韓国ドラマ 100日の郎君様 7話 あらすじ 感想 後半
百日の郎君様の主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム(ナム・ジヒョン)
チョン・ジェユン ( キム・ソノ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
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ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒tvN
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逮捕されるウォンドゥク(EXO ディオ)
早朝、布団から抜け出して隠しておいた” 夜関門 ”を探しに戻ったウォンドゥクは、荒廃している屋敷と倒れた桜の木に唖然としながら、書を探した。
だが、書を見つけられなかった上にチェ県監( チョ・ジェリョン )の命で逮捕に来た兵に捕まえられて、官衛に連れて行かれてしまった。
先日ウォンドゥク殺害に失敗したパク令監 ( ヨンガム※ )が、官衛に射られた矢文の内容を利用して捕まえるように指示したのだった。
(※ ヨンガム:従二品および正三品の品階を持つ官吏への呼称 )
宮殿で
その頃門前では、呪詛札を発見したことを聞いた成均館の儒生たちが、中殿パク氏とソウォン大君( テグン )の廃位と処罰を要請する教旨( キョジ )を王に詠んでいた。
”民の模範となるべき国母が怪力亂神 (かいりょくらんしん※) を信じ、世子嬪 ( セジャビン )に危害を加えるとは何事ぞ。王世子の死も関係があるに違いない”との内容だった。
※怪力亂神( かいりょくらんしん;怪異・勇力・悖乱(はいらん)・鬼神の四 )
それを門の前で満足そうに聞いているチャオンと、深刻そうな顔で重臣たちを招集するように宦官に指示する王。
その後ソウォン大君( テグン )から、調査と呪詛札の発見から僅か一日で何百人もの儒生がそれを知り教旨できる理由を指摘された王は、左議政の計略だと気づいた。
そして「王世子の母上シン氏を守れなかっただけではなく、もう一度妻と息子を失いたいとお考えでしょうか?」 とソウォン大君に問われて愕然とした。
官衛で
チェ県監から「矢文を放って屈辱を与えた。これは王を辱めているのと同じだ」 と糾弾されたウォンドゥクは、矢を放ったという証拠があるかどうか尋ねた。
これにパク令監( アン・ソクファン )の還暦の宴で朗読した漢詩だと言いながら矢文をみせるチェ県監に「あの宴にいた誰もがそれを聞いているから証拠になならない。」 と反論した。
だが「お前の話し方が嫌いだ。両班とでも思っているのか?」 とウォンドゥクを平手打ちしたチェ県監は、彼を拷問台に乗せるように指示した。
パク令監 ( ヨンガム )は、モク少年に聞いて駆けつけたホンシムが「やっと結婚できたのに、家を壊され夫の足を壊されてどう生きたらいいのでしょう!」と泣き喚くと、彼女の首に刀を当てた。
その後、弓矢を差し出したパク令監は、矢を撃った記憶がないと訴えるウォンドゥクにそれでも撃つ必要があると刀をホンシムの首に当てた。
「矢で的の真ん中を射れば、お前が矢文で攻撃したことになるので貴様の命で償え。的に命中しなければ、武術を隠し嘘をついていることになるので貴様の妻を殺す。」
「そのような馬鹿げた主張で民を脅すのか。」と叫ぶウォンドゥクに「早く撃たんか!妻の命がかかっているだぞ!」 と圧力をかけるパク令監。
これに仕方なく弓を引いたウォンドゥクだが、射的ではなくパク令監の方を狙った。
と、その途端、チョンウ山で矢を撃たれた光景が蘇って手が緩むと、矢がそのまま刀を構えたパク令監の腕の上へ飛んでいき壁に刺さった。
