署名を得たことを伝えた。
*
その頃、ヨヌは会計事務所でみた張り紙について考えていた。
そしてデソン会社について何かを思いついたヨヌは、ジナのデスクへ息を切らしながら飛び込んだ。
ジナの給料明細
「何です?」
「キム主任の給料レポートを見ることができるか?今僕がやっていることに関連しているんだ。僕がそれを見てもいいかな?」
そして何も言わずジナがパソコンで給料明細を見せると「ここ!この会社は何ですか?税控除ですか?」
ジナは、それがコンサルタント会社の控除だと教えた。そして殆ど毎月会社名が変わっていると教えた。
ヨヌは、会社内ではなく他に調査を頼める知り合いの弁護士がいるかどうかをジナに尋ねた。
だが考え込んでいるジナを見て「気にしないでくれ」と直ぐに頼みを引っ込めた。
*
尋問室に入った後、カン代表は「私の依頼人はここに自発的に証言するために来ているので、彼が答えたくないものに答える必要ない」と最初に伝えた。
これに笑顔を見せて、アン・ソクヒは尋問を始めた。
「オ・ビョンウク (チョン・ノミン)あなたの関係は何でしたか?」
「彼は私の上司で先輩でした。それはあなたもよく知っているでしょう。」
「個人的にはどうですか?」
これを遮って、事件に関連しているかどうか尋ねたカン代表は、法廷で訊かれると答えるソクヒに、ここが法廷ではなくインタビューであることを思い出させた。
すると、ビョンウクについての話を止めたソクヒは、検事時代のガンソクの功績について話し始めた。
「”もし勝てないのなら、私は裁判所に行くべきではない”の言葉通り全てに勝訴していました。なのになぜ、突然辞めたのですか?」
これを遮るカン代表を制して、ガンソクは「 法律学校に通った後、私はカン代表に会いました。先輩が支えてくれたおかげで司法試験に合格しました。弁護士になる前に検察官の経験がある方がよいと助言されたので従った。そして経験を積んだ後、計画どおりに先輩の法律事務所に入ったのです。」と淀みなく答えた。
だが、ソクヒは冗談を言ってはいけないと指摘した。
だがガンソクは、自分の履歴に関してふざけたりはしないと答えた。
その後ソクヒはビョンウクの不正に対する具体的な質問を浴びせた。
「2008年12月、上院議員から息子の自動車事故を隠蔽するよう要請されたカン・ビョンウク氏が裁判直前に重要な証拠を消去したことをご存知でしたか?この不正の見返りに昇進を保証されたという事実を知っていましたか?」
これにガンソクは沈黙し、カン代表は黙秘権を主張した。
「訴訟に負けたことがないあなたが、法廷で証拠を無くしたというのは信じがたいことです。消したという方が信憑性がありませんか?」
これにカン代表は介入し、黙秘権の主張を繰り返した。
その後マジックミラーの方向を見たソクヒは「兄さん、私の上司がどちらを気にいると思いますか?現在のチーフを解雇するか、法律事務所のエースを起訴するか。今私を助けてくれないと、兄さんが全責任を負うことになるんですよ」とソクヒは警告した。
*
資料室で会計記録を夢中になって調べていたヨヌは、突然現れたチェ・グンシク (チョ・グィファ)に何をチェックしているんだと訊かれて焦ったが、何とか言い訳をした。
「勉強しているんです。将来に備えて、数字が得意なのでより専門的な法律事務所へ行くことを考えていました。」
そう答えるヨヌに、グンシクは「働いているが給料はない。ここにいるが名前がない(会社のデータ)。合法的に雇われていないのはなぜだ?」と尋ねた。
そしてアソシエイトの名前リストを取り出して示し「お前は幽霊か?これが証拠だ。言い訳をせず私の質問に答えろ!幽霊」と脅した。
「たしかに。それがどこからの情報なのか僕も理解できませんが…」としらばっくれて、ヨヌはIDを渡した。
その後ID番号を打ち、リストにヨヌのID番号と情報を発見したグンシクは「これは何だ!こんなはずじゃなかった!」と喚いて外へ飛び出した。
パン常務から情報がないことを教えられたヨヌは、用心のために会社のコンピューターシステムにハッキングして、操作していた。
*
カン代表と中華レストランでアン・ソクヒ検事に会うガンソク。
アン検事は「オ地区検事長を捕まえるために必要なら、私は兄さんを食べます。これは全て事実上の証拠だ」と言いながら資料を手渡した。
これにガンソクが「私を起訴すればいい。お金が欲しかったからだ」と答えると「オ地区検事長が証拠を隠滅した事件は、ひき逃げだけだと思っているの?」とガンソクが起訴した事件ファイルを出して次々と読み上げた。
これに立ち上がったガンソクに、アン検事は「誰かを守って全ての汚名を自身で着るか、正直に証言をして真の正義を打ち立てるか。どちらの道を取りますか?」と二者択一を迫った。
だがガンソクはちらりとアン検事を見ただけで、何も答えず去った。
*
ジナはヨヌと屋上で会い、デソンコミュニケーションズが最近閉鎖した事実を彼に伝えた。
「それは、多くの収入を得た小さなコンサルティング会社だったが、誰かが国税局に通報すると、直ぐに閉じられた。ペーパーカンパニーだったと思う。」
そう話すジナに、ヨヌは「幽霊会社だよ。どうやってそれがわかったんだ?」と尋ねた。
