韓国ドラマ あなたが眠っている間に 13話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン 視聴率6.25%
終盤に入りいよいよジェチャンとホンジュが関係している過去の事件へと焦点が移って行く中、どんな事実が現れてくるでしょうか。
それでは 韓国ドラマ あなたが眠っている間に 13話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン (タンシニ・チャムドゥン・サイエ あなたが寝てる間に )をどうぞ。
主な登場人物
チャン・ジェチャン ( イ・ジョンソク )
ナム・ホンジュ ( スジ )
ハン・ウタク ( チョン・ヘイン )
イ・ユボム ( イ・サンヨプ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・登場人物・視聴率
写真は⇒ SBS公式『 あなたが寝てる間に 』
韓国ドラマ あなたが眠っている間に 13話 あらすじ 前半 ”会いに来る途中”
浜辺に座って海を眺めながら思うナム・ホンジュ( スジ )。
”贈り物のような瞬間だわ。だからここに私たちを導いてくれた全ての選択に感謝したい。あの時の幼稚な選択が賢い決定に変わり、悔やんでいた選択の全てが証明された。私の心をときめかせる全てがきれいで愛らしい…”
そしてチョン・ジェチャン(イ・ジョンソク)の頬にキスして心の中で呟くホンジュ。
”安心した。ただ1つのことを除いて... "
*
ホンジュから「脱走兵の兄、死のうとした警察官はまだ生きているかな?心配だわ」ときかれたジェチャンは、彼から受け取っている手紙の束を思い浮かべた。
「彼がどこに住んでいるか、名前も知らないが生きているのは知っている。だから心配するな」
そう言って差し出すジェチャンの手を取り「良かったわ」と立ち上がるホンジュ。
その後ホンジュは、自分とジェチャンが最初にお互いを認知しなかったことを指摘して、脱走兵の兄に二人がわかるかどうかと疑問を口にした。
「なぜ訊くんだ?彼に会いたいのか?」
「そうよ。あなたも?」
「ああ、でも彼は僕たちに会いたいと思うか?」
「どうかな…」と目を伏せるホンジュ。そんな話をしながら海岸線に沿って散歩を続ける二人。
*
13年前…。
ジェチャンとホンジュが命を救った脱走兵の兄が病院のベッドで目を覚ましていた。
食事を持ってくると立ち上がった警官の相棒から、悪い考えを起こすなと言われると「私の人生の終わりは今ではない。将来会うべき人がいるんだ」と彼は決意を告げた。
その後警官を辞職した。
*
波際にホンジュと並んで立ち、波のうねり見ているジェチャン。
”それから随分時が経った後、おじさんは、僕たちの想像よりももっと僕たちの事を考え会いたいと思っていた事を話した。
幾重にも捻れた人生をの中で僕たちは再び出会っていたが、長い間彼を認識できなかったのだった。
だが小さな波のように別々の小さな事件が少しづつ集まり僕たちの方へ向かい始め、遂に高くなった波は、僕たちをおじさんに導いたのだ”
(ジェチャンの心の声)
*
火葬場を出たあと父親の骨壷を抱えて地面に崩れ落ちたミョン・テグ( イ・ドギョム )は、現れたスンウォン ( シン・ジェハ )に葬儀を行うつもりはないと言った。
そんなテグに、スンウォンは「ひどいなお前、何だそれ?」 と彼のだぼだぼのスーツ姿を呆れ顔で見た。
「兄さんの腕と脚は不必要に長いんだ」とジェチャンのスーツに文句を言うスンウォンに、デグは裁判所で見た彼を思い出し同意した。
「相手側の弁護士を君の兄さんが完璧に破壊した所を見られて愉快で感謝した」と言った後、不思議そうに見るスンウォン、テグは先を続けた。
「あの相手側の弁護士、彼が父を罪人にした検事だったんだ。イ・ユボム弁護士だよ」
(やはりそうでしたか…)
*
