スーツ 韓国ドラマ 5話 あらすじ 感想 (SUITS~運命の選択) パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン 視聴率8.9%
新入りながら既に2つの大事な事件を解決し、スーパー顧客 Bewhyを獲得した偽弁護士ヨヌ。パラリーガルのジナとの恋もスタート!
それでは スーツ 韓国ドラマ 5話 あらすじ 感想 チャン・ドンゴン パク・ヒョンシク KBS2 ( シュツ/SUITS~運命の選択 ) ネタバレでご紹介します。
韓国ドラマスーツ主な登場人物
チェ・ガンソク (チャン・ドンゴン)
コ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)
キム・ジナ (コ・ソンヒ)
ホン・ダハム (チェ・ジョンアン)
チェ・グンシク (チョ・グィファ)
その他のキャストは [ スーツ SUITS キャスト 登場人物 視聴率 ] へどうぞ。
スーツ 韓国ドラマ 5話 あらすじ 副題 『ハイエナを狩るには、腐った肉を餌に使うしかない』前半
カン・ハヨン代表のオフィスの中。
チェ・ガンソク (チャン・ドンゴン)は、カン代表に慰められた後オフィスから出て来た男と廊下ですれ違った。
最近販売したルーゲリック病治療薬で3人の患者を死なせたユミ製薬のキム社長だった。
カン代表は「最も能力がある弁護士はあなただ」とガンソクに薬害訴訟の担当を頼んだ。
そして「そんな称賛はうれしくない」と渋るガンソクに「私はあの会社を信じている。あの人が嘘をつくような人ではないことを5年間結婚していて良く知っている。」 と代表が元夫であることを打ち明け驚かせた。
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病院からカン・セヒ(イ・シウォン)を自分の家に連れ帰っていたヨヌは、眠っているソヒを見つめながら昨夜の会話を思い出していた。
「これはチョルスンのせいではない。彼は大丈夫なの?どうしているのか知っている?」 と尋ねるセヒに、ヨヌは「知らない。だが正直言うと、もう過去には戻りたくない」 と答えた。
これに「自分の居場所を見つけたのね。でも私の居場所はどこだろう」と混乱した気持ちを、セヒはヨヌに苦しそうに伝えていた。
そんなセヒを心配そうにもう一度見て、ヨヌは出勤した。
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翌朝、薬害事件のファイルを持って現れたカン代表に「それは忘れたわけじゃない。担当するつもりがないから、わざと置いて出たんだ」 と言いながら、ガンソクは結婚のプレゼントとしてティファニーのジュエリー箱を出した。
そして「あの男としていたとしらなかった。重要なことは、物事を直視しない先輩の感情だ。だからこの事件は引き受けない。」 と訴訟の弁護を固辞した。
続けて「クライエントの元妻が法律事務所の代表だというのは問題だ。エース投手が引き継ぎ様として試合に出た場合、勝つかも知れない。だがコーチがサインを与え過ぎたら試合に負ける」 と理由を説明した。
だが「私には別の訴訟がある。それにキム代表には離婚後に出会った女性がいるから弁護はしない。口出ししない。」 と約束するカン代表に、ガンソクは結局訴訟を引き受けた。
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その後会議室で、ガンソクはユミ製薬のキム代表とチョン・ミジュに会った。
キム代表は「スーパースター投手だったルーゲリックが突然腕と脚を動かすことができなくなった筋肉疾患だ。これにかかると3〜7年の余命だ」 と病気について説明した。
これにガンソクは「だがこの薬を取ったことにより肝臓をやられて、さらに短くなったのです」と先を続けた。
そして「患者さんの人生をより良くより長くするものだ」 と主張するミジュに、人を死なせた事実を受け入れる様にと諭し患者側と和解して示談金を払うように勧めた。
「長引けば金額は上がっていき薬への信頼は落ちていく。そして最悪のシナリオは韓国FDA(医薬食品局)があなた方を訴えることです。」 と理由を説明した。
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その頃、ヨヌ(パク・ヒョンシク)はノクシケミカルの集団訴訟で集まっていた遺族から情報を収集していた。
母親の写真を持って座っていた少女を見つけて「君がイ・ミンジュ?あっちに言って話そうか?」 と優しく声をかけて場所を移ると”イ・ミンジュ(キム・プルプ)2005年9/8生まれ”と用紙に記録した。
