韓国ドラマ 王は愛する 19話 あらすじ 感想 シワン ユナ ホン・ジョンヒョン 視聴率6.3%
刀を振り上げて向かってきたリンを斬ってしまうウォン。それを目撃するサン。そんな衝撃的なシーンの続きから...
それでは 韓国ドラマ 王は愛する 19話 あらすじ 感想 シワン ユナ ホン・ジョンヒョン MBC( 왕은 사랑한다 The King Loves )をご紹介します。
主な登場人物
イム・シワン ( ワン・ウォン 役)
イム・ユナ ( ウン・サン 役)
ホン・ジョンヒョン(ワン・リン役)
パク・ファニ ( ワン・ダン 役)
詳しいキャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ MBC 王は愛する
韓流時代劇 王は愛する 19話 あらすじ 前半
ウォン( シワン )に斬られて地面に崩れ落ちたリン( ホン・ジョンヒョン )の方へ駆け寄ったサン( ユナ )は、ぐったりとした彼を腕に抱えた。
その傍で、ショックを受けて刀を下に落とすウォン。
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宮殿に戻ったウォンは、まだ意識が戻らない忠烈王( チャン・ボソク )の元へ向かった。侍医はサンが渡した解毒剤の効果で、回復の兆しが見られると告げた。
ウォンが薬瓶に近づくと、ワン・ヨン( キム・ホジン )は「 王様の毒は長期に渡って与えられていたと聞きました。あの日ウォンソン公主に死をもたらしたのは王様ではないと思われます」と告げると薬瓶を隠した。
「 私が怒りのあまりこの機に乗じて王に毒を盛ると思っているのか?リンと同じように私から王を守るつもりか?」
と苦笑いを浮かべたウォンは、忠烈王(チュンニョルワン)の寝床に座り、初めてだと言いながら王の手を握った。
「 こんな大きな手だったんだ。父さんの周りには斬っても斬っても味方が沢山にいるが、私の傍にはもう誰もいない 」と割りきれない心情をウォンは吐露した。
そしてダンへの軟禁令を解いたので会うように、とワン・ヨンに伝えて部屋を後にした。
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リンは、金華亭( クムガジョン )に運び込まれていた。
「 幸いにも急所を外れていたが、大きな血管を斬られ大量に血を失った。できる限りの処置はしたので後は待つしかない 」と医員が去った後、サンは夜通しリンを看病した。
「 見た目より弱いのね。そんなに深い傷でもないのに、そんな紫色の唇で...。一晩中看てあげるから、鶏の朝の雄叫びを聞いたら起きるんですよ。でもどうしてあんなことを?邸下が手加減して攻撃すると信じていたの?」
と話しかけながらサンは、リンの顔にかかる髪を直した。
「 私はそんなこととは知らなくて、ショックで死にそうだったんですよ。痛いでしょうね 」とリンを見つめながら涙を流した。
ウォンも同じ頃「 私が斬る前に自分から斬られたがった。なぜそんなことをしたんだ?」とリンへの疑問を口に出していた。
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その夜遅くムスク( パク・ヨンウン )に呼び出されソン・インの前に引き出されたピヨンは、サンの危機を知らされていた。
「 サンお嬢さんを熱望している世子が、昨日邪魔なリン公子を斬った。その前にも世子は王様の側室を殺し王様の毒殺を試みた。世子は気が狂っているんだ 」とピヨンに嘘を信じ込ませた。
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リンの様子が気になったウォンは、彼の元へ向かった。
金華亭( クムガジョン )の前でサンを見ると一旦は帰りかけたが戻るウォン。
「 ここで何をしている?」
「 心配して来ると思っていたので待っていました。流血は激しかったけれど、もう大丈夫です。今は寝ています 」とサンはリンの容態を伝えた。
そしてこの場所が懐かしい…と、サンは3人でこの辺りを駈け回っていた頃を思い出し遠い目をした。ウォンもその頃を思い出した。
サンが母の死後どんな人からも距離を保っていたが、どうしても離せない二人がいたと打ち明けると、ウォンも今まで隠していた8年前の自分の過ちを告白した。
「 もし私が警告していたら、あんなことにはならなかった」と後悔を口にするウォンに、サンは「 あの日に逃げられたとしても、別の機会に殺られていたでしょう。」と答えた。
「 それは邸下の間違いではありません。邸下の過ちは、私と出会い友達になられたことです。その時に今までガードしていた心を開いてしまったから...」と話した。
そうしてリンの服から見つけた手紙をウォンに見せた。
ウォンは「 言いたい事があるなら話に来るべきだった 」と怒りながらも手紙をサンから奪った。
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ムビ( チュ・スヒョン )の死を受け入れられず、次第に狂っていくソン・イン( オ・ミンソク )。
一晩中ムビの幻と話しながら石塔の周りを歩き回るソン・インと反対勢力の粛清を始めたウォンに脅威を抱いたソン大臣は、保身の為イ・スンフェ( オム・ヒョソブ )にすがった。
ムビを殺されたソン・インが” ウォンが大事な者全て殺す ”と毒づいていることをイ・スンフェに教える代わりに、生き残る方法への教えを彼に請いた。
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リンの手紙を読んだウォンは、リンがソン・インたちと行動を共にして集めた情報を読んで彼の真意を悟った。
「 彼らは賢すぎる邸下ではなく自分たちが操れる王を欲している。そのために” 混血世子 ”を利用しているだけなのです。生きている限り私は彼らから利用され、邸下を脅かす存在となるでしょう」
とリンは記し、陰の反対勢力の名簿を手紙の中に付け加えていた。
さらに「 邸下の心の中にあるお方を愛してしまった私は死に値する。もし生き残ったとしても私を去らせて下さい。死人も同然の暮らしをするつもりです 」とリンは告白し、ウォンを驚愕させた。
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医員がもうすぐ意識を取り戻すだろうと言って去った後、サン( ユナ )はリン( ホン・ジョンヒョン )の傍に戻り混乱した気持を吐露した。
「 問題だわ。話したいことが沢山あるのに覚えていないなんて。もう大丈夫だから私は必要ないのよね。悲しい...」
そうして寝ているリンの顔をじっと見つめ「 こんな顔をだったのね。覚えておかなきゃ...」と愛おしそうに言うと涙を流した。
そうして寝てしまったサンを、リンは夜中にうつらうつらと見てまた眠った。
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陰の反対勢力の存在を知ったウォンは、早速リンの手紙の中に名前が挙がっていた重臣たちを朝廷に召集し一網打尽に捕らえた。そしてさらなる対策にも着手した。
そんな中、リンが目を覚ましたこととサンの失踪をチャン・イから伝えられた。
王は愛する 19話 あらすじ 感想 2ページ目に続く