これに怒ったチョ県監が首を落としてやると叫んだ時、白装束の集団を連れた暗行御史( あんこぎょし※ )のホ・マンシク( アン・セハ )が現れて跪けとチョ県監に命令した。
※( 暗行御史アメンオサ:李氏朝鮮において、地方官の監察を秘密裏に行った国王直属の官吏、암행어사・あんこうぎょし )
彼は、パク令監の還暦の宴の席で、燕の巣のスープを運んでいた女性に足を引っ掛けた男※だった。
政府高官の官服に着替えて現れたハ・マンシクは「三年間お前がしていた買収の証拠だ。読んでみろ!」 と” 夜関門 ”を地面に投げつけて、逃げ惑う関係者を一網打尽にした。(※5話)
*
そんな中ホンシムを外に連れ出したウォンドゥクは「あなたのせいで心臓が止まるところだったわ」というホンシムをギュッと抱きしめた。
「失敗だった。そなたの首に当たっていた刀を狙っていたんだ。」
「弓と矢の使い方を知らないと言っていたのに、なぜ刀を撃とうと考えたの?」
「弓を取った途端、できると感じたんだ。」
「腕をけがしていなかったなら、当てることができたんじゃない?」
「腕のせいではないのだ。急に記憶が蘇っていた。幻想だったかも知れないのでそなたには話せないが…」
そう言ったウォンドゥクは、腕の手当を医者にしてもらう必要があると手を掴んだとホンシムに、先に会うべき人がいると言って離れた。
宮殿で
一室に集まった仲間から、中殿パク氏とソウォン大君の廃位を求める張り紙を掲示する度に、漢城府の役人により剥がされている事実を聞いたチャオンは「長官に知らせろ」 と指示した。
王がソウォン大君に会っているために朝廷が遅れると知らされると、チョン・サヨブの指示で全ての計画が握りつぶされていると憶測した。
そんな中、実学者の息子が火事で亡くなったと聞いたチャオンは、仲間に朝廷へ向かうように指示してキム・ソへ ( ハン・ソヒ )の元へ向かった。
そして偶然に火事の現場を目撃したというソへに「良くやったな。これでそなたの行く手を遮るものは何もない。」と褒めた。
そして「媽媽( ママ )に会いに中殿宮へ行ってまいります。父上は朝廷の方を宜しくお願いします。」と話すソへに「もちろんだとも」 と笑顔を見せて朝廷に向かった。
ホンシム( ナム・ジヒョン )の素性に疑惑を抱くウォンドゥク( ト・ギョンス )
ホ・マンシクに、彼が矢文を撃ったのだと確認したウォンドゥクは「そのせいで自分と妻が命を落とすところだった」 と彼を責めた。
これに謝罪する彼に、買収の記録簿だった” 夜関門 ”を隠して置いた場所をどうやって知ったのかと尋ねた。
そしてホンシムが彼に渡した事実を知ると、どうやってマンシクが暗行御史であることをホンシムが知ったのかと考えながら歩き始めた。
その後ウォンドゥクは、ホンシムが漢陽とソンジュ村方言を使い分けていることや、文字の読み書きができるのにお金を稼ぐことを考えていないことなどを思い浮かべながら、グドルの家に向かった。
*
懐妊を告げるキム・チャオンとソへ( ハン・ソヒ )親子
朝廷で重臣たちから、王妃が迷信的なことを信じて世子嬪と世子を呪っている前例のない出来事であるとして、中殿朴氏とソウォン大君の廃位を求められた王は、直接的な証拠はないと返事をした。
そしてその証拠を見つけるために、チョン・サヨブとソウォン大君を山に派遣するつもりだと告げた。
これに反論して、調査を任せるように進言するキム一派に「王命に逆らうのか!」 と一喝した。
そして「王世子の殺人者が見つかるまでは何も決めるつもりはない」と宣言する王に、チャオンは「調査を担当して証拠を発見したのに、なぜ信用しないのですか?」 と尋ねた。
「お前を信用していないとわけではなく、次の世子について考える必要がある。唯一の世子であるソウォンを取り除いてどうするのだ?」
「将来についてご心配なさる必要はありません。殿下には別の後継者がいます。」 と言い始めたチャオンは、世子嬪の懐妊を告げて王や重臣たちを驚愕させた。
そして床にひれ伏して祝福するチャオンに続いた重臣たちの誰もが、王に祝いの言葉を言った。