そこへ近づいたキム・ジナ(コ・ソンヒ)は「集団訴訟はこんなものですよね。大丈夫ですか?それと友達は大丈夫でしたか?」 と尋ねた。
これに「まだ返済ができていない。適切にやりたかった」と昨夜の話を持ち出すヨヌに「それはコ弁護士さんに問題があったからでしょ。それからうさぎの話しは秘密で」 とジナは頼んだ。
*
その頃、ガンソクは今はフリーランサーだが元ニューヨークのスペクター法律事務所のパートナーだったデイビット・キム (ソン・クック)の突然の訪問を受けていた。
カン代表が担当していた集団訴訟のノクシケミカル側の弁護士だった。
彼は、集団訴訟の中心人物であるイ・ジンスクの不利になるデータをガンソクに教え、訴訟のコントロールをするために来たと話した。
ジンスクの父が50年間の喫煙者で光陽道の化学歩兵だったことや爪を発見したジンスクが大手のチキン会社訴えた事等々をガンソクに伝えた。
そして情報提供に感謝して追い払おうとするガンソクに、デイビットは「9回裏に登場した私がサヨナラホームランを打って勝負に勝つだろう。だが相手がエース弁護士(投手)じゃないからだと思われるのが残念じゃないか」 と話した。
さらに「交通事故で入院していなければハーバードの法学院の模擬裁判で戦う所だった。圧勝した裁判は、4番バッターの私の代わりの代打者との戦いだったのだ」と挑発した。
だがガンソクは「あなたが誰か覚えてもいないし関心もない。通りの左右を見て交通事故に注意しろ」 とい言い放ち最後まで固い態度で彼を追い払った。
その後カン代表のオフィスへ現れたガンソクは、相談に来ていたイ・ジンスクに約束した。
「この種の訴訟は多くが無効になる。弱点を隠している相手側は、これからあなたに攻撃をかけ脅かしてくるでしょう。だが私を信じてこれを辛抱して下されば、相応の示談金を獲得してみせます」
そしてジンソクが去った後、ガンソクは「この訴訟を引き受ける。俺はユミ製薬と集団訴訟のダブルヘッダーもできるエースピッチャーだからな」と自身の実力を自負した。
そして突然の申し出に驚くカン代表に、相手側の弁護士に代打バッターと戦って勝訴していい気になるなと挑発された話を打ち明けた。
これにカン代表は「最年少で最速で最高の支払いでボーナスもある。」 とシニアパートナーの契約書をガンソクに渡した。
これにガンソクは「もっと頻繁にダブルヘッダーを行うべきだな」 と満足そうに呟いてオフィスを去った。
その後ガンソクは、デイビットを調査するようにヨヌに指示を出した。
「人よりも事件に集中しろとおっしゃいませんでしたか?それなのにどうして?」
「彼の戦いのスタイルが分からないからだ。」
「エースがどうして相手プレイヤーを気にするんです?速球を投げてやればいい」
そう言い返すヨヌを、ガンソクは「お前は私のルールに従えばいい。最高の投手は相手バッターを調べるものだ。私は常に本物でお前は偽物だ」 と叱った。
*
その後講義室で、チェ・グンシク (チェ・グイファ)が準備した模擬法廷に他のアソシエイトと共にヨヌは参加した。
拍手喝采の中カン代表が現れると「模擬法廷というよりワークショップ見たいんだけど…」 と印象を話すヨヌに「これはオーディションよ。」とホン・ダハム秘書 (チェ・ジョンアン)は話した。
これにキム・ジナ (コ・ソンヒ)は「つまり上級弁護士とカン代表に印象を残してチャンスを掴む場なんです。チェ弁護士は模擬法廷の伝説でしたよ」 と説明を加えた。
壇上に立ったカン代表は、模擬法廷の事件となる内容を発表した。
アナウンサーイム・ジヨンがKMSの看板アナウンサーオ・ソンスクを私的な場で嘲笑し、これがSNSで周囲に広がった。
これに激怒したオ・ソンスクアナがそれを会社に報告し、若いアナウンサーの方は解雇された。
だがイムアナはこれに抗議して職場復帰を要求し会社を訴える民事裁判だ。女性が原告で会社が被告。
その後役割分担を始めたグンシクは、被告側の会社の弁護士にヨヌを、原告側にソ弁護士(イ・テソン)を指名した。
ソ弁護士は「不公平じゃありませんか?研修生に申し訳ないようだ」と話した。
彼は既に中学校、高校、大学の3つの全国模擬法廷で勝訴し、ロースクールでも勝っていた実力者だった。
グンシクは「新入りの弁護士に取っては一生に一度のチャンスだ。恥ずかしい目にあって敗訴することもあるが…どうだお前の為に設定したが、気に入ったか?」
そう言って嘲笑するグンシクに、その場にいる誰もが拍手を送った。
*
その後ガンソクからの催促の電話を受けたヨヌは、デイビットの調査報告書をガンソクに渡した。
デイビットは、トリニティ高校卒、ハーバード大法学科卒、イェール法学院博士号取得に加えて、スポーツ万能の文武両道タイプだった。