そして知り合いに頼んだと答えるジナに、「とても助かったよ。また夕食のお礼するから」と言いながら走り去った。
その後「助かったって言ってくれたわ。それだけでいいのよ」とジナは自身に言い聞かせるように呟いた。
*
その夜資料室の床にペーパーカンパニーの書類をきれいに整えて、満足そうに全てを見るヨヌ。
それからガンソクのオフィスに入ったソヌは、資料箱に囲まれて事件ファイルを読み漁っている彼を見て「証言する事にしたのですか?」と不思議そうに尋ねた。
そこにいたダハムも証言するように勧めた。
だがガンソクは「彼は私の指導者だった。自分が危険にさらされているからと言って彼を裏切るつもりはない」とダハムに答えた。
「もし彼が犯罪をしたのなら、そうするべきだ。誰かが僕の頭に銃を向けたら、僕なら銃を取るか、より大きな銃を取り出すかです。解決するために少なくとも百の方法があります。」とガンソクの言葉を引用した。
これにガンソクが「間違いに気づかずに間違った事件を見つけなければならない」と言うと、ヨヌは「僕もお手伝いします。ですが銃が自分の頭の方に向いていますね」と指摘した。
すると「お前は正しい」と立ち上がるガンソク。
オ・ビョンウク地区検事長と会うガンソク。
ガンソクが、他にも証拠の操作をしたのかどうかを尋ねると、ビョンウクは「ふさわしい者を刑務所に入れただけだ」とこれを認めた。
だがガンソクは「そのために解放してはならない犯罪者を自由にしたのには失望した。違法で犯罪だ。 正義のない剣はただの暴力だ。」と指摘した。
「そうして私は今この地位にいる。その剣でここまで来たんだから、私は勝ったんだ」と主張するビョンウクに、ガンソクは反論した。
「ルールに違反すれば、本当に勝ったとは言いません。違法なことをしたら、それを支払う必要があります。正義とは、人々が受けるに値するものを返すものです。」
そう言った後ガンソクは、刑務所へ行くことを避けるために全てを告白して仕事を辞めるようにとビョンウクに勧めた。
そして「断じてそんなことはしない」と怒っているビョンウクを見つめて、その場から去った。
*
翌朝、シム代表の訪問を受け、ヨヌが会計事務所の調査を秘密裏に続けていると抗議されたカン代表は、直ぐにガンソクの元へ向かい、ヨヌを即刻解雇するように伝えた。
図書館でヨヌの資料を見たグンシクが、シム代表に知らせて連れてきたのだった。
だがガンソクにその事実を教えられたヨヌは「首を切られるのなら、言うべきことを言ってから切られる」と答えてカン代表との話し合いを求めた。
ソヌは「 これはナムヨン会計事務所のシム代表が売買を繰り返して所有している海外のペーパーカンパニーの一覧です」と資料を張った長い紙を会議テーブルの上に広げた。
「税金節減だけではなく、127社のペーパー会社を通して顧客から金を横領しているんです」と会計事務所の不正を暴くヨヌに、カン代表は「横領ってどういうこと?」と眉をひそめた。
これにヨヌは「過去5年間で6億円以上横領しています。カン&ハム法律事務所が最大の被害者!従業員の給与から天引きしたお金を盗んでいたのです」と付け加えてカン代表を唖然とさせた。
「どうしてこのことに誰も気づかなかったのか!」と叫び声をあげるカン代表に、ガンソクは「それぞれの会社の財務課の誰かを買収しているのだろう。当社もだ」と予測した。
「トカゲの尻尾と同じです。100以上のペーパーカンパニーを動かして、何かが起こると切って終了です」とヨヌは会計事務所のからくりを説明した。
これに怒ったカン代表は「取られたものを取り戻さなければならないわ。そしてシム代表は自身に値するものを得るでしょう。」と宣告し「財務課をチェックして関連する人物を告訴するように」とグンシクに命じた。
そしてヨヌの働きを称賛し、解雇を取り消した。
だがカン代表は「理由や結果が何であれ、依頼人の身元調査をしたことには変わりはないので、通知するまで待機リストに載せておきます」と通告した。(これは多分通常業務から外すと言う意味なんでしょう)
これにヨヌはショックを受けたが、すぐに「わかりました」と頭を下げた。
*
資料室で大量コピーをしているヨヌを見たジナは「仕事がうまくいかなかったの?」と心配そうに近づいてコピー機を指した。
これにヨヌは「君のおかげで上手く行ったよ。会社が受けた被害を是正した。そして、これはカン代表が直接僕に与えた最初の仕事なので重要なんだ。」と苦笑いした。
だがその直後、ペーパーで指を切るヨヌに、「雇われたばかりの頃ペーパーカットを何度も経験した」と言いながら、ジナはハンカチで手当てをした。
「オーバーだよ」と言いながら、内心嬉しくてジナを見つめるヨヌと見つめ返すジナ。
だがその瞬間、グンシクが口笛で冷やかしながら登場して、2人の時を台無しにした。
「お前はまだ、交際していることを否定するのか?」と尋ねるグンシクに「黙秘権を選びます。研修生のプライベートに首を突っ込む人にどうして答えなきゃならないんでか?」と無視してヨヌはコピーを再び始めた。
「良い獲物(仕事)を与えてくれた。せっかく作った粥を犬に与えるとは残念だったな」と嘲笑しながらグンシクは去った。(時間と労力の無駄の意味)
スーツ 韓国ドラマ 8話 あらすじ 感想 二ページ目へ続く…。