その頃、キム・ソへの方も中殿朴氏に会い、妊娠を告げていた。
「今まであまり眠れなかったのが中殿媽媽(様)の贈り物( 呪詛札 )のおかげだと分かりました。その "優しさ"にお返しの贈り物を持って参りました」
そう皮肉を言って木のかんざしを入れた小袋を渡した後「出宮すれば必要になると思い準備させました。お好きでしょうか?」 と睨みつけている中殿朴氏に尋ねた。
その後急に吐き気を催した素振りを見せたソヘは「妊娠していると分かってから暫く時が経っています。中殿媽媽の呪詛札はうまくいかなかったようです。」と別れ際に告げて退いた。
お互いの秘密を知る夫婦
ウォンドゥクにホンシムの兄について訊かれたグドルは、一人っ子なので兄はいないと答えた。
そして本当の家族の方にいるかもしれないと答えるクトニョに、ショックを受けた。
続けてクトニョから、ホンシムはヨン氏が死んだ娘の代わりに連れてきた女の子だと教えられたウォンドゥクは、大麦畑で会うようにホンシムに伝えてほしいと頼んで去った。
その頃、ホンシムの方も読み書きが達者で武芸に優れたウォンドゥクについて考えを巡らせながら、父親が戻るのを待っていた。
そして自分を見てギョッとするヨン氏に「今日はお勤めの日ではないでしょ?一体昨日から何をしているの?家が荒らされて拉致された娘が戻りウォンドゥクが怪我を負ったのに…。」と次々と質問を飛ばした。
そして枝を持ったウォンドゥクが剣を持った4人の男を難なく制圧して自分を救ったことや、官衛で弓を引く姿を目撃したことを説明して「一体彼は誰なのです?」と追求した。
これに「誰って?ウォンドゥクはウォンデドゥクだ。」と言い逃れようとするヨン氏の両手を掴むと「真実を教えてほしい。ウォンドゥクは本当は誰なの?お父さん!」と真剣な目で見つめた。
これに堪忍したヨン氏は「ホンシムすまない。本当に悪かった。」と謝罪して、真実を告げた。
*
市場で買った桜色の花模様の靴を持って大麦畑で待っていたウォンドゥクは、現れたホンシムを微笑んで迎えたが、ホンシムは不安そうな表情で彼に近づいた。
その時、市場でウォンドゥクがイ・ユルだと悟り尾行していたムヨンは、ウォンドゥクに向けて矢を放った。
そしてユルの傍に立っているいるのが妹のイソだと気がついて、凍りついたように立ちすくんだ。
次回のお話⇒100日の郎君様 8話 あらすじ 感想 へ続く…。
前回のお話⇒100日の郎君様 6話 あらすじ 感想
韓国ドラマ 100日の郎君様 7話 感想
衝撃的なラストシーンでした。
服を交換して暗殺者の魔の手から逃亡した時と同じ様に、先に何が起こるかわからない終了でした。
予告がなければ撃たれたと思うかも知れませんが、元気な姿が写っていたので心配は要らないですね。(笑!)
王宮内の権力争いを描いているシリアスなパートと問題を一緒に解決しなから夫婦の絆と愛を深めているる二人のロマンスのパートのバランスが丁度いいドラマです。
段々と悪の手が近づいてはいますが、もう少し仲の良い二人の姿を見せてくれることを願います。
ウォンドゥクの"私だけが不愉快なのか?”の口癖が少なくなって寂しい気もしますが(笑!)、それだけホンシムとの生活に馴染んだと言うことでしょうか…?
そしてイ・ユルを発見したものの、妹のイソと結婚していると知ったムヨンはどうするでしょうか!?
イソの命を救うためにチャオンの犬になったムヨンですから、チャオンからイソを守るために何でもするのではないでしょうか?
以降二人を守る方に方向転換するかもしれません。
そして王を脅すソウォン大君と中殿朴氏を脅すソへ。協力して行動している様に見えますが、お腹の子の父親はムヨン、サヨブではなく彼なのでしょうか?
複雑な展開になってきて増々面白くなり、二人のラブリーな姿が見られそうな次回が楽しみです。
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