検察のロビーにあるATMの前で通帳を見てため息をついているチョ係長( キム・ウォンへ )とヒャンミ(パク・ジンジュ)を見たユボム( イ・サンヨプ )は、二人を自分の事務所にスカウトした。
「僕の事務所に来ないか?望んでいる給料を提示してくれれば交渉するし残業なし。退職まで職を保障するよ。」
それにすぐにOKするヒョンミに、拒否しているチェ係長を説得して一緒に連れて来れば雇うと条件を出すユボム。
その後「私ってただのおまけ?」とユボムのやり方にぷりぷりと怒っているヒョンミに、スカウトされた事をジェチャンや他の人に内緒にするようにチェ係長は指示した。
それに対してゴシップ屋ではないと答えていたが、その後直ぐにジェチャンの所へ行きこの事実を報告するヒョンミ。
「チェ係長がユボムより僕と仕事する方が好きな事は、僕だって分かっている。」
と主張するジェチャンに、ヒョンミはどんなに仕事ぶりが遅いかを指摘した上に、仕事を増やして残業をさせていると指摘した。
「チャンスがある内に良くして下さい。必要なら機嫌を取ったりプレゼントをあげたりも!」
と助言するヒョンミに、そんな戦術で彼を引き止めたりはしないと拒否するジェチャン。
だが事務所に戻ったジェチャンは、チェ係長のために棚の一番上のファイルを取って上げたり、靴の紐を結んでやったりした。
「ヒョンミさんからすべてを聞いた。あちらの条件が良ければ彼と働くべきなんだろうと思う。あちらへ行きたければ無理に引き止めたりはしたくない。去っても恨んだりしませんから」
と深刻な調子で話した後、チェ係長を誘ってVサインでカップルセルフィを撮るジェチャン。
(唐突!笑)
そして直ぐにそれを "先輩と一緒♡"というタグ付きのオンラインプロフィール写真としてアップして、愛をアピールするジェチャン。
言葉と行動が異なるジェチャンに茫然とするムン・ヒョンミ!(笑!)
*
その日”3日間体験”のテーマを巡ってSBCの報道局でスタッフ会議が開かれていた。
ホンジュは、公共サービスや職場がどの間のように妊娠中の女性にもっと親切にできるかを知るために、妊婦ベストを着用し三日間の生活体験することを提案した。
ボン(オ・ウシク)記者は秘密のベールに包まれた検事局を取り上げ、報道に友好的な漢江検事局での潜入体験を示唆した。
その後、男性が妊婦になった体験記の方がはるかに意味深いと指摘するホンジュに、同意するボン記者。
すると室長が二人の任務を入れ替えてホンジュを検事局に派遣し、ボン記者に妊婦体験をするように指示した。
他のスタッフがうつむいてクスクスと笑っている中、妊婦ベストをホンジュに着せられるボン記者!!
「残念だわ。今年もまた先輩が賞を勝ち取りそう…。検事局での記者体験って大変そう」 と悲しそうに言うボンジュ。
「おい!」妊婦体験の方がよっぽど大変だ!」と激しく抗議するボン記者を「ファイティン!」 と笑顔で応援するホンジュ。
*
その夜、チェ係長からユボムの事務所には移るつもりはないと返事があり、ノリノリでダンスをしているジェチャン。
それを見たスンウォンは「どうしてテグはこんなやつを信頼するんだ?」 と憂慮しながらジェチャンの傍に座った。
最近、無罪を主張して刑務所で自殺した点滴連続殺人犯がテグの父だと説明して、彼の遺書を手渡した。
それまで淡々と聞いていたジェチャンだが、当時の担当検事のユボムが事件で賞を受賞したということを聞くと、テグの父ミョン・イスクの遺書を真顔で読み始めた。
*
昼間フードコートのテーブルの上から盗んだ携帯を自宅に持ち帰った窃盗犯の男は、その中の携帯に100万円と交換する場所と時間を指定したメッセ-ジを受け取った。
「一体何がこの電話にあるんだ?」と疑問に思った彼は、携帯電話をランプにかざして指の跡を辿り電話の鍵を解くと中身を探った。
*
〈誰かの夢の中〉
死んでいるか無意識か分からない男が横たわっている部屋で閉じ込められるジェチャンとホンジュ。その部屋で火が起こり燃え上がる炎から逃げられなくなる2人。
その後目を覚ます新たな予知夢者
(もしかして脱走兵の兄?)
