スーツ 韓国ドラマ 4話 あらすじ 感想 パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン 視聴率9.7%
無視しろというガンソク(チャン・ドンゴン)の助言を聞かず、今度はグンシクに従って危機に陥ったヨヌは、上手く逃げおおせるのでしょうか?
それでは スーツ 韓国ドラマ 4話 あらすじ 感想 パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン KBS2 ( シュツ /슈츠 SUITS )をご紹介します
主な登場人物
チェ・ガンソク (チャン・ドンゴン)
コ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)
キム・ジナ (コ・ソンヒ)
ホン・ダハム (チェ・ジョンアン)
キャストと放送情報は⇒ [キャスト 登場人物 視聴率 ]
画像は⇒KBS『スーツ』からお借りしています。
スーツ/SUITS 韓ドラ 4話 あらすじ 前半 ”真実を明らかにしたとしても、いつも勝負に勝つとは限らない”
車の後部座席でソジュ航空代表の離婚訴訟に関する書類を見て考え込んた後、ナ・ジュヒ (チャン・シニャン)に電話をかけるチェ・ガンソク。
「おい、これは冗談にしては行きすぎじゃないか?」
「冗談じゃないわよ。それが現実的に考えて出した私の結論よ」
「今どこにいるんだ?」
「 私の好きな所、高くて難しい場所よ」
*
チェ・グンシク (チョ・グィファ)のオフィスに入ったコ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)は、そこにBewhYとカン・ハヨン代表 (チン・ヒギョン)を見て驚いた。
カン代表の方は「あれ?まだいたのか?偽弁護士」 とヨヌと親しそうに挨拶するBewhYの姿を見て、Bewhyの信頼を得たのが、グンシクではなくヨヌである事実を悟った。
グンシクに「偽弁護士とはどういう意味だ?」 と問われたヨヌは「それは…弁護士法によるものです。まだ6ヶ月の訓練期間中なので、本当の弁護士ではないという意味だったんです」 と説明しその場をうまく切り抜けた。
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その後ヨヌ(パク・ヒョンシク)は酔いを覚ますためにトイレに直行し、シンクの中の水に顔を沈ませたが、顔を上げてジナ(コ・ソンヒ)を見てハッと我に帰った。
慌てて駆け込んだ場所は、女子トイレの方だった。
その後ヨヌを屋上に連れて行ったジナは「飲めないと言えばいいでしょ?」 と助言した。
「理由があるんだ。チェ・グンシク弁護士になぜ僕が屋上にいたのかを知られたからだった。それにチェ・ガンソク弁護士は言い訳など聞いてくれないし」 とヨヌは自身のジレンマを明かした。
だがジナは「たしかにチェさんは優れた弁護士さんですが、情けがない相手だからと自己弁護を諦めるのですか?」 とヨヌに問いかけた。
その後直ぐにガンソクの元へ向かったヨヌは「今聞いている時間はない。とにかくこの契約書類を渡して何も言わずに帰ってこい。」 と書類封筒を車の窓から渡された。
その時玄関から出てきたBewhyは「契約をためらっている。チェ・グンシク弁護士とじゃなく、コ弁護士の契約書にサインしたいんだ。だが、彼は君の指導者ではないらしいな 」とヨヌに話した。
ヨヌは「実際にはチェ・ガンソク弁護士が指導者なんだ。彼は僕を無理やりクラブに連れて行っだけだ。」 とグンシクとの関係をBewhyに説明し契約について話しをした。
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ガンソクから受け取った契約封筒を携えて、ヨヌは味噌醤油製造業のスワン企業の代表ベ氏 (ソン・スク)を訪れていた。
多くのハンアリ(韓国伝統保存容器)の中で働いていたベ氏は「結婚するには若すぎる」と若いヨヌを見て呟き、家の中へ彼を連れて行った。
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その頃ガンソクの方は、ロッククライミング施設に到着していた。
既に頂上にいたナ・ジュヒ(チャン・シニャン)から「何か言いたいことがあるなら上がって」と言われたガンソク (チャン・ドンゴン)は、ビジネススーツの上に装備を付けて岩の頂上まで登った。
そうして岩の頂上で、2人はソジュ航空の離婚訴訟について話し合いをした。
ジュヒが要求した高額の慰謝料請求ついて話そうとするガンソクに、ジュヒは「ナム常務は家族を、奥さんと子供を保護したいと言っているわ。真実を見ていないようね。」と話した。
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その頃ヨヌは、ガンソクから預かってきた契約書を渡せないまま、祖母と同じ高齢のベ氏の話をおとなしく聞いていた。
カンジャン(韓国醤油)はスンシム、テンジャン(韓国味噌)はスンドク、コチュジャン(唐辛子味噌)はスンチョルと言いながら、ヨヌの前に調味料を置いたベ氏は、味噌醤油に名前を付け子供たちのように大切にしながら売ってきたと話した。
「昔は難しかった味噌醤油作りが、今では1週間しかかからず簡単すぎるのが問題だ。子供たちには全く我慢がない。こんな話は退屈かい?」 と話すべ氏に、首を振りヨヌは自分の祖母の話を打ち明けた。
「海外にまで売り出すなんて誰にでもできることじゃありません。コチジャンを市場で売っていた僕の祖母もそんな夢を持っていました。両親が亡くなったので今僕が生きているのは祖母のおかげなんです」
その時ガンソク(チャン・ドンゴン)からの電話がかかり、ヨヌ(パク・ヒョンシク)は受けとった。
だがガンソクは「クライアントの前で電話を受け取ったりするな!まだ契約書を渡していないのか?!」 とヨヌを叱責した。
その後電話に出たべ氏に「明日、全ての予定をキャンセルして訪問します。研修生がご迷惑をおかけしませんでしたか?」 と尋ねた。
これにべ氏は「親切で素敵な男の子だ」と笑顔を見せて電話を切った。
そして契約書を渡すヨヌに「カン弁護士が誰かを送ってきたのは初めてだし、あなたをとても気にかけているわね。まるで母親が子供を気にしているみたいに」 とガンソクについて告げた。
*
ガンソクはジュヒとの話し合いをカン代表に報告した。
ガンソクは、貪欲なタイプではないナム常務が突然高額の慰謝料請求することを疑問に感じ、カン代表は裁判前に不利にななるような情報を明かすジュヒについて奇妙だと話した。
その時、ガンソクの頭に過去の事件がまた蘇ってくる。
上層部からの命令だと犯罪者を解放させるジュヒに疑問を抱くガンソク。
彼を解放して現行犯で捕まえる以外に方法はないと答えるジュヒ。
被害者の妻を囮にしようとするジュヒに驚愕するガンソク。
我に帰ったガンソクは「囮を使って何かをしようとしているのではないか」 とナム常務に疑惑を抱き、カン代表は「何らかの違法な金銭取引を隠しているのかも知れない」 とソン代表を疑った。
オフィスに戻ってきたガンソクは、待っていたヨヌに「お前と遊んでいる時間はない。辞めるつもりならIDを置いて出て行きたまえ」 と言い放ち椅子に座った。
これにヨヌはチェ・グンシク弁護士との間に何が起こったのかを説明し、ガンソクに謝った。
だが過去を使って脅迫されたという話に、ガンソクは「そんな状況から出る方法は少なくとも100通りある。才能がないならせめて自信を持て。」と叱った。
「才能も自信もあります。才能があるからあなたは僕を選んだんだ。」
「それなら俺に感謝して忠実になりなさい」
「では忠実に働けるように良い環境を与えてほしい。チェ弁護士をご存知なら僕を守ってほしいのです。」
「私が守っていないとでも言うつもりか?君のクライアントの契約書まで作り失敗をカバーしたんだぞ」
そこで何かを思いついたガンソクは急に立ち上がりヨヌに指示した。
「ソジュ航空の人々から噂を全て集めて、ソン代表とナム常務の物語を書いてみろ。どうやって出会いなぜ別れるのかについてだ。これは失敗を挽回するチャンスだ」
「はい、与えられたチャンスをどうするかは僕次第ですね。ですが物語や言い訳は、普段役には立たないとおっしゃいませんでしたか?」
「普通はそうだ。だがあの2人は普通の人ではないんだ」
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その夜、忙しく資料集めをしていたヨヌの前に現れたグンシクは「ガンソクのアソシエイトだからといい気になっているかも知れないが、お前はただの人間だ。俺のような神にはなれない。」と嫌味を言った。
続けて「Bewhyと連絡が取れない。何か言ったのか?」と尋ねられたヨヌは「ただの人間の僕が、Bewhyさんに何が言えるのでしょうか?」 と反論してグンシクを怒らせた。
だがこの会話からアイデアが閃いたヨヌは "人間と結婚した空の女神"というタイトルで物語を書き始めた。
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カフェでジュヒと会ったガンソクは、ナム常務が別れるつもりがないから3千万という法外な慰謝料を請求していると指摘した。
そして弁護士の原則の守秘義務を破って、ソン代表が違法な遺産金の存在を認めたこともジュヒに打ち明け、裁判となればこちら側が勝つと自信を見せた。
それでもナム常務の弁護を続けるというジュヒに「裁判となれば真実は重要ではないことをわかっているはずだろ?なぜこんなことをしているんだ」 と尋ねた。
「私は愛のために戦っている。常務は奥様を愛しているんです。人は愛のために別れ、愛のために一緒になるものでしょ?」
「ここまで来て愛について語るのは幼稚ではないか?君らしくないな」
これに怒ったジュヒは「裁判が終わったら二度と会わないようにしましょう」 と立ち上がり店を出た。
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オフォスに戻ってきたガンソクに、カン代表はスワン企業代表のベ氏が、契約書を返送して来たことを伝えた。
続いて「海外支店設立を白紙にするだけでなく引退さえも望んでいる。でもスワン企業代表のべ氏の顧問収入はこの事務所の大きな資金源である事実を分かってるでしょ?引退を阻止してほしい」 とガンソクに指示した。
ガンソクは、ヨヌを連れてベ氏の元へ向かった。
「この契約書にサインをしたら年間1千万の契約金と年間1千万の商標権使用料を得られる」とガンソクは契約により得る利益をベ氏に説いた。
だがヨヌは、より多くの納豆を作らなければならないが工場生産はしたくない。子供を育てる為に始めた商売が大きくなり過ぎて子供と孫には会えなくなった。この契約でアメリカに飛ぶことになり、さらに不便になる、とべ氏の不利益を指摘した。
これにベ氏は賛同し「以前は楽しかったが歳を取った。子供に会社を譲り休憩して孫と一緒に過ごしたい。祖母に取って最良のことは、孫と一緒にいることだ」 と決意を語った。
その後ガンソクが引退するには早いと反論するが、べ氏は気持ちを変えなかった。
部屋から出たガンソクは「お前のせいでこうなった。お前がどうにかしろ」とヨヌに指示した。
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車の中で、ヨヌに”人間を結婚した空の女神”の物語を渡されたガンソクは”女神にとっては罰、人間にとってはのろい” と言う副題を見て「これは本気で書いたのか?」と尋ねた。
「女神と人間の大きな違いは不老です。女神が人間と結婚したら結局愛する人間を失い一人残る事になる。2人の愛が裏目に出て”罰または呪い”となる訳です。」
ヨヌはソン代表を女神とし、ナム常務を人間として例えてと2人の離婚問題を説明した。
「つまり、この問題は”愛”から生じたと言うつもりか?では裁判はただのショーか?」
そう言いながらガンソクは、カフェでジュヒが言った言葉”人は愛のために別れ、愛のために一緒になる” を反芻していた。
その時べ氏について何かを思いついたソヌは、車を停めさせて「ベ氏の孫と子供全員に連絡を取って家に行かせて欲しい」とガンソクに頼んでベ氏の元へ戻った。
韓ドラ SUITS スーツ 4話 あらすじ 感想 ニページ目ヘ続く。