弁護士になるとすぐにスペクター法律事務所に入り、誰よりも速く昇進していた。
だがガンソクは、そんな人間が法律事務所を辞めてここに来た理由を知りたがり、彼の全てを見つけ出すように指示した。
そしてユミ製薬と集団訴訟の両方を担当する事になったと告げて、ユミ製薬の財務担当者と会い、本物の財務産報告書を貰ってくるようにヨヌに指示を出した。
ガンソクは、模擬法廷を気にするヨヌに「お前は本当に天才か?法の原則は決して変わらない。それを覚えてないのか?」 と尋ねた。
「法廷で争わないことですか?ですが、もう既に模擬法廷で争うことに設定されているんですよ!」
「勝利の勝ち負けは問題じゃない。」
「ルールに従った兵士は死ぬとが、ルールを作った将軍は死ぬことはないということ?」
「たとえそれが模擬法廷で練習だとしても君の法廷だ。ルールを作ればいい。」
「僕が規則を作るべきだと…わかりました。」
「二度と無意味な模擬法廷について話をするな。与えた本当の仕事をしなさい。」
これに頷いてヨヌがさろうとした時、グンシクが現れ「裁判まで後43時間28分残っているが辱めを受ける準備はできているか?」 と尋ねた。
だがヨヌを去らせたガンソクは「このゲームの敗者は勝者の言うことを何でも聞き入れること」 とのグンシクの要求を余裕で受け入れた。
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デスクに戻ったヨヌは、ソ弁護士のデスクに向かい、訴訟を止めて示談することを持ちかけた。
そして「妥協はしない。法廷で勝ってやる」と豪語するソ弁護士に「僕はあなたを犠牲にして自身を証明したいとは思っていない。ここにいる中でカン・ガンソク弁護士がアソシエイトに選んだのは、誰ですか?」 と静かに脅した。
そして罠ではないと疑うソ弁護士に「これはwin-win(双方に利益がある)の取引だ。無駄な議論に時間を費やすのを止めて我々の原則を守って一緒に輝きましょう」 と誘った。
そうして2人は取引き成立の握手をした。
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仕事を終えてロビーに出てきたジナ(コ・ソンヒ)は、ヨヌに会いに来たソヒ(イ・シウォン)とロビーで出くわした。
徹夜すると聞いて服を届けにきたと話すソヒに「まだ内部にいるので電話して下さい」 と答えた。
その後出てきたヨヌが「急がなくていいから、家にいてゆっくり考えたらいい」と話すと、ソヒは感謝して「子供みたいね」 とネクタイを直した。
そんな2人を、ジナは外から見守った後、去った。(怖い目で見てましたね…)
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翌朝ヨヌから被告人になって欲しいと頼まれたジナは、昨日見た光景に嫉妬して断り、ソ弁護士に頼まれているとウソをついた。
だがソヌが当惑しならが出て行くと、一度は断っていた原告人を承諾すると言ってソ弁護士を驚かせた。
ガンソクが”必勝腕時計を”とつけているのを見たダハムは「アメリカからの弁護士を殺つもりなのね」 と声をかけた。
「俺に戦いを挑んだ地点で彼はもう死んだも同然だ」 とガンソクは自信を表した。
その後オフィスに入ったガンソクは、ジナに冷たくされて落ち込んでいたヨヌに「その顔は何だ?同時に2つの異なる事件を担当するので集中しろ」と椅子に座った。
これに「ユミ製薬では被告側の弁護で、ノクシケミカルでは原告を弁護するんですよね」と確認する ヨヌに「それは問題じゃない」と話した。
続けて「依頼人によってマスクを付けて毎回顔を変える必要がある。法廷は誰が正義か間違っているかを決定する場ではなく、誰が法律の境界内で最良の議論をしたのかを決定するんだ」と話した。
そこへ、交渉したいと連絡してきたデイビットに同意して、ガンソクは立ち上がり、ソヌも後に続いた。
「ハーバードでの模擬法廷のことを気にしていたが、現地点での裁判にも訴訟にも関心がないように見える」というガンソクに、ヨヌは「あなたと100%同じタイプです。デイビットについて唯一確かなことは、彼があなたを似た者同士だと認めていることです」と答えた。
これに、自分は世界に一人しかいないと立ち止まるガンソクに「では僕は?もう一人の自分を見つけたと僕を雇ったとホン秘書から聞きました」と指摘した。
「そんな事を言った覚えはない。ホン秘書は首だ!はっきりし言うが、お前は決して私のレベルには追いつかない」
そう言って去るガンソクに「そうでしょうか…。そんなに長くはかからないと思うけど…」 と呟くヨヌ。
韓国ドラマ SUITS スーツ 5話 あらすじ ニページ目に続く