*
朝食の食卓で、ジェチャンは、ウタク( チョン・ヘイン )の理論が正しいならば脱走兵の兄も僕たちの夢を見ているに違いないと話していた。
そして、感謝の気持ちと恩返し願望のためにそれぞれが救った人について予知夢を見るという理論をホンジュとムンソン(ファン・ヨンヒ)に説明した。
最初はウタクの理論を信じていなかったが、13年前の”栗”がホンジュだと分かった後から信じるようになったというジェチャン。
その予想通り、ジェチャンとホンジュが死ぬという夢の詳細をノートに書き留めている予知夢者。
(この人は脱走への兄なの?)
「では夢で私たちを見ているおじさんがなぜ会いに来ないのか?」と不思議がるホンジュに「気持ちの良い出来事で繋がっている訳じゃないからよ」とムンソンは教えた。
話している間りんごの皮むきをしていたジェチャンは、ホンジュがウタクが剥いたりんごではなく自分の兎型のリンゴを選んだ時、ガッツポーズで喜んだ。(笑!)
「今後3日間検事局で仕事だから、ガムのようにジェチャンに引っ付く計画よ」 というホンジュに、仕事中の数々の恥ずかしい映像が頭に浮かんだジェチャンは、動揺した。
部長検事が最も見た目が良くて有能な検事を割り当てることを約束したとホンジュが言うと「ジェチャンだな!」と言うウタク。
*
だが、ヒミン( コ・ソンヒ )が紹介されるのを見て、ジェチャン( イ・ジョンソク )は苦々しそうにパク部長検事を睨みつけた。
なぜジェチャンではなくヒミンを選んだのかと尋ねるイ検事とソン検事に、パク部長検事は彼を庇って選ばなかったと告げた。
「チョン検事に付いたらナム・ホンジュ記者はファンタジーを壊されて失望するに違いない。だれが一番未解決事件を持っている?誰のレポートが誤字だらけなんだ?」 とずらずらと理由を並べた。
*
ヒミンは、カメラの前でまるでシャンプーのモデルでもしているかように髪を過度に振り回し仕事をした。検事局の廊下もまるでキャットウォークを歩くモデルのように颯爽と歩いて進んだ。
だが、尋問室できりりと顔つきが変わり犯罪者と接するヒミンに、ホンジュは完全に心を奪われてカメラを回した。
それを別室で観察していたイ検事は、ヒミンが女性であることを感謝しろとジェチャンを慰め、ジェチャンも悲しそうにそれに同意した。
そして赤いスポーツカーを貸すと約束したイ検事は、代わりに夜の当直業務を代わってくれるように頼んだ。
ジェチャンがOKすると、部屋を出たイ検事は喜んで誰かにデートへ誘うテキストを送り廊下をスキップした。
(誰と付き合っているでしょうか?)
*
昼食をしているヒョンミとチェ係長に加わったジェチャンは「無能な自分の所で頑張ってくれていることを感謝する」と弱々しく告げた。
それに対してチョ係長はここを出るつもりはないと明確にした後、感傷的な話を止めて欲しいと頼んだ。
点滴連続殺人者の遺書を読んだことを話したジャチャンは、殺人犯の抗議に幾つか気にかかることがあると告げた。
これに「全てがかなり明らかな事件だった。全ての犯罪者が不当に感じるものだから、巻き込まれると大変な問題になる」とチェ係長は警告した。
その言葉を受け入れるが確信が持てないジェチャン。
*
指定されたトンネルで待っていた携帯の窃盗犯は、現れた若い男と携帯電話と現金を交換した。
だがその現場を張り込んでいた捜査チームに見つかり慌てふためいて逃げる二人。彼らを追いかける刑事たち。
その時パトロール中だったウタクとギョンハン( イ・ユジュン )は、知り合いの刑事が男を追いかけているのを見かけて加わった。
刑事に灰色の服を来た男を捕まえてくれと言われて前方の群衆を見るウタク。
だが殆どの人がグレーに見えて凍りついてしまったウタクに、ギョンハンはすかさずチェック柄のズボンを探せと教えた。
(赤-緑だけの色盲ではなかった!)
そうしてチェック柄に焦点を当てたウタクは、ターミネーターモードに切り替わって逃げた男にあっという間に追いついて、電話を川に投げ捨てるのを防いで逮捕することに成